タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(18)
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潮騒の歌が寄せては還す 渚の向こうには雨空
沖合いの虹が 光と影を見ていた
まだ遠くて あどけないのは
幼いからよ そう声がした
今なら分かるの 未知の恐れも
失われた記憶の跡を辿り 沈んで
雷鳴が響いた 轟いた風の音を知りたくてはしゃいだ
置き去りの日々は 息をも止める苦しさ
優しくて あたたかい...潮騒の歌
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夏の日差しが 肌を焼いて
白球追いかけ 土にまみれた
陽炎揺らめく グラウンドで
その背中に 恋をしてました
臆病だった私の恋は 告げられないまま
時だけを重ねて今も この心に根付いて
今更に
忘れもしなかった 言葉はないけど
貴方からも 感じている
想いを貫けるほどに...陽炎
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ねえ、 こんな狭い道 そんなに寄って
走ったらぶつかるよ? スリルが好きなの?
大渋滞に 引っかかる前に
抜け道選ぶ 気持ち分かるけど ほら
スマホ見ながら 飛び出す自転車
よろめきながら 道わたるじっちゃま
手を引かれ歩く 保育園児に
心和ませ ベルトで締める
Run Run Run Run ×...Run !
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何処まで行っても へぇそう あんた
どっから来たのって そう聞くよ
名前は知らない 生まれも知らない
なんて 言っていいの
愛されてるかなんて 聞けない
言ったってどうもならないし 濁すだけ
なんとかなってるなって
愚痴ばっかこぼす声を 聞いてた
Hey, slow down 街はいつまでだって
S...It's you
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That's the thing which you said before
You said me, ''You are number one to me''
You wispered in my ear like you said love me
But, You say that to ev...Right now
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冴えた月の 光さえ届かない
塗り固めた 漆黒の不夜城
痛む体 引き摺り辿り着いた
安らぎにも 等しい甘い罠
鮮やかに 密かに
水面に咲く 花の香
割れた 鏡の奥
透かし 蠢く世界
垣間見えた その姿に
熱く今 期待する...Surrender
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The Rose,
I know you are love, itself
That petals like a veil swaying the wind
Rose, You are smiling adorable
Give happiness to what you see
So, from...The Rose
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発車のベルが高らかに鳴り
ここは銀河の出発点
肩で息をして飛び乗って
向かう先は旅の続き
拍動する汽笛が勇気をくれるから
2番目でも一等輝いている
怖じ気づかないでいいよ
君が必要なんだ
くじら星に呑み込まれてしまうとき
明るく照らしてくれる...Polaris
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あなたの歩いた後を
ただついていくことさえ
難しくなったね それでも
心だけ変わらずに
当たり前に思っていた
何気ない言葉がこんなにも
笑いかけて手渡してくれた
宝物を
守れるなら 私今でも
あなたのそばにいたいけど...あなたに
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最高調の冒険心で明日を歌え!
とびきりのワクワクを詰めこんで
いざ Happy music show!
つまんないなんて言わせない!
今夜限りのスペシャルステージ
カラフルな音のリズムで
Let's singing! 誰も皆
思い思いのスウィングで
踊り明かすのステップ決めたら
マジカルな音のファン...Happy music show!
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振り解けない過去に 残響が木霊する
変わらないものなどないと 知っていたのに
打ちひしがれる無力を 運命が嘲笑う
震える声も無いままに ただひた走り出す
幾つの笑顔に 胸締め付けられたろう
幾度の虚しさに 何度歯噛みしたのだろう
抗えぬ血の宿命よ 泣き喚き叫び地を這え
立ち止まる術はない 限界を今打...宿命
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ひらひらひら 胡蝶の夢は
花霞散りゆく 恋の幻
岩にせかるる 清水の歌は
澄んだ音で私を 呼ぶ声に似る
そよいだ風に 消える灯火
出るのは鬼か蛇か 炎を纏い
揺らめいてさざめいた 記憶の波は
懐かしい日々へと 誘う星影
悠久の海原を ゆく時の船
運んで私を 慈しい貴方の元へ...胡蝶の夢
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華やいだ空気に ひとつ深呼吸したら
街並みを歩こう 始まりの合図は
とびきりの雲ひとつない Blue Sky
走り出そう 君が待ってるから
何か起こりそうな予感が
見たこともない広い世界が私を待っているから
新しい世界のリンクで 会えるかな
未来創り出していける 君となら
街角の片隅 うずくまってい...プロジェクトミライ
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こっちの窓は曇り空 そっちの窓は青い空
二つに分かれた隙間を 電車はガタゴト歌うよ
そっちの窓際に君が こっちの窓際に私
向かい合わせに座ってる けど目は合わせずにいるよ
あなたは私を知らない 私もあなたを知らない
おんなじ駅のホームから おんなじ電車に乗るだけ
向こうの空は透き通ってて あなたみた...曇り時々雨のち
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ただひとつだけ言えんのは
僕は最高にバカだったなぁ
今も君が振り向いてくれたら
空も飛べる気がしてるよ
まるで掛け違ったのは決まってたと
そう思ってしまうような
キラーチューン 流しっぱなしにして
夜が明けんのをただ待ってるから
笑えんな
ただ泳がされてんのは...キラーチューン
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久しぶりだね 電話越しの声に
おかしいね お互いはにかんでるね
本当はもっと 話していたいのに
帰ってこいの声 頷けなくて
分かっているけれど 心配させたくないけれど
切れた電話 握りしめたまま
まだ私にできることがあると
この手に掴めるものがあると
私を走らせる気持ちがある
春の風に告げて...春風に告げて
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まだ咲かない感情は 悲鳴の中芽を出して
鮮烈な色をした 蕾をつけました
あの白い鳥のように 高いところまで
飛べるなら
芽生える前に枯れて 消えるのを待った筈なのでしょうね
あの広い空のように 遠くまで細い腕を伸ばし
飛び立てるならいつか 懐かしく思う日が来るの
叫びたいのは まだ心まで 染まってい...引導
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闇に浮かぶ蛍光色のネオンサイン
はじく光の粒 ハイになっちゃって
もう立てやしないよ
まばたきの幻想を刺激する衝動
躍動する閃光にもつれだす歩調
眩しくてもう なんにも見えやしない
連れ出して 喧騒の中から
冷たい 頬濡らす雨
見つからない 真実はどこか
遠くに 置き忘れたまま...Truth