観測の末に「やっぱり」知った
騒動の夜に「だろうね」言った
知ったかぶりはいつも制裁の↓(した)にいるのに


怪訝な顔で あなたを見れば
嘘八百 表外漢字の魑魅魍魎で
いつの間にか断頭台だ


それがルール ルール ルールだって
誰かが決めたわけでもないけど
従ってしまうよ
だけどルール ルール ルールならば
誰かに強いたわけでもないのに
疑いはしないで
あなたの右手が頭の上にあるその理由を


検証の末に「がっかり」知った
厭世の夜に「なろうね」言った
とどのつまりはいつも諦観の海に溺れて


憮然な声で あなたを呼べば
有象無象 八面六臂の意気揚々で
気づけばまた東尋坊だ


それがルール ルール ルールだって
変わらぬ景色たちならそのまま
首肯(うなず)いてしまうよ
だけどルール ルール ルールならば
あなたを嫌うわけでもないのに
疑いを恐れて
私の言葉が心の奥で死ぬその理由を

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ルール

それがルールなのだから。

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投稿日:2022/03/23 21:31:18

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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