都大路に花が咲き、鮮やかに色付いて、
下町路地裏急ぎ足で遊びに行こう。

昨日積もった雪が融けたら、君の家に遊びに行こう。
社の梅は今が盛りで、色を振りまいてる。

ふわり、ふわり、梅の香りは、
流れ、流れ飛んで春を伝えるよ。

都大路に吹く風は、鮮やかに、匂い立ち、
逸るこの胸を押さえつつ、坂を駆け出してく。

梅の香りを袖に染めたら、君の家に遊びに行こう。
袖にとまった鳥をお供に、香り振りまこう。

ゆらり、ゆらり、見下ろす街は、
いつも、いつまでも懐かしい故郷。

都大路の人波は、艶やかに、色付いて、
高鳴るこの気持ち抑えつつ、街を駆け出してく。

変わらぬ思い、変わる町並み、
めぐる季節も、君さえいれば。

都大路に花が咲き、艶やかに色付いて、
下町路地裏駆け足で、君に会いに行こう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春のみやこ

春のみやこの歌詞です。万葉集の影響が見られますね。

閲覧数:175

投稿日:2012/11/05 00:18:08

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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