杜伎の投稿作品一覧
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大きくなる体
大きくなる手足
昔とちがって変わり行く
私は生きてる
生きるためもつ
いつでも絶てるよう
毒薬を持つ
周りも変わる...未定
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1
部屋の隅っこ
扉があった
開けた中には知らない
アルバムがあった
初めはただの好奇心
中には海が広がった
なにもいないただの青
透明なくらげがヒトリキリ
頬に冷たい水流れ...死なない月
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出会って
友達になって
いつしか
親友になってた
出会いはバラバラで
皆一人も覚えてない
だけどいつも最後には
「まぁ仲良くなれてよかったね」...line
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1
【A】
わたしの幸せと
あなたの幸せ
人それぞれ定義は違うけれど
わたしの考える
わたし自信の幸せ
それはとても小さいことなんだ
例えば...幸せの定義
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「ないしょだよ。」
君にだけ教えてあげた私の秘密
「私の視界は黒と白」
それ以外の色はないんだよ
空は白で雨は黒
人は黒で花は白
自分は白でも君は黒
「絶対、ぜったい秘密だよ」
君は不思議な顔で頷いた...モノクロアイ
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1
【A】
お前なんかにわかるかよ
朝目が覚めて
なんだか身体が重いんだ
理由は分からない
ただただだるくて
やる気が起きない...逃避
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1
むかしむかしあるところに
綺麗な人がおりました
夜のように黒い髪
星のように黄色い目
彼女はとても美しい
むかしむかしあるところに
悲しい人がおりました...無題※誰か付けて下さい←
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1
小さな 小人が
笑いながら言ったんだ
「これはむかしむかしのお話」
さえずり 聞こえる
この大きな水辺に
昔は人魚も魚も河童だって
一緒にいたんだよ
水は唄い風は奏で...忘れ去られた童話
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1
【A】
「はじめまして。」
そういい君は手を
伸ばしてきた
私は目を見開いた
今まで私に笑顔を
向ける人は
誰もいなかったんだ
君は下から手を伸ばして...愛会い哀
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「あ、俺筆箱の代わりに猫持ってきちゃった」
「は?(゜д゜)」
そいつか鞄から取り出したのは
紛れもなく猫
なんでそれ入れたのか
たまにわからなくなるこいつの行動
かりにその友人を
少年Aとしよう...俺とライオンと生肉A
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流れ流れて音奏で
さらりさらりとこの道を
独りでゆくは旅人か
今日はどんな道をゆく
冬が過ぎ 春迎え
花が雪から顔を出す
僕はそれを愛でながら
今日も独りで道をゆく
夜になり 星空に
ハーモニカで奏でる夜の唄...春の旅人
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1
「あ、どうも私リモコンです」
ある日いきなり俺んちのリモコンが喋りだした
俺が煎餅食ってたら
いきなり話始めた
「ちょっと失礼...リモコンが止まらない
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1
【A】
「甘さは正義!」
苺のショート 生クリーム
ハチミツメープルたっぷりと
添えるのは勿論ホットチョコ
甘いあまいアマイ世界で
甘いあまいアマイこの部屋で
苦いにがいニガイ煙草の香り
「煙草じゃなくてチョコを食べればいいのにね。」...甘くて何がいけないの?
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1
【S】
ドッチコッチアッチソッチ イアイア ソッチアッチコッチドッチ?
カラコロ鳴るは 少女のこっぽり
幻術かほる石畳ゆき 目隠し世界へ入りゆく
迷路に咲くは 碧(あお)き紫陽花(あずさい)
【A】
その水の容器に溜まるは「無情」
波紋の音が耳に語る
「そなたは美しいが冷酷ぞ。」...迷い道