幻想ノスタルジア

言い訳はいらないわ
うつむき夜空に天の川
思い出せない いつの日か
遠い日のこと 夢みてた

いい加減な 貴方だから
うなずき 青空 蝉時雨
手を振ったあの日から
桜は 何度 咲いただろう

きっと大人に なれないから
君ともう 空は見れないから
きっと大人になれないのを
嫌がっているのは 私だけ

歌を歌っても 届かないよ
無理を言っても 聞こえないよ
なら なにができて なにが残るの
教えてよ、ねぇ

君と 月の下で 暇乞い
最後に 指を 切り合って
遠い日見てた 夢の跡に
約束交わして またいつか

さよなら なんて 言えなくて
何も言わずに見つめあって
星空の見た 夢の跡と
閉まる扉に 手を振るよ


いいわ、だって貴方なんか
嘘つき 夕暮れ トンボの羽
目を瞑った あの日から
忘れて しまいたかったけれど

きっと 大人になりたいから
君のもう 側にいれないから
きっと大人になりたいのを
嫌がっているのは私だけ

黙っていてよ 届かないの
嘘を言ってよ 聞こえないの
涙が出るの 声も出ないの
苦しいよ、ねぇ

君と 空の下の 蝉時雨
歌う ブリキの オルゴール
遠い日 見てた 夢の跡に
約束残して またいつか

夜空に 謡う 天の川
ラジオの 読んだ 星模様
星空の 見た 夢の跡に
君の事を 思い出すよ


二人で 描いた あの夢の話を
涙を 流す度に 忘れてくの
きっと貴方も 覚えていないけど
でも 忘れないよ 覚えてるよ
もう 泣かないよ だからきっと
この胸に あったはずの 貴方の名前は


きっと セピア色の 原風景
ラジオの唄う ノスタルジー
貴方がくれた 夢の跡は
たからものの 絵空事


空の下の 蝉時雨
噤む ブリキの オルゴール
遠い日 見てた 夢の跡に
約束残して またいつか

さよなら なんて 言わないよ
黙す ラジオも いらないよ
星空に 溶けた 夢の跡に
君の事を 思い出すよ

ゆびきった!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幻想ノスタルジア

幻想ノスタルジアの歌詞です!

閲覧数:968

投稿日:2019/09/21 15:59:12

文字数:837文字

カテゴリ:歌詞

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