「こんにちはーっ」
「みー!」
「今、夜十時。今晩はが正しい」
「ひ、酷い!」
「…たいした間違いじゃないから、その辺にしてやれ」
「いえ、躾はしっかりしないと」
「しっかりじゃなくてドSなだけじゃないですか!虐めですよっ」
「はい、Sは何の略でしょう?」
「え、え?えーとえーと…」
「…後十秒。十、九」
「ま、待ってくださいよ今考えてます!」
(…………なんだったかな…)
「七、六」
「わー、わかんないんですけど!!」
「…サディズムの頭文字でS」
「ふぇ…?あ、こんに……こんばんは」
「今晩は、皆さん」
「…どうも」
「なんで答えちゃうわけ!?」
「いーじゃねーかよ別に」
「コイツにはもーちょっと考える事を学ばせなきゃいけないの!」
「あんま虐めてやんなよ可哀相に」
「あんたには関係ないでしょっ」
「お、落ち着いて下さい~」
「…大体、あんたが早く答えないからでしょ」
「えぇ!?なんで俺のせいになるんですか!?」
「落ち着け、この辺にしておくべきじゃないか?きりがない」
「………そーですね」
(よ、よかったおさまって…)
「そういえば、話しは変わるけど、私達って知り合い設定でいいの?」
「あぁ、確かに本編では会ったことないですね」
「作者は『いつか会えるかもしれないね…』と遠い目で言ってたな」
「…それって会う予定無いってことじゃないのか?」
「作者の予定といえば、後二つ脳内で種が育ってるらしいけど」
「あー、例の赤メッシュ?もう一つは無色だったか」
「無色…コイツが透明って設定だった気がするが…」
「み?」
「無色ってどういうことなわけ?被ってるじゃん」
「透明と無色は違うって呟いてたから、無理矢理通すんじゃないのかな?」
「でも、無色にするか半透明にするかこの間悩んでましたよ?」
「適当ね」
「…というか、種二つって前にも言っていなかったか?」
「そう、その時の一つが彼なの」
「そーいやそうらしい。半年ぐらい前から書きたいとか言ってたな」
「登場したの十月じゃない」
「貴方の修学旅行に合わせたらしいけど」
「お泊りの話しも書けて一石二鳥とかってその事だったんだな…」
「あぁ、じゃあネタが被りませんよーにって言ってたのは考えてから書くまでが長かったからなんですね」
「…………被らねぇだろ…」
「そうね。丸被りは、きっとない」
「……………被ったらマジいい迷惑だし。つかぶん殴る」
「まーまー。でもあんたの過去話するのってまだ後でしょ?ちょっと危なくない?」
「クイズやってましたね。挑戦状とかいうやつ」
「………人の事なんだと思ってんだろうな」
「…まぁ、そういう行動にでたっていうことは、被らないって思ったという事だろうから、前向きに考えるしかないだろ……」
「それよりも、赤メッシュが被りそうらしいですよ?」
「らしいね。ちょっと予想外だったみたいで、ショック受けてたわね」
「どうなったのかしらね」
「最悪変えるしかない…と、言っていたな」
「文章書き直しね」
「…なんで被っちゃダメなんですか?」
「さぁ?」
「『二番煎じとか、比べられて恥をかくだけだ…』って言ってたわ」
「アホくさー…そもそもの元ネタが二番煎じじゃん」
「…そこは言ってはいけないんだろ」
「………被って、書き直せばいいんですよ」
「そういうこと言うと、貴方の過去にしわ寄せが来るかもよ?」
「それは是非見たいですね。今以上どう酷くするのか、見物ですよ」
「嫌なぐらい笑顔ね………てかあんたのその態度の違い、なんなの?」
「それ作者のクイズの答えですよ?まぁ、僕はネタバレ、構わないですけど」
「彼についてはねー…作者の秘蔵っ子だったらしいし」
「秘蔵…意味がわからん」
「なんか、みんな過去があったり、考えが読めないような子がいたり、謎な部分があるじゃない?そういう、読んで推理出来る思わせなキャラがほしかったらしいの」
「…コイツは?」
「そーねぇ、氷から生まれたってだけで謎だらけよね。一応裏設定もあるし」
「みーっ!」
「わかったわかった、大人しくしてろ」
「み、みみみー」
「…………………眠い、らしい…です……」
「……わかった、氷から生まれたけどキャラが脳天気過ぎて嫌だったんだな」
「陰のあるのがほしかったってこと?それこそいい迷惑じゃない」
「ま、その結果しっかり設定たてすぎて文章に起こすとき苦労してますから。自業自得ですよ」
「貴方だけよね、わざわざイラスト描いてもらったの」
「作者のお友達さんに描いてもらったあれですね」
「あれ見て騒いでいたな、『設定が降ってきた!』とか五月蝿かった…」
「わざわざご友人に描かせるあたり、作者の頭を悪さを感じますね」
「髪色、困らせたのよね」
「でも作者が一番困ってたのも髪色でしたよね?」
「あんた実験とか言って一回髪にメッシュ入れる話し書かれそうになってたわね」
「………思い止まってくれてよかったです」
「髪色はコイツで懲りてると思ってたが…甘かったな」
「…………っみ!?」
「…起こして悪かった、寝てていいぞ」
「~っ、みー……」
「もうおねむみたいね」
「僕達も一回休憩入れませんか?」
「よし、お茶煎れてっ!」
「え、俺がですか!?」
「他に誰がいるのよ」
「うー…」
「手伝おう、一人では大変だろ」
「私も手伝います」
「あ、ストレートで」
「私ミルクと砂糖両方で」
「はーい」





(以下略)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KAITOの種と保護者の雑談(亜種注意)

愁音様が書いてるキャラ達でお喋りさせているのを見て、面白そうだなーと思い書いてみました。
いっそ会話文だけにしようと思った結果がこれです。楽しいけど、楽だけど、物凄く難しかった…。
キャラの書き分けが出来てないんですねわかります。
自分でも悩むので読み分けが出来る人はいないだろう…。

流れのまま会話させてたら何故か作者の悪口に。別に自分がMだからこうなったわけではないです。気づいたらなってたんです。
ちび二人は口を挟む暇がなかったので静かです。一応いるよ、空気だけど。

やっぱり二番煎じな自分に哀れみを、勝手に色々してしまった謝罪を愁音様に…。
すみませんでした。



一番煎じ(?)な本家様
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

一番煎じ(?)な愁音様
http://piapro.jp/content/?id=ugkukngnjr3tnyht&piapro=e17702614c469f790b1030e3178cf81d&guid=on

閲覧数:228

投稿日:2009/10/29 00:11:32

文字数:2,248文字

カテゴリ:小説

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  • 霜降り五葉

    霜降り五葉

    ご意見・ご感想

    愁音様
    読み直し&コメ、応援ありがとうございます(深々)
    というかコレ、読み分け出来ます?
    自分も細部にまでじっくり読まなきゃ判断つかない台詞とかありますけど、皆さんわかるんですかね…?
    もっとけしからん言われるように頑張ります!(謎

    2009/10/29 23:19:35

  • 愁音

    愁音

    ご意見・ご感想

    他は見たことはないんですがやってる人いるだろうなーとw
    けしからんですねw今日もまた読み返してしまいましたw
    かき分け頑張ってくださいませ!

    2009/10/29 22:24:59

  • 霜降り五葉

    霜降り五葉

    ご意見・ご感想

    愁音様
    自分は愁音様のを読んで書こうと思ったので、自分にとっての本家は愁音様ですw
    けしからんですか!もっとやります!!←
    ただこう…もう少し書き分けが出来るようになってからにしますね(気分で書く可能性大)

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/10/29 00:17:46

  • 愁音

    愁音

    ご意見・ご感想

    おぉおおお、リンク張ってもらえてうれしいです!
    本家……本家なのっちゃっていいんでしょうか?
    マスター談話ネタをやられている方が結構いて8番煎じくらいで済めば……とか思いながら書いてました(笑)

    けしからんもっとやr(ry状態です(笑)
    報告ありがとうございました!

    2009/10/29 00:06:27

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