【IA誕】過去の思い出、そして【すぅ家ゆかいあ】

投稿日:2014/01/27 21:08:09 | 文字数:2,148文字 | 閲覧数:414 | カテゴリ:小説

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いあちゃんおめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!なすぅです。
そして前々から暖めてたネタが書けたよ!
いあたんはるかさんの親戚設定、そんでいあさんとゆかりさんライバル設定が書けたよおおおお!!
いつも以上にあらぶってますゴメンナサイ!
でもなんかゆかいあははテンション上がるんだってさ!

あ、ちなみにいあさん親のコネで高校入ってます((
もちろんるかさんも((
ちなみにがっくんの母校でもありますww
という裏設定。

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TEXT
 

聖カロン学園の生徒会。
この生徒会に入るにはある特殊なルールがあった。
誰からも羨まれる学歴、美貌、そして・・・。


歌が上手いこと、であった。




「かーいちょー、この資料どうするんですかー?」
「副会長の机に置いといて頂戴」
「ちょ、なんでですのよ!」
風が吹く冬のある日も、生徒会は賑やかに活動をしていた。
この時期は行事が少ないため、資料に目を通すぐらいしかやることがないのだ。


ここでメンバーを紹介しておこう。
胸元ぐらいまで伸びた紫のもみ上げを首の辺りで結い、後ろ髪はバッサリと切ってある生徒会長、結月ゆかり。
綺麗に伸びた銀色の髪をたなびかせ、少しだけ三つ編みをしている生徒会副会長、巡いあ。
鮮やかな朱色をしたその髪をうんと上げてポニーテールにした生徒会書記、カル。
三人とも人目を引く綺麗な顔立ちをしていた。
他にも会計や庶務がいるのだが、今日は欠席のようだ。



「・・・今日の資料はこれだけ?」
「そうみたいですー」
最近は仕事が少なすぎる。集会もそこまであるわけではないので生徒会は暇を持て余していた。
「・・・なら、雑談でもしませんこと!?」
そう提案したのはいあ。お嬢さま育ちのせいか、楽天思考の持ち主だった。
「そうですね!流石いあ先輩です!」
「まあ仕事もないし、いいんじゃない?」
他の2人も賛同して、急遽生徒会室は女子会の舞台になった。


「そういえば、先輩方はなぜ生徒会に入ったんですか?」
カルがそう聞いてきた。
「そうねえ・・・そういうカルちゃんは何で?」
「質問返しときましたかゆかり先輩・・・。生徒会ってなんかカッコイイじゃないですか!っていいませんでしたか?」
「いや、なんか結構マジメなこと言ってたわよ?」
カルの言葉にゆかりのつっこみが入る。

「で、ゆかりんは何でですの?」
「私は・・・やっぱり巡音先輩に憧れて、かしら」
「巡音、るか先輩のことですか?」
「ええ」
巡音るか。
彼女はこの聖カロン学園において、後世代にも語り継がれるほどの生徒会長だった。
詳しい説明は省くが、彼女はこの学園の理事長の子供でありお嬢様、才色兼備の帰国子女。
生徒会=歌が上手いというのも彼女の存在あってなのだ。


「やはりスゴイですわね・・・るか従姉様は」
いあが感慨深く呟く。
彼女はるかの従妹、理事長の姪にあたるのだ。
「・・・そういえばいあはるか先輩の従姉妹だったわね」
「えっそうなんですか!?」
少し皮肉めいた口調で話すゆかりの隣でカルがビックリしていた。
「ふふふ、そうなんですの」
「性格とかは全く違うけどね」
「なんですってぇーーーー!?」
皮肉モードから戻らないゆかりの言葉に向かっていあが食いつくのは、ココではよく見られる光景だ、
そんな2人を、カルは苦笑いしながら見ていた。








「・・・懐かしいですわね・・・」
アルバムの中にあった写真を見ていあが言う。この写真はゆかりといあが卒業するときに生徒会全員で撮った写真だ。
ボーカロイドになってここに来た後も、たまに思い出すのだ。


「いあー入るよー」
ノックも無しに入ってきたのはゆかり。いあにとっては一番来て欲しくない客だった。
元々ボーカロイドになって会うとは思ってなかったのだ。しかも一緒に住んでるなんてとお互いに思ってるのだ。
「ゆかりん、何ですの?」
「いやいや・・・私が来たらまずかった?」
「どうせならいろはさんも連れてきて欲しかったですわね」
「いろは先輩は買い物に行ってるわよ」
いろはは、2人の想い人である。
学生時代からライバルだった2人だが、いろはの登場によりさらにその関係が悪化したと言っても過言ではないだろう。


「でー、何の用ですのー!」
五分も経たないうちに痺れを切らしたのか、いあがイラついた声でゆかりに問いかけた。
「あーもー!今日は何の日!?」
「答えになってませんわ!」
「いいから答えてよ!」
ゆかりもけんか腰になりながら言った。
今日は1月27日。何かあったかしらと考えていたらやっと思い出した。
「・・・わたくしの誕生日、でしたわね」
いあは内心それを自分で言わせるのかと思ったが口には出さなかった。
「そゆこと、はいこれ」
そう言ってゆかりは赤いリボンがしてある袋を手渡した。
中には幾つもの花があしらってあるバレッタだった。
「綺麗・・・ですわね。でもなぜ・・・」
いあは疑問になってゆかりに問いかけた。自分らはライバルなのだからココまでのプレゼントは・・・と思ったから。
そしたらゆかりが淀みなく答えた。

「だって私ら、ライバルであり親友でしょ!」

ゆかりは聖女のような笑みをしていた。
「ゆかりん・・・」
いあは柄にもなくじーんときた。そして同時にゆかりんの誕生日には本当に泣かしてやる、と心に決めた。
「ということで、感動させた報酬として今日の夜ごはんはいろは先輩の隣で食べるね!」
「それとこれとは違いますわよ!!!」
いあは心に決めた。ゆかりんを号泣させてやると、感動的な意味じゃないほうで。

その日の夜ご飯は、いつもより豪勢で、賑やかで、いあにとって最高の誕生日パーティになったらしい。

アイコンは桃城雫さんに描いて頂きました。

Lilyさんに恋をして早5年。
いろんなところに浮気しています。

下手の横好き。
物語もイラストもカバーもトクロも嗜む程度に。

では。

twitter:lily_suu528

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