トレインさん

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mikusamaLOVE

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LUKA'SSTORY第四章第四話「夢」

(ッキキキーーーーッ) 「はうっ!」 目が覚めた。 でも外は真っ暗、なんでかわからないけど汗だらけ。 なんなのだろう?今の音。 「どうしたんだい、ルカ。悪い夢でも見た?」 マサさんが起き上がり、私に話しかけた。 ……夢? 「今、なんか急ブレーキの音が聞こえて……それで目が覚めて」 「僕が事故に遭った時のこと思い出しちゃったのかな、心配しないでいいよ。ゆっくり休みな。」 ……私には耳がない、その代わりにあるのがヘッドホンのように耳に覆いかぶさっているものだけ。 考えてみれば、変な話。なんで音を聞き取れるのだろう。 まぁ、いいか。気にしてばかりもいられないもん。 そうして、私は再び目を閉じた。 暗闇に一筋の光が見えた。 スズメたちの声が聞こえてくる。 「ルカ~、ごはんだよ~」 私を呼ぶ声が聞こえてくる。 その声に導かれるようにして私は部屋を出た。 「おはよう、ルカ」 「おはようございます」 (○月○日○曜日です、時刻は6時53分になります、今日も一日いってらっしゃい!) 情報番組から流れる声。 「め~ちゃん、しょうゆとってもらえる?」 マサさんの声。 「それじゃ、二人とも気を付けていってらっしゃい」 出かける私たちを送るめ~ちゃんさんの声。 「行ってきます」 それに応える私自身の声。 学校へと続く道を歩く私とマサさんの足音。 みんなが動き出している音が聞こえる。 チャイムの音。 相変わらず出席してくれる数は少ないけど、来てくれる子は来てくれている。 正午を知らせるチャイム。 職員室の方へ歩みを進めていたら、あの子に出会った。 「あっ」 私がそう言うと、気怠そうにこちらを見てきた。 「なに?」 「あのさ、昨日の夜、どうして私のところに来たの?すごい遅い時間だったしさ……」 「別に、今はもうどうでもいい話しに行こうかと思っただけ。」 「そう……」 そう言って立ち去ろうとしたとき。 (グゥゥ) 私かなって一瞬思ったけど感覚がない。 振り返ると、彼女が今まで見せたことのないような紅く染まった顔をして、体を小さくしていた。 「一緒に、ごはん食べよ」 私の口からこの言葉が何よりも先に出ていた。 「えっ」 思いもよらなかったのか、少し動揺している彼女。 「いいから、いいから」 そして、彼女の手をつかむ私。 「おい……、うん……」 そう言って、たぶん初めて素直に従ってくれた。 なんだか、表情も少し刺々しくなくなっていた。 氷が溶けて暖かくなるような、そんな表情を彼女は浮かべていた。 でも、それは同時に私と彼女の生い立ちを知るカウントダウンになってしまった。

久々に小説書いたのでかなり勘が鈍っています。
たぶん、かなりの駄文です。
読み切っていただければ滝のような涙を流せます
投稿日時 : 2012/06/22 00:37

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