「ほらやってごらんよ、教科書通りに」
そう言われるけど よくわからない
みんなと同じ風にできない僕は
灯台の無い海をずっと眺めてたんだ

何もかも消えてなくなれば助かるのに
うまくいかんもんだ
それなのに 自分で何をするでもないのでした


疲れてしまった仕事帰りとか
やることなんてない休みの日だとか
そういった瞬間に悲しくもないのに
なぜだかボンヤリと
泣きそうになっちまうんだ

誰もかも消えてなくなれば助かるのに
うまくいかんもんだ
だからこそ 自分が消えりゃ早いさ
でもそれは嫌だなあ


消えたい毎日が続いて
やれることもなくて
心の腐る音がギークラ ギークラ
もうどこへも行けなくてもいいよ
そう思っていたのさ
終わらない闇の中から
外を見てしまうまでは

あぁ、僕たちは
自分さえ信じてやれずに
「あいつがすごい」だとか
他人ばかり
褒める前に見るものが
あるだろうが

涙ばかり 流さないでいて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

自分さえ信じてやれずに

閲覧数:2,832

投稿日:2016/07/09 20:31:57

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました