神様ガクレタ恋



瓦礫は手を切った
喉は声を忘れたみたい
意味のないノイズが漏れて
あぁ…愉快ね


打ち上がった真っ赤なライト
『口惜しいよ 胸が痛いよ』
likeで阻む貴方の愛情
乾いた唇が割れてった。


咲き誇るは吐き気のリップ
きっとあの口付けはゆとりのないあじがしたんだろうな
あぁ…僕にとっては始めての味なのにな


暗い世界などいらないと叫んでみたんだけど
戻れなくて息できない
最高の嘘


神様ガクレタ恋話ナンテイラナイ
だから
僕に真実をクダサイ


ちょっとだけでいいから


後ろ向きで歩いた道路 中途半端なコトバが痛くて
サヨナラさえ言えない日々が続いた
あら、キレイね


モノクロに見えた世界
苦しくって 泣いても変わんない
イロガアレバと呟いた
貴方のコトだと悟られぬように


壊れたなら好きと言ってよ
歪んだ瞼の雫 ホロリと堕ちた


神様ガクレタ恋ナンテ所詮…
偽善の無い愛をクダサイ


一瞬でもいいから


壊レタ蝶ノリンプンガ
汚レタ髪ヲナゾッテッタ
宙二浮カブ真ッ赤ナ星ヨ
オネガイダカラツレテッテ


暗い世界などいらないと叫んでみたんだけど
戻れなくて息できない
最高の…


神様ガクレタ嘘ツキナンテイラナイ
だから貴方に真実を告げたいんだ


愛してる

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神様ガクレタ恋

初作品です
この詩は世界観がとても狭くて一方的な視点で進んで最後の最後まで自分なりのわがままを突き通す形に仕上がりました。
イメージの背景は廃墟となった街の残骸が散らばる道路…なんて大それたイメージなんですけど、それに打って変わって主人公は現実味のある思考で恋にやんでいます笑
恋と現実と幻想の…ちょっとした交差的なものを感じてもらえれば満足です^^

閲覧数:108

投稿日:2010/11/11 20:50:14

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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