夢花火
作詞/作曲:chacol


花びら ひらひら夜空を染めて 二人見上げた夢花火

燈火織り成す影 舞い踊る蝉時雨 夏夜彩る祭囃子
触れた手熱を帯びて 鳴いてる鼓動を抑え 寄り添い歩む道

ひとひらの切なさを この胸に隠した
移ろう季節に負けぬように

花びら ひらひら夜空に浮かび 儚く溶けてく一瞬の時
あなたと眺める景色が永遠に 同じでありますようにと
願い見上げた夢花火

月影雲に隠れ 凪いだ空寂しげに 眺め憂えるあなたの薫り
見惚れて目が合う度 頬染め俯いては 伝えられぬ想い 

泡沫と知りつつも 咲き乱れる花は
儚い命を叫ぶように

悲しみ癒せる術も知らずに 泣き濡れ道に迷った夜に
あなたが差し伸べてくれた笑みは 私を照らす道標
眩いあなたは夢花火

やがて歳重ね振り返る時 哀しい記憶で終わらぬように
溢れそうな涙堪え伝えた「そばにいて」

花びら ひらひら夜空を染めて 忘れない那由多に咲いた祈り 
あなたと重ねる想いが永遠に 同じでありますようにと
二人見上げた夢花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢花火

歌詞

閲覧数:1,864

投稿日:2020/08/29 16:37:14

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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