まぶたを刺し通す光にも似て
すぐ消えてしまいそうな星みたいな
そばに有っていつも見えなくて
目を逸らし続けているものだから
布団の中で丸くなり何もかもを遮って
大好きなものを閉じ込めて眠りの旅に出る
何も知らない私の物語はいつも同じ
傷ついた私を魔法使いが幸せにする
間違いを正すことも現実を諭すことも
誰かの物語になってしまうんだろうか
ガラスの靴が少し冷たく感じたなら
中に敷くカイロ分けてあげたいな
痛みを押し通す言葉にも似て
すぐ絶えてしまいそうな息みたいな
空に有っていつも見えていて
手を伸ばし続けていたものだから
案山子のように硬くなり何もかも失って
大嫌いなのを吐き出せず偽物笑顔になる
誰も知らない私の物語はいつも同じ
怪獣の私が街もろともボコボコにする
正義感かざすことも常識を宿すことも
誰かの武勇伝になってしまうんだろうか
ビームの素が少し苦しく感じたなら
喉に貼るシップ分けてあげたいな
見つめて歪んで閉ざして逃げてく
離して悔やんで忘れて消えない
だけどねずっとねほんとはいつもね
伝えたかったんだよ全部全部全部
星になるわけじゃないこの想いも
光が差すことのないこの暗闇も
熱を帯びることのないこの声だって
次のページをめくりたかったのに
呪文を忘れてしまった
魔法使いばかりだ
間違いを正すことも現実を諭すことも
誰かの物語になってしまうんだろうか
正義感かざすことも常識を宿すことも
誰かの武勇伝になってしまうんだろうか
下らない怪我でさえも呆れさす嘘ですらも
誰かの感情になってしまうんだろうか
しわくちゃの思い出がかすれても
ぼんやりと弱さを照らし続けてる
太陽なんかじゃない
誰にでもある
誰にでもあるのさ
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