いちばん最後に 聞いていたい声
雨音に途切れて 手を伸ばす夕闇
闇雲に足跡を重ねて
ちぎって捨てた 夢を乗せる
音の流れに混ざりたい
喉の奥で風が吹く
ツンとした雨もまだ降り続く
「きっと」だとか 不安にさせるような
言葉より「ずっと」信じられる
愛の答えは君の中に
渦巻いては消えていくものなんだろう
さよならの次に 交わしている視線
光に憧れて 陰に座り込んで
ただ必要とする意味を知る
間違って舐めた 味も忘れ
青く薄暗い気持ちに
瞳の中に扉ひらく
耳に触れる 布の擦れる音
「だって」なんて だだをこねるように
騒ぐより「もっと」わがままな
私の思いも君の中では
打ち寄せては引いていくものなんだろう
コメント1
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ご意見・ご感想
せんてふ
ご意見・ご感想
はじめまして。せんてふともうします。
とても、不安と感情に対する懐疑を思い浮かばせる詩ですね。
周りに自分と同じ人間がいるのに、その心の支えがいついなくなってしまうのか、裏切られてしまうのではないかという不安がでていて、とてもいいとおもいます☆
後半の歌詞で実際にどういう状況なのかを説明していて、現実の行為に対する「その後」にどうなっていくのかのそこはかとない不安が表現されててすばらしいと思います!
自分もなごめさんみたいな歌詞を書いていきたいなぁと思っています。
これからも作詞活動、頑張ってください!
影ながら応援しています。
2010/06/27 22:32:43
なまぎ
はじめまして!なごめです。
ご感想ありがとうございます。とても嬉しいです(´∀`*)
不安と感情に対する懐疑… すごく的確にイメージを当てていただけてほんとに嬉しいばかりです!
「心の中(感情)」と「現実」の間の微妙な感じと言いますか、そんな感じを表現できていたらいいなぐらいだったので、
せんてふさんのコメントを読んで思わず頬が緩みましたw
嬉しいお言葉ばかり貰って幸せです(´д`*)
私もせんてふさんの作詞活動を応援しています!
では、コメント有難うございました!
2010/06/29 19:40:15