1.

胸の奥ふかくくすぶる何か
誰の心のうつろいにみる
ありえない不変から不偏の
傷跡にキミはなにを望む

撃ち放った情の弾  
回収不能だよと云い逃れ
スリルの加速と風向き  
一(いち)のゆがみ

そこでみてる忌みゴたち 
秒間隔でうまれくる
世界の底から叫んで

矛盾の狭間 迷い纏い
愛すら千切られて、なお
信じられるもの もしあるならば
今すぐ誰かおしえてほしい 
ゴールなき世界呪(せかいじゅ)
純粋(ピュア)な水ください


2.

僕に、信じられる明日なんか
存在しないと教え去った
あのヒトは濁った水を口に
美味いと頬をゆがめていった

暗闇のなかで数かぞえては
月明かりと道しるべの枝
atmosphere 雲と風の乱舞
……水はみつからず
不条理な語りべ
役立たずな暗視スコープに
すがる果て

信じたくない自分に酔い
いつ投げ出してもいいと
バレルのない銃をかまえては
天に捧ぐ祈りは儚くきえてゆき

散りゆくのもまた一興さ
だけれど最期に……
ピュアな水をひとくちください、ねえ
1度でいい
生まれた意味じゃなく
欲しかった揺るがない明日……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

MEISUI(命水)

双葉 鱈さま

“歌詞募集_締切3月23日_ロック”への
http://piapro.jp/t/SMYj

応募用詩作でございます

閲覧数:175

投稿日:2018/03/23 18:45:13

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • さく

    さく

    ご意見・ご感想

    お疲れ~。
    てか、結構苦労したでしょ(笑)。
    この感じは。

    重い中にもいろいろ盛り込んでますね~。

    2018/03/23 22:48:10

    • 夢芽

      夢芽

      おはおは~♪

      なんかね、私どうしてもおバカでさ……
      なにに苦労って、自分の耳だよね;
      聴くたびに音数が違う、、、まるで番町皿屋敷のようで
      ……1枚足りない、、じゃないけどさ
      作曲者さまは字数に関してかなりゆるく仰ってくださっているけれど
      それに甘えっぱなしじゃなく
      耳の訓練しないと、否、脳か?!なんて思っていますヾ(❀╹◡╹)ノ゛

      2018/03/24 05:53:01

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