伝えたいことはなに
きみと歌いたかったんだ
どうして歌えないの
死んでしまったから
どうして死んだの
自殺してしまったから
(死んだのはふたごの男の子)
どうして自殺したの
声がでなくなってきて、うまく歌えなくなってきたことに耐えられなかったから
(声変わりして、ふたごの女の子の真似ができなくなってしまったから)
どうして声がでなくなったの
ぼくと歌のLvをあわせようと無理をしたから
(ふたごの男の子がふたごの女の子に同調して二次成長期に入ってしまった為:女性の方が男性よりも早いことから)
(ふたごの女の子が二次成長期に入った事で影響しあった為)
どうして無理をしたの
嫌われたくなかったから
どうして嫌うの
他の歌姫を見つけてしまえば用済みになってしまうと思ったから
(ふたごの女の子がぼくを好きになっていたから、幸せになってほしかった)
どうしたかったの
きみとずっと歌いたかった
ぼくとずっと歌いたかった
(ふたごの男の子は、ふたごの女の子の願いを叶えたかった)
(ふたごの女の子は、ぼくとふたごの男の子が仲良く歌えて、ちょっぴりその近くで応援できたらと思っていた)
いつの出来事
春なりたてのころ
ぼくはだれ
男の娘
きみはだれ
音楽の先生の妹の娘
ふたごの男の子
ふたごの女の子は歌が好きだった
歌えなくなった彼女の変わりに歌うように
ふたごの女の子は失語症
●設定中
音楽の先生って
はやくからぼくの資質を見極めて磨いた人
(きみの境遇に重ねていた)
きみの持つ才能とあわせてプロの歌手に育てたい気持ちがあった
ストーリー
ぼくは高校生になっても声変わりしなかった
高い声がでたので冗談で進められた女性の歌ばかり歌うようになっていた
気づいたら変人を見るような目で見られるようになっていた
ただ、音楽の先生だけはピアノを弾いて歌を教えてくれた
友達もいないまま高校三年生になった
声変わりはもうないようだった
入学式の日、音楽室でぼくが歌っていたら、きみが拍手してくれた
それから音楽室で一緒に歌うようになった
ぼくが男なのに女性の声で女性の歌を歌うのを、きみは凄いことだといってくれた
きみのおかげで明るくなれて、知らずうちに友達ができるようになった
その頃から少しずつきみが寂しそうな顔をしていたのに僕は気づけなかった
高校3年の秋、学際できみと友達とでライブをしたらTVがきてどえらいことに
生活のズレで友達と疎遠になってしまっても、きみとは会うことができた
きみにかかる圧力のことなんて全然知らなかった
ぷつりときみと連絡がとれなくなった
会いたくても仕事が邪魔をして会うことができない
きみが自殺したとあとになって聞かされた
歌えなくなった
きみも仕事も友達も、歌もなくなってしまった
そうして全然通えなくなっていた高校の卒業式が終わった
音楽の先生がぼくを呼び出す
知らなかったきみの行動が明かされる
音楽室での懐かしい思い出がフラッシュバックする
慟哭にも似た歌い方で叫ぶように歌う
音楽の先生は覚悟を決めるように静かにピアノを弾く
歌い終わって、声が枯れるまで歌って、泥のように眠った
夢にきみが出てくる
学際で歌ったデビュー曲を歌う
起きたら涙が乾いた跡と、喉の痛み
高い音を出すと激しい痛み
音楽の先生は男の人だけど、女性の声で女性の歌を歌う
傍らにはピアノが似合いそうな女の人がいて、、
思い出
音楽室できみと一緒に歌う時間
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