ブックマークした作品

さよならなんて言わないで
何も言わなかったら忘れられるのに
好きだなんて言わないで
言わなかったら好きになんてならなかったのに
私の前で笑顔を見せないで
あなたの笑顔が恋しくなるから
でも素っ気ないそんな横顔も
本当は好きだったなんて
今更言えるわけないじゃない
だって今でも好きなんだから...

あの冬の日繋いだこの手のひら
行き場なくして さ迷う
自分の右手と自分の左手
繋いでもどうして冷たいまま
もういいかな まだだめだよと
思い出の中にかくれんぼ
はらりひらり舞い散る白雪が
一人きりの 今年も積もるのに
遠く遠くあなたの温もりが
寒いねって この手を伸ばしても ないの...

((A
花嫁の街 過去の話
純白の町 流れた
魔女の街 これからの事
漆黒の町 流れて来た
((B
堕ちた白と 緋い(あかい)天
天使の涙 とうに枯れた
黒いドレス 緋いローブ
闇の心は 嘲笑うだけ...

【A】
ただ涙拭うしか出来ずにいたんだ
泣き叫ぶ人を見てることすら
着飾ったお人形 その通りだわ
華奢(きゃしゃ)な体 輝くティアラ
【B】
神様がいないのならば
悪魔でも構わない
全てあげるわ だから力を貸して
強く強く強くなりたい...

【A1】
きらきら輝く未来地図
破るのはどうして悲しいよ
明日に中指立てて泣く
これ以上もう頑張れないよ
【B1】
押しつけられた誰かの夢
頑張れなんてさ 無責任だね
ごめんね だから
【S1】...

無理に笑わないで
きっと もっと つらくなるよ
誰もほら見ていないよ
ぎゅっと目をボクも閉じた
不意に触れ合ったキスを
怒ったっていいんだよ
涙を拭くのはボクも出来るよ
「そんなことしか出来ないの」
お姉さんぶってバカにしてくる
いつものキミでいてほしいな...

【A】
月のない夜に見つめ合う二人は
幼き日 永遠(とわ)を誓った仲
「お前の正義じゃ誰も救えない」と
飛び出した日から早幾年(はやいくとせ)
【B】
そんな言葉残し 去って行ったくせして
昔泣いた後の顔をしないで
【サビ】
唐草(からくさ)と罪 背負うのは何故...

たった一人で　痛みこらえて
もう一人の　君に　話しかける
もう嫌だ　助けて
繰り返し　合い言葉
「今、僕が助けるよ」
君の言葉
私の左側に
君はいつも寄り添う
だからもう大丈夫
笑みを浮かべた...

【A】
今日もニュースで殺人事件
毎日毎日 日々々々
１日くらいはNo殺人Day
この目標は高いか低いか
平和だねって笑ってたいんだ
みんな死んだら平和になるぞと
そんな答えはNo Thank You だぞ
この目標は温いか熱いか
だって...

十月八日えっと水曜日でした
そうそれはよく晴れた日の午後
好きと言うのはなんか負け
そんな気がしちゃうんだ
遅ーよだなんてそう
振り向いて笑うアイツに
歩くペースが早すぎるんだバカ
ごめんねと頭撫でて なかったみたいに
いつもいつもそうやってさずるいことするんだ
大事なとこだけごまかしてさ...

これからだっていう時に　暴走車にはねられた
浮かれた罰なのか　終わりになった人生が
「ごめんなさい間違えた　元に戻せないけれど
力をあげるから　せめて次は楽しんで」
ヨーロッパみたいな　魔法ありのこの世界
記憶はそのままで　力もある何しよう
迷いながらのんびりと　たまに目立って暮らしてた
ある時教会...

目覚ましより早く　鳥たちの声で
朝が来たことを知って　起きてみたの
いつもより髪を　丁寧に梳いて
明るい色のリボンを　結んでみる
忘れ物ないね　いいことあるかもね
靴紐締めたら　さ、外に出よう
おはよう　朝の光　眩しい緑
空には雲は一つも　見えない快晴ね
少し冷たい空気気持ちいい
心は静かに澄んで　...

虚無と化した涙の跡で　祈り捧ぐ君へ
夢抱(いだ)きて今ここに起つ
朱色の空　背に
焦がるる轍に名も無き凱歌の墓標で
積み上げた過魂(かこ)を解き放つ今
迸(ほとばし)る熱き眼に嗄(しわが)れの声を
やがて晦濁(かいだく)が　この世界包み込む
刹那に染まる　血意(けつい)と共に
慟哭の剣
嗟嘆(さたん...

【A】
バカみたいだな
こんなことしてるなんてさ
バカみたいだな
こんな時 笑ってみせるとか
バカみたいだな
こんな風に考えてても
バカみたいだな
こんなにも 上〈ノボ〉ってきたんだ
【B】...

囁いた小さな声が
響き渡るの 果ての無い闇夜に
微笑んだ愛おしき人は
遠くにいるの 果てしない海の向こう
この空を越えて 私は会いに行くわ
萌ゆる木々に風が吹き
木漏れ日が揺れて 鳥が歌う
目を閉じて あなたも共に
すべてが語りかけてくれるから
羽ばたいた世界の色に...

いつか私とは別の誰かの幸せを
その目に移すのでしょう？
その日が私に耐えられるかは、分からないけど
嫌な子だから、いつかが来ないようにばかり　
ああ…願ってたの。
私の居場所は君に貰ってばかりだったのよ。
ずっと一緒にいようね、なんて呪文もかけた　なのに
●もう君の隣には居場所はないね
迷子の私は走...

初恋って叶わないものってね
甘酸っぱいとか分からなかった
恋だ恋だと人に付けられた名前はどこか曖昧で
ただぼんやりと暖かったかな
気付かれないようにそっと詰めた距離も
遠くから眺めた歩く姿も
理由なく輝いていたね　それが何かという問題に
当てはまるような答えはなかったけど
微笑み　え...

ワールドエンド
変わらない日常
それが当たり前で
ただ毎日を生きる
それに慣れていた
僕らの世界は
ただ回るだけ
そこにあるのは
refrain of life
変わらない日常...

降る雨はずっと続くことはなく
いつか晴れるこの世界
いつまでもみんなといれますように
笑顔でいれますように
雨上がりの空に
小鳥たちは嬉しそうで
屋根から今落ちる
しずくは弾けて
水たまりにゆれる
雲は風に消されていく...

重ね合う 影ふたつ
桜 散り君に はらり
思い出す 記憶たち
私 ただ涙 流す
手を握って 肩を抱いて
君の微笑みを 見つめる
囁くの「愛してる」
確かめるように口づけを
君の吐息 私の鼓動
溶け合って混ざってゆく...

ひととせ巡る　時の中で　約束の夏　待ちわびた季節　　
さようなら　去年の僕　また新しい　姿になる
夏の日差しに照らされ眠る　愛おしいあの子
いつかこの身が溶かされていても
僕は変わらず君を守りたい
夏に雪が降るそんな時には　また　思いだしてね
記憶の中に　残る声と　目の前の僕　遠くの存在
繋ぎたい　...