ハルシオンが効かなくなる午前五時
浮遊感も消えました
なんだかとっても不安です
拾い上げたのは眠る君の掌で
それはとても暖かくて
穏やかな夢をまた見れる気がしたんだ

ハルジオンが部屋に咲く午前弐時
空も地上も分からない
真っ赤な塗り絵が綺麗です
キャンパスには笑う君の寝惚け顔
それはとても暖かくて
眠れない今をまた消せる気がしたんだ

冷たい空気はふたりの間を凍らせて
言葉も無くドアの外と同じ現実を匂わせる
忘れたいんです、ただ、逃げたいんです
愛し愛される罪も、忘れ去られて麻痺る絶望も
とんじゃえば全部消えるんです

総武線で眠たくなる午前九時
リズム感で落ちていく
少しはマシだと思います
手から落ちたのは黙る君の優しさで
それはとても暖かくて
気がつけば僕自身見ぬ振りしたんだ

コードレスで全て消ゆ午前弐拾四時
声も言葉も伝えずに
轢かれた小鳩を眺めたよ
コンクリに描いた君の思ひ出が
いつも不意に再生する
焼き増した今なら何か分かる気がしたんだ

冷たい空気はふたりの間を広げてく
言葉も無くドアの外と同じ空気で汚れたね
ねえ一言だけ、今、幸せにって
伝え終わらせる時に、君が真逆の虚無感も
今ならば全部飲み込めるよ

狭い四畳半でそれなりのバッドエンド
ダメな僕には優し過ぎるバッドエンド
I don't want such a result.
Though you should be sadder.
似合わないから奥歯で鳴らそう
雰囲気に任せてなんとなく
そうなんとなく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハルシオン

ハルジオンてよくあるので、ハルシオンにしてみたw

閲覧数:148

投稿日:2011/02/12 21:49:57

文字数:647文字

カテゴリ:歌詞

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