孤独な夜には 愛想が尽きた
私は誰なのって 指差して笑うの

魅惑の空から 零れた星に
私の目は眩んだ

鋭利なそれで 私の心 の 隙間 埋めて

ただ 愛されて 溺れることも 怖くない
期待して 裏切られ 甘美さに 酔いしれ

ただ 愛させて それなら私にもできる 
嬌声に 身を焦がし 寂寞を 吐息でかき消す


蠱惑な夜には 最初が似合う
あなたは誰なのって 首傾げてみる

それでも私は 傀儡のように
ただ身体 委ねて

綺麗な星の 流れる夜空が 今 霞んだ

また 思い出す 腐り果てた あの夢
声にして 名を呼んで 私は どこなの

ただ 堕ちていく 伸ばした 手には 何もない
高揚に 目を閉じる 見えたのは 無色の薔薇だった 


零れた 身を知る雨も 私の罪は流せず
汚れた野良黒猫が 私を 見ていた


ただ 愛されて 溺れることも 怖くない
期待して 裏切られ 甘美さに 酔いしれ

ただ 愛させて それ すら 叶うことは無く
求めてた この場所は 私の 棺と変わった

――――――――――――――――――――――――――――

こどくなよるには あいそがつきた
わたしはだれなのって ゆびさしてわらうの

みわくのそらから こぼれたほしに
わたしのめはくらんだ

えいりなそれで わたしのこころの すきま うめて

ただ あいされて おぼれることも こわくない
きたいして うらぎられ かんびさに よいしれ

ただ あいさせて それならわたしにもできる
きょうせいに みをこがし じゃくまくを といきでかきけす


こわくなよるには さいしょがにあう
あなたはだれなのって くびかしげてみる

それでもわたしは くぐつのように
ただからだ ゆだねて

きれいなほしの ながれるよぞらが いま かすんだ

またおもいだす くさりはてた あのゆめ
こえにして なをよんで わたしは どこなの

ただ おちていく のばした てには なにもない
こうように めをとじる みえたのは むしょくのばらだった


こぼれた みをしるあめも わたしのつみはながせず
よごれたのらくろねこが わたしを みていた


ただ あいされて おぼれることも こわくない
きたいして うらぎられ かんびさに よいしれ

ただ あいさせて それ すら かなうことはなく
もとめてた このばしょは わたしの ひつぎとかわった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

STARGAZER

閲覧数:198

投稿日:2015/12/09 21:59:35

文字数:1,009文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました