錆び付いた扉の向こうは
それなりの世界があって

今日もほこりくさい町中を
ヘッドフォンして歩くのさ


それはまるでお伽の世界
あのときは目を疑ったけれど


この耳がとらえた音は
あの世界に似せられた


「ナニカ」だった



嘘 、嘘、嘘で練られた
誰かが始めたライヤーゲーム

このふざけた世界で僕らは
なにを知ると言うんだ





腐りきった高層ビル
最上階は空の上

太陽の暑さもこの気持ち悪いもの全部
嘘なんだろうか

何を信じたらいいんだ
何を頼ればいいんだ


この世界は僕に
心を捨てろとでも言うのか





嘘、嘘、嘘で埋まった
誰かが名付けたライヤーゲーム

耳障りの悪い羅列を
僕らは繰り返すのだろう



雨に打たれても尚まだ
まとわりつくような

狂った世界に誰独りなんで気付かない?


これが壊れているんだとしたら
正常ってなんなんだ?


基準なんて単純なもので




僕が


嘘?





なんて滑稽な夢を見て
儚いのだろうか

騙し騙され嵌めて脅して
壊してあげよう



嘘なんて口からでた虚構さ

所詮その程度




僕がただしてあげるよ



この世界は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

作曲募集

ライヤーゲームはおわらない
絶賛作曲募集中

閲覧数:81

投稿日:2012/07/01 04:00:49

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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