エムリの木
投稿日:2012/01/07 10:35:46 | 文字数:599文字 | 閲覧数:320 | カテゴリ:歌詞 | 全2バージョン
エムリの木の歌詞ですhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm16283755
あまねく星落ちた小雪の頃
土くれに変わり行くのを目にし
赤い円匙(えんし)片手、少年が一人
ポツリと私の前にしゃがみこんだ
サクリと音を立てて抉るのは
月が目を背けるような物で
痩せた腕は黒く荒んでゆく
これは私、エムリの木の話
どれだけ語ろうとも話そうともなじろうとも届かない言葉
沢山の葉、揺れる、幾千の笑い声、悲しみも許されないの
これは誰かが私に科した罰で
ずっと遠いどこかに眠るその少女が言いました
『守るだけの生き方なんて』
ねえどうして、涙目で結ぶ口がそこに在るというの
『君が知る魔法が私を救えたなら』全てはただの御伽噺で
『2人で帰ろうよ?』そう君は言うんだ
差し伸べられた手を掃えたのならば
助けてもらうだけで泣くだけの
佇むだけの眠りの木の私
神の格子超えエムリの木、現、人に、あらざる事科せられ
神の許し乞え眠りの木、委ね、裁き、抗うこの土枷(つちかせ)
人を守ることではなくて人であることを守れなかった
今も昔も突き放せる手も逃げさる足もふさぐ耳も背ける目も無いなら
せめて声だけ
帰ろう、君の帰るべき場所へ
君も私も確かにそう呟いた
『お帰り』君がそう言うのなら
私の一言なんて嗚咽で全てかみ殺され
魔法が私を救い出してくれた
朝を迎えて瞬き二回するんだ『君が泣くのだから僕もここに居るんだ』
触れたのは枝ではなく私の手で、落ちたのは葉ではなく私の涙
-
鈍色の雨 -ツナガレミライ-
きょう そしてあした そう 変わらぬ日々
その隙間めがけ 刺すようなことばを
投げつけるひとの目は 僕を見ていない
信じていたものたちは
すべて さらわれて消えた
鈍色の雨 -ツナガレミライ-
-
Breeze Blows -風よ世界を渡れ-
知らないくせに知ってるふりで 偉そうに見せかけて
世の中はそんなもの 今日も誰かが言うけれど
ムダに時間を重ねた先に あるのが諦めなら
いらないよそんなもの きみはきっとそう言うのだろう
信じる者は騙される そんな子供だましに
Breeze Blows -風よ世界を渡れ-
-
Love Labyrinth~愛の迷宮~
愛のそばで「僕」だけ堕ちていく
遠く遠く歩いて
遠回りして見て
残念また夢は叶わない
あなただけが心惑わす
Love Labyrinth~愛の迷宮~
-
良い色の飴
あんたら腹が減ったら
飴を舐めりゃいいよ
砕かないように舐めな
色が変わるやつだから
遠くの街で暴動さ
良い色の飴
-
Ocean
凍えた両手に息を吹きかけて
絡まる寒さに震えてる
今日も同じ場所で迷っているけど
心の羅針はいつも君を指す
荒れてても 凪いでいても 僕はこの航路を行く
Ocean
-
「前へ」
情けないほどちっぽけな 勇気抱え旅に出た僕は
嵐に負けて 波にのまれて でも どうにかまだ生きてる
何のために 誰のために 僕は歩いてきたんだろう?
故郷のみんなを想うたび 夜空が滲んで見えるんだ
流した涙の数だけ 人は強くなる、って本当かな?
「前へ」
-
ダミー
見つけたんだ
うずくまっている
誰なんだろうか
分からないんだ
昼を過ぎて
ダミー
-
飛べない鳥
まだ明けぬ 夜のすきま
飛べない鳥 静かに泣き濡れる
見えないのは 明日じゃない
この心が 降り立つ場所
愛は要らないと 強がってみた
飛べない鳥
-
Bye-bye My Blue Bird
小さなテレビ ノイズの向こうで誰かが
押し殺した声で 垂れ流すニュース
水もないのに 咲き乱れてるバラの花
何がそんなに嬉しいの? 誰か教えてよ
未来を託してほしいとか 潰れた喉で謳わないで
Bye-bye My Blue Bird
http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/21952584
基本的に自分で絵を描いた上でアップしてますが特にこだわりがあるわけじゃありません、人見知りだから絵師さんに頼めないだけです(´・ω・`)
ジャンルはほぼ全て。
基本的にメロディからアレンジまで頭の中で作ってから録音するのでジャンルはバラバラだったりします(雑食なので)。
◇原則、絵の依頼は受け付けて居ません。気まぐれでして。