題名:孤独な少女と憎い雨


作詞:ヒャクブンノイチP
作曲:ヒャクブンノイチP
歌唱:音街ウナ


歌詞


その日天気は下り坂で
みるみるうち雲が空 食べてく

食べた空を吐き出すように
雨でアタシのカバンを染めてく

誕生日にママから貰った
何より大切なものだったの

猫の(ような)刺繍があった
それさえ水に流されて

台風の目が憎すぎて
もうどうしようもないから
立ち尽くすの

雨風の根が憎すぎて
もうどうしたいの?
邪魔ばっか しないでよ もう…

台風を目の当たりして
人の存在なんかは小さいなと思うけど
やっぱ 憎すぎて

ここに存在しないで
猫返してよ


今日も天気が荒れてきたの
家出るとき全く降ってなかった

当然 傘などあるはずなく
お土産のお菓子が湿気っていくの

とびきり可愛いイチゴが
ふわふわのスポンジが濡れてく

誕生を祝うケーキなのに
雨が箱まで染み込んで

雨女なの憎すぎて
嫌になってしまうよ 祝い事が

雨が降って心の中も
嵐を呼び寄せる

そんなアタシが


台風の目が恋しくて
馬鹿げてる わかるよ でも寂しい

雨風の根は憎いけど
その先にある陽は輝いてる

お日様よ 顔見せてくれ
あなたしか居ないの ヒーローはもう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

孤独な少女と憎い雨

天候に恵まれない孤独な少女による、
激しいVOCAROCKです。

閲覧数:140

投稿日:2018/12/17 15:00:43

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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