青春夏

作曲  うる
歌唱 初音ミク



「どうでもいいよ。」
そうやって嘆いて
「もう嫌だ。」
って叫んで
君はこの世界を嫌った
窓越しの空を見上げて睨んだ
今日も生きてく
「嫌いなあの人は消えないかな。」

なんて身勝手で汚くて
自分が嫌になって死にたくなって
それすらも面倒で何もかも嫌いになって
また死にたくなるの

愛とか恋とか善とか悪とか
日々悩み淡く見えなくなるんだ
罪と罰と青と春を噛み締めたなら
居間なら許せる?

残響する蝉の声
狂いそうになる暑さで踊って
何もかも忘れて僕らは逃げる
この夏から
電脳世界に絆され
消えてゆく君はまるで夏空のように只
青く眩しかったんだ


何かを成さねば
生きる意味が無くなってしまうから
今日も少年はひとり天井を見つめていた

そう、
でも吐いてんのあの頃の共感覚も
無くしてしまった泣いてさようなら
ヘッドフォンを付けてもう
聞こえない声無いどうでもいいって言って
いつまでも逃げて「何処へ往くの」
と言われても
夢も汗も涙も血も全部無駄なの?

叫べよ

裂傷する古い傷跡
もう戻れはしない君と僕だけの
歌を奏で只紡ぎ合おう
ねぇ
大嫌いなこの世界へと
僕のこの粗末な歌で
君が笑えたなら僕はいいんだ
この夏をこの痛みを憂いて泣いてさ
今も


苦い記憶と陽の光と
何もわからず時が進んで行く
終わりが近付いて来るような
そんな気がしたんだ
共鳴する苦しみさえも
今なら笑い飛ばせるかな
何もわからず朧気な儘
名前を呼んだ

残響する君の聲
狂いそうになる暑さで踊って
何もかも忘れて僕らは逃げる
この夏から
電脳世界に絆され
消えてゆく僕はまるで夏空のように只
青く眩しかったかい


なんてね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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青春夏 歌詞

青春夏の歌詞

閲覧数:75

投稿日:2022/08/31 23:36:47

文字数:732文字

カテゴリ:歌詞

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