花のあらすじ/あわく feat.知声、flower

冷めた色をした朝空を吸って
幻想の上を歩いてた
雨の匂いが仄かに香って
眠気に見るモンタージュ

吊り革の上に広がる
私の息の意味を
誰も彼も分からず
このままずっと進む
本の表紙の隅で
愚痴を並べだしても
誰も答えないなら
その手で爆発して

ああ くたばった足跡さえも目を瞑って
猫背の奥に咲かせた花は
ずっとただ輝く
塞ぎをかき消すような
阿呆らしい大爆発
虚に咲いた私の花
離れないように抱きしめて

暮れた帰路に飢え 口笛を吹いて
喧騒の下を歩いてた
傘を引き摺り 暗がりを蹴って
夕方5時の心電図

線の内側の景色は
私しか見れないな
黄色になる信号
このままずっと止まる
渡り廊下の隅で 
愚痴を並べ出しても
誰も答えないなら
その手で爆発して

ああ 広がった あらすじまでも目を瞑って
猫背の奥に咲かせた花は
ずっとただ輝く
焦りをごまかすような
阿呆らしい大爆発
虚に咲いた私の花
離れないように抱きしめて

屋根の上に広がる
高い空の采を
誰も彼も見ないで
このままいつか消える
床だけを見つめてて
意味を並べ出しても
誰も応えないなら
その手で目覚めさせて

ああ くたばった足跡さえも目を瞑って
猫背の奥に咲かせた花は
ずっとただ輝く
塞ぎをかき消すような
阿呆らしい大爆発
日向に咲いた私の花
離れないように抱きしめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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花のあらすじ 歌詞

歌詞

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投稿日:2024/11/10 14:10:41

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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