今日も、もう終わる。
薄れていく。
特別な夜も
隔たりなく。

こうして繰り返し
また分かれていく日々では、
約束や言葉がお守り。
穏やかでいられない、
沈んでしまうときでも、
暖かく穏やかに強く照らすように。

またね、と手を振り
夕暮れの記憶の中
名前の無い歌を歌って
歩いていた。
不安が重なって
覚束ない足取りでも。
歩いていた、誰かが遺した言葉で。

形に無いけど、
歌も言葉も生きていく。
私もあなたも、
歌と言葉で生きていく。
明日も、これからも。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

たずさえる

閲覧数:16

投稿日:2024/11/07 20:29:29

文字数:231文字

カテゴリ:歌詞

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