夏は終わりかと入道雲が
植えられていく稲穂に聞いている
僕らの季節だとはしゃぐ赤とんぼ
蝉を横目に空を舞う

縁側に吊った風鈴の音が
忘れないでと悲しみを纏う
あなたの頬と同じ色をした
紅葉は散りゆく運命(とき)を知る


時間は刻々と過ぎていく
その度空は表情を変えて
悲しげな季節達の顔
「また会えるよね……?」
僕は何も言えないまま


人は皆 毎日生まれ変わる
今の僕が昨日へ帰れぬように
立ち止まることは許されない
この大きな地球でさえも

前を向く その言葉でごまかしてる
本当は帰りたい また会いたいよ
でも戻れない
紅葉は散ってしまったから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

右回り(仮)

思いつくままに書きました。
文字数とか、特に意識してないですごめんなさい
久しぶりに書いたので至らないと思います

閲覧数:109

投稿日:2013/01/07 11:25:05

文字数:278文字

カテゴリ:歌詞

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