A1
それは
ジャムの小瓶抜け出し
屋根の鶏を踊らせる
長いスカートに吹きつけて
花を散らしながら消えてく
B1
強気な人達から
笑われても
S1
風を描きたくて
風に憧れて
凝らす目に空を
潤ませ待ってる
夢に戸惑って
今に煽られて
七色の草原
独りきり
奇跡を待ってる
A2
まるで
果てしない謎々で
増える
溜め息の塗り潰し
何処か
不自由なイメージじゃ
どんな
光も乗せられない
B2
大地を蹴る雛鳥
痛める羽根
S2
頑張れていると
やれているはずと
淡くなる気持ち
ぼやけてく彩り
水面の鏡に
答えを探して
冷たさに怯えた指先を
癒した微風
S3
風を描きたくて
風に憧れて
突然 雛が
羽ばたいた
S4
風を掻き立てる
私になりたい
水滲む絵の具
描きかけの絵手紙
頑張れてるから
やり遂げるからと
透明な草原
駆け出した私を
描くよ
【譜割り・()は一音分】
A1
それは
(ジャ)ムのこびん
ぬけだし
やねの
にわとりをお
どらせる
ながい
スカートにふ
きつけて
はなを
ちらしながら
きえてく
B1
つよ
きな
ひとたちから
わら
われても
S1
かぜをか
きたくて
かぜに
あこがれて
こらすめに
そらを
うるませ
まってる
ゆめにと
まどって
いまにあ
おられて
なない
ろのそうげん
ひとりきり
きせきを
まってる
A2
まるで
はてしないな
ぞなぞで
ふえる
ためいきの
ぬりつぶし
どこか
ふじゆうなイ
メージ(じゃ)
どんな
ひかりものせ
られない
B2
だい
ちを
けるひなどり
いた
めるはね
S2
がんばれ
ていると
やれてい
るはずと
あわくなる
きもち
ぼやけてく
いろどり
みなもの
かがみに
こたえを
さがして
つめた
さにおびえた
ゆびさきを
いやした
そよかぜ
S3
かぜをか
きたくて
かぜにあ
こがれて
とつぜん
ひなが
はばたいた
S4
かぜをか
きたてる
わたしに
なりたい
みずにじむ
えのぐ
かきかけの
えてがみ
がんばれ
てるから
やりとげ
るからと
とうめ
いなそうげん
かけだした
わたしを
えがくよ
風待ちスケッチ
絵手紙に描くために風をスケッチしたいと願い、懸命に努力する内気な少女の歌です。
透明感やささやかな心の成長がコンセプトです。
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A2...【曲募集】ある詩人との旅路【譜割り有】
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A
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B
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S
「さよなら、またね」笑顔で手を振るよ
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優羽姫
離れ離れになってしばらく
連絡さえ取らなくなって
ふたり笑って歩いた道も
語り合った夢話も
忘れたことなかったのにな
いつからだろう
君はいつの間にか遠いところにいた
僕から見て右上
綿雲を突き抜けて太陽の方に
もしも今、あの日の君に会えたなら...タイムマシン【曲募集】
小紫花
A
触れるまでもなく 気づいてしまった
熱の冷める音がして
遠ざかる気配に怯えて
B
泣いて 泣いて 泣いて
ああ、そうかって
気づいてしまった
この想いの先で 傷つく瞳に
だから、もう...片想いでいい
ナツキ
君の隣で見る月は
なぜだか少し滲んで見える
口惜しく思うのだ
その欠けた形も 埋められない距離も
水辺に咲いた花の色に似た
君の瞳の奥に潜む影
撫でるような風を感じて目を閉じた
頬を濡らす温もりが悲しくて
ただ、悲しくて
まだ見えない 見えないままでいい...君の隣で見る月は
ナツキ
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