夢を見てたのに
諦めた振りをして
生きている
あいつは何だ と
笑っている

夢を見てたのに
誰かの汚い笑い声で目が覚める
なんだって、
僕はそんな人間じゃない
お前らと一緒にしないでくれ


物語を書いていた
恋をする少年の
正義がなにか分からなくなって
人を殺す青年の


がらがらと
砕いていた過去の瓦礫が
積み重なって
僕を押しつぶそうとする
眠るたびに見るんだ

ばらばらの
他人の感情が 良心が
積み重なってからずっと
書いていたんだ
あの少女が死なない物語を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

それが物語だとしても

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投稿日:2025/01/26 04:09:15

文字数:236文字

カテゴリ:歌詞

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