物憂く孤独悲しく至極儚く去った日々の
死を急く氷るその憂鬱 息吹く花と散る

私の身体に取り憑く嘆き彷徨うヒステリーが
血を乞うパラサイトになる 白痴の雷鳴

寒月の夜に囀る詩 本当は嘘を言ったくせに
娼嫉の背中、私はまだ諦められない

等しく破滅奏でる至極虚しく這った日々の
痴れ犬宿るこの躁鬱 息吹く花と舞う

私の頭を取り巻く歪み艷めくアイロニーが
オルタナ気どり粋がる家畜を蔑む

鉄製に廃るかびろき胸 厭忌、吐息を吸って吐いて
蝋石の月に博愛はなく錆びて朽ちるだけ

見え透いた嘘が消えないままに三度の思慕を放っておいて
峡谷の彼方、行方知れずあなたは散るでしょう

美しく放て!執心の火よ!
貧しい春に酔った屑が覆水の罪を飲み干しても許すわけがない

ねぇ、また繰り返すの 裏切った果てに牙を剥いて
ねぇ、また枯れていくの 幻滅と未練は鋼のいろ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

歌詞 - 斜陽(bpm144)

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投稿日:2018/09/29 19:31:34

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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