(気づかぬまま この想いは
名前もつけぬまま 果てしなく ずっと
報われることもなく せめて
彼方へ届け)

天(そら)を仰ぐ 涙
流れるままに 君の詩を
もう出逢えない未来が 悲しくって
口ずさんだ さよならって

たった 何気ない会話
笑い合った ささいな出来事

長い永い時
君の存在も薄め
胸に閉じた
私だけの嵐さえ
解いてしまうのだろう

夕虹 架かる 滲む朱(あか)
こんなにも 美しいのに
見渡す世界は
焦がれた分 苦しい
君を想ってる

大切とか
そういう普通の言葉ではなくて
もっと特別な気持ちを贈りたかった
見つからなかったけど

願い事なんて 叶わなくていい
だって おかしいでしょう
一番の願いは 絶対
届かないから

君と築きたかった未来

夕虹 知らなかった
焼きついた 最後の またね
小さな祈り込めて呟く
さよなら、これでお別れね

私たちの生命(いのち)は
そんなに簡単に 生まれ変われない
二度と会えないって
理解しているのに
また 心は
会えるって 信じてる

もう 会えなくてもいい
君が幸せに笑ってくれるなら
何も望まない だから
最後の またね

夕虹 架かる 滲む朱
こんなにも 美しいのに
見渡す世界は
焦がれた分 苦しい
君を想ってる

消えた夕虹 惜む天(そら)

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夕虹(ゆうにじ)

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投稿日:2021/10/02 08:35:21

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

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