「嫌いだよ」っていつもの強がり
本当は大好きなのに
可愛げないなんてわかってるって
だけど素直になれない
煙を吸って明かりを消したら
それが始まりの合図
見つめ合っていつもの戯れ
言葉なんていらなかった

薄情な指先で絡まる意図解いて
破れた粘膜が痛みを抱いて溶けてゆく

夜が濁すそれぞれの詩
募る想いを偽って
溢れ出した体液だけが
孤独を忘れさせる

許されるならもっと引き止めたいって
ぎゅっと抱きしめて夜が明けるまで
いつものように週末のデートだって
聞きたくないのよ最低な言葉
「またね」

「綺麗だね」っていつもの言葉に
心振り回されて
触れられない自問自答だけを
宙に浮かべては消していた

何食わぬ顔して私のこと抱いていた
あなたの体温が纏わり付いて離れない

昨日の後悔 明日への扉
繰り返す日々をなぞって
溢れ出した涙を拭いて
夢から覚めてゆく


越えて 夜の帳
越えて 白い世界を

一人過ごす小さな部屋で
流れる水と交わって
滲み出した血液なんて
無意味でしょ?

昨日の後悔 明日への扉
募る想いを偽って
流れ出した体液さえも
孤独を感じさせる

満たされないならもっと我儘になって
ぎゅって抱きしめる 夜が明けるまで
理想描いたあなたの言動に
嘘を被せて最低なままでいるわ

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【IA】Syrup【オリジナル】

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投稿日:2018/04/15 18:56:37

文字数:551文字

カテゴリ:歌詞

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