タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧（58）

堕落のカナン　乾いた神を視る
満たされ過ぎた今日で　
潰れた旗にしがみつく群衆
羨望は絶望へ
何度目の上書きの果て
振りかえる道を断つ
傲慢な正義に包まれて
伸ばす腕が捻じれてく
瓦礫の隅に咲く微かな未来
汚れた靴が踏んだ...

【A】
貧相なんて　言ってるヤツらの　ココロが貧しいんだから
発展途上な　この胸には　でっかい未来が詰まってる
ぺったんことか　キミは笑うけど　ホントにわかってないのね！
「膨らみかけには　ロマンがある」　よくよく肝に銘じてよね
【B】
でこぼこのないライン　なぞってみる？なんてね。
ちっぱいだから...

【A】
なんとなく、なんとなくさ
喪うものもあるのだよ
それとなく、それとなくさ
消えていくものもあるのだよ
【B】
おはようときみの呼ぶ声が
こだましてるんだ　ずっと
【サビ】
さよーなら、さよーなら。...

「ほら、また　おとしもの。」
拾って　放り投げ
萎れた　笑顔たち
道端　汚してる
モノクロ　二色なら彩り
ゼロハチ　秘密の暗号
アネモネ　儚しとはいのち
あの場所　あの時で待つ日々
倫理のすべて　集め　忘れて
疑念行き交う　「何のためにか？」と...

【A】
キミに抱きついた　この腕のたくましさ
もっともっと　感じてほしいよ
触れてこのカラダ　命の強さ感じ
もっともっと　愛してほしいよ
【B】
愛しのキミと　おいかけっこ
ムッキムッキ　ウフフ　ムッキムキ　ウフフ
【サビ】
弾ける胸囲　ムチムチポディ...

【A】
ヘーゼルナッツ　カラメル交えて
甘い甘い少女のできあがり
なんて　ご都合主義の手順で
わたしを飼いならしたつもり？
【A】
茨の剣　外へと向けたら
ほのか苦い　痛みはチョコレート
ココロ　着飾っているフリル
そんなの欲しくなんてないわ...

【A】
ぼく　といえば
きみがちょっと好きで
たまには　会っても
悪い気はしない
【サビ】
ぼくは
お金のほうが　おうちより好きで
おうちのほうが　おかしより好き
それで　そのあとに　きみが好き...

【A】
ぼくはただ歩く
長い道のりを　すいすいと　歩いて
ほら　たまには　とおせんぼ
ねてるネコにおえかき　らくがき
ぼくはまだ歩く
つづく道の先　きらきらと　輝いて
ふと　うしろを　ふりかえる
怖くなってぷるぷる　前へと
【サビ】...

【A】
人が歩いてる　前に歩いてる
決して空じゃなく　土を歩いてる
鳥が飛んでいる　空を飛んでいる
クマやネコじゃなく　鳥が飛んでいる
【B】
あたしは人間　息もできちゃうの！
ねえすごいでしょ　褒めて　褒めて　ところで
【サビ】
あのね　えっと　キミが好きなの...

【A】
細く　途切れる　息
誰の　言葉を　呑む？
今は　色無く　冷え
なにも　なくなり　けど
【B】
この手の中で　握り潰した心の
暖かさだけが　今でも残っているから
【サビ】
ただの憧憬と　笑われば最後...

【A】
なんだかとっても　キゲンがいいのよ
今日はキャンディもいらないわ
秘密のガーデン　足取りかろやか
そうよ居場所ならここにある
【B】
お花を　ぬらす雫
雨が降るのは　人がうそつきなせいよ
【サビ】
しろい花がきらいなの　花盗人になりたい...

【A】
光のようなうそ　出口を探した箱の中
暖かな背中の　最後の声が響いてた
疑心を持って否　やさしく笑う人だったの
「だれもみな自分の　表部分を好いている」
麻薬を溶かす水　言葉を殺して泥に捨て
その雨に似ている　色に塗れて死ぬ前に
潰れた喉で今　呟けば届くでしょうか
少なかれわたしは　あなたのこ...

【A】
キミのパンチもキックもキッスも
ぜんぶ　うけとめちゃうつもり
あたしの骨はね　ビタミンでできているるるるる！
から＞＜
ココロバクハツキックでキッスで
パンク　容量が足りない！？
工事現場から　材料をもってきてよねねねねね！
ほら＞＜
【B】...

【A】
昼下がりの映画館　退屈なキネマ
わたしひとりの為に　回るフィルム
恋に溺れてただけの　哀れなヒロイン
誰に似てるかなんて　今更だわ
【B】
今でも　耳を澄ませば聞こえるような　エンドロール　
待っていたのはわたしのほうかもね
【サビ】
せめて最後に　踊ってみようかな...

【A】
「空っぽ。」な世界の中で
目を閉じずに見た夢は
きみには綺麗な色で映る
そのしっぽだけでも　捕まえていて
【A】
「見せっこ。」したくてたまらず
目を逸らさず見たイマは
ぼくには汚れた黒で映る
ほら片鱗掴み　逃さないでと...

【A】
ひとりぶんの　机の上で
大好きなコトバたちを　並べてみるの
ときめきかな　どきどきかなぁ
夜はまだまだ長くて　風が　「くす、くす」
【B】
星がまあるく瞬いて　そのたび息を潜めてみる
まだ　眠くないんだ
【サビ】
わざとらしい　あくびをひとつ...

（つきみて　つきみて　つきみて　ジャンプ！）
【A】
きみは　遠いお空の人　（ふっふー）
きらり　輝いてる人　（ぷっぷー）
ぼくは　地面へばりつき　（ふっふー）
きみに　恋を投げ飛ばす　（ぶっぶー）
【B】
届くかな？　届くかな？　届くかな？　あ　あ　あ
……届かなかった　ぶーぶぶぶぶぶぶー！
【サ...

【サビ】
ああ！　もう　じれったいな
掻き毟った頭から　にじみ出る思考
ああ！　もう　バカじゃないの?
また走ったらそれこそ　転ぶだけなのに
【A】
曇ってるんじゃ仕方ない　今日は目隠しで歩こう
陽の光もないんじゃ　見えなくても同じだわ　ah
あたしの右腕に　要は縋りたいんでしょう？
お断りに決まっ...

【A】
ハローハロー　元気ですか
大気圏から　そっと通信
ハローハロー　元気ですよ
君のほうこそ　寂しくないの？
そりゃあもう　元気ですよ
月のてっぺん　登るくらい
ええ、なら　どうして今
ぼろぼろ泣いて　いるんだろうね？
【B】...

【A】
ね　おかしいと　思わない？
こんなにいっぱい好きだなんて
ね　調べよう　深くまで
遺伝子のはじめのとこまで　
【B】
螺線階段駆け降りて　塩基配列つっついて
二人を惹き合わせる細胞　みつけましょ　
【サビ】
だって　なんて　あまい　想いかしら　　...

【A】
10ずつ括った　にちようび
セラミックに恋をした
背中に刻んだ　番号は
上から順にドレミファソ
【サビ】
Tast　Tast
繰り返す　コドウの調査
Tast Tast
繰り返す　ギモンの交差...

【A】
分厚いメガネと試験官は
常備していなくちゃ恥ずかしいわ
空想科学の生み出すモノ
飽和したココロに刺激を呼ぶ
【B】
恋セヨ科学ニ少年少女
奇怪ナ世界に召シマセヨウコソ！
【サビ】
Let's go wonder land...

【A】
星の死ぬ音で　揺れるからだ
121回目の　眠りがさめた
【B】
目を開けるたび　泣きたくなる
きみに　会いたい
【サビ】
広い広い宇宙で　きみが
どこで笑ってるのか　わからないよ
早く　迎えに来て...

【サビ】
咲かせて　その無骨な手で
あたしの背中なぞって　はやく
【A】
熱く　クロスオーバーする視線
ツボミ撫でては　はなれるその手
シャンパンなら飲めるわ
もう　子供じゃないもの　
【B】
絡まるカラダと　見えないキモチに...

【A】
おうちに　きたんだ
まっしろふわふわ
名前はもこたん
かわいいかわいい　にゃんこです
【B】
ねぇ　しっぽいじってもいい？
もう！　逃げないで
【サビ】
あのね　いっぱい撫で撫でしたいな...

【A】
いくつもの　枝別れ
すれ違いながら生きてきた
何処であなたに出会えるんだろう
早くわたしは出会いたいのに
【B】
もう少し肩を貸して
ちょっと泣いたら　また歩くから
【サビ】
生まれてから　死んでいくこと...

【A】
与えられた　愛だけ食べて
大事に大事に　育てられて
離さないでと　言ったのに
気がついたら　巣から落ちていた
【B】
この嘴を　舐めた
紅い舌が　恋しい
【サビ】
お願い　帰らせて...

【A】
木製のボート　花　敷き詰め
私と　あなたのせて
木製のボート　海に浮かぶ
私と　骨をのせて
【B】
海で拾い上げた　あなたの破片
残さず組み立て　花に還そう
【サビ】
花　踊り　記憶　くるくると...

【A】
ねぇ　ママは言ったの
ぼくたちに　なかよくしろって
ねぇ　パパは言うのよ
ぼくたち　ちょっとおかしいって
【B】
キスもハグも　君と以外
したいと思わないんだ
【サビ】
ママとパパが愛し合えて...

【A】
未完成と知ってなお　求めた指に
絡みつく操り糸　離して
壊れるならいっそもう　首を絞めてよ
さよならで散らした恋　戻して
【B】
命がなくても　心はあって
痛みがないのに　痛みがあって
【サビ】
揺らぐ　歌と共に...