「・・カ・・ル・・・カ」
そんな声で私はまた目を開けた。
目線の先にめ~ちゃんさんがいた。
「おはよっ。ルカ」
目を開けて数秒は気づかなかったけど、私の顔が、め~ちゃんさんの
膝に乗っていると分かって、慌てて顔をあげた。そして、
「お、おはようございます」
と返答した。
「そんなに慌てなくても平気よ・・」め~ちゃんさんを困らせてしまった。
辺りは、初めて目を開けた時のように明るかった。
何人かの人が、入口に入っていく。何かに支えられて歩く人、私と
そんなに変わらなさそうな人。とにかくたくさん。
「さ、行こっ。ルカ。もう入れると思うわ」
め~ちゃんさんは立ち上がって、そう言った。
「はい」と言い、私は立ち上がった。寝てる間に、足も良くなったみたい。
昨日は、こんな風景を見る余裕もなかった。
みんなが、何かしら仕事をしている。
白い服や、ピンクの服を着ている人が、私を追い抜いたり、
すれ違ったりしてる。
「こっちよ。」そう言われ、エレベーターがあるところに来た。
これは昨日、ナガノの駅で乗ったから乗り方はわかる。
「え~っと・・」エレベーターの中に入って、ボタンを探している。
「あっ、これだ。」
「3」と書かれたボタンを押して、ドアが閉まった。
二回目だけど、ちょっと怖い。
「三階です。」チャイムと一緒に声が聞こえた。
ドアが開いた。降りて、「ナースステーション」と書かれたところに、
め~ちゃんさんは歩いて行った。
私もついていくと、め~ちゃんさんは行く部屋がわかったようで、
「こっち」と言い、また歩き始めた。
「322」と書かれた部屋に着いた。
そこにあった看板みたいなものに、マサさんの本名が書かれていた。
「マサ~入るわよ。」と言うより早く部屋のドアを開けて入っていった。
「もう。め~ちゃん・・。タイミングずれてるよ」
マサさんは起きていた。もう平気なのだろうか?
「平気だよ。ぶつかってちょっと打っただけだからさ。それこそ、
ルカは平気?」マサさんは、逆に聞いてきた。
私が首を縦に振ると、
「そっか。それなら僕も何よりだよ」
どこまでいい人なんだろう?改めて思った。
「マサさん、体はどうですか?」
そんな声が聞こえた。
ピンクの服を着た、女の人が立っていた。
コメント2
関連する動画0
オススメ作品
いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...Twilight ∞ nighT【自己解釈】

ゆるりー
勘違いばかりしていたそんなのまぁなんでもいいや
今時の曲は好きじゃない今どきのことはわからない
若者ってひとくくりは好きじゃない
自分はみんなみたいにならないそんな意地だけ張って辿り着いた先は1人ただここにいた。
後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
誰も助けてく...境地

鈴宮ももこ
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ

けんはる
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction

ファントムP
(Aメロ)
また今日も 気持ちウラハラ
帰りに 反省
その顔 前にしたなら
気持ちの逆 くちにしてる
なぜだろう? きみといるとね
素直に なれない
ホントは こんなんじゃない
ありのまんま 見せたいのに
(Bメロ)...「ありのまんまで恋したいッ」

裏方くろ子
それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】

ゆるりー
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
トレイン
その他
>warashiさん
毎回見に来ていただきありがとうございます^^
喜んでいただいて何よりです。
いろんな謎が残ってますが、それは今後以降です^^
warashiさんの小説も首を長くしてお待ちしています
ホントにありがとうございます!
2009/02/23 22:56:54
warashi
ご意見・ご感想
学校の試験が終わったのでやっと読みにくることができました!^^
不思議な世界観に引き込まれて一気に読んでしまいました。
未来から来ため~ちゃん、まだまだ謎の存在のミク。これからどうなるのか興味津々です。
それと、マサさんの優しさに惚れてしまいそうです*><*
ピンクの服っていうと・・・誰なんでしょう?
とても面白かったです!続きを楽しみにしています^^
2009/02/23 03:14:29