扇子ノ追風　BPM162

舞を続けては瓜二つ
それが曲がらない心の行方
いつか君に出会うその日まで深く
胸に居座る

見渡す限り人気のない
怪しくも　もがく自分には
気がつく暇もない

久しくなかったあの頃に
輝いていた君にまた
強く抱いた心

僕にはできない
彼方、空に舞う君の姿は
きっと僕を残すだろう
やだやだ……。僕一人。
色褪せてく走馬灯

舞を続けては瓜二つ
それが曲がらない心の行方
いつか君に出会うその日まで深く
忘れる思い
肩を並べ合う人生に
水を差し出した枯れゆく記憶
あの日あの時まで見惚れていたんだ
羨望のまま

気がつけば今が風化する
踊れる僕は短針すらも
見えなくなるほどに

遠くを眺めた平凡の日
久しぶりの君が僕を
間違いもしない事

交わした記憶
僕が夢に向かって進む事
きっと覚えてくれただろう
これから始まる物語
君が着せる羽衣と

舞を踊っては瓜二つ
何も恐れないこの志
いつか君に見せる
晴れ舞台にまた恋焦がれてる
肩を並べ合う人生と
かけ離れていた愚かな心
あの日あの時まで見惚れて欲しいんだ
渇望のまま

ずっとこの先も走り続けるの
変わらぬ思い

舞を続けては瓜二つ
肩を並べ合う人生に

舞を続けては瓜二つ
それが曲がらない心の行方
あの日あの時まで見惚れていたんだ
羨望のまま

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