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報われないなあ
努力しといたつもりでいたのに
「つもりじゃ駄目よ」
「まだまだなのよ」
ザマスメガネがほざいてる
僕は70代 悪くないと思った
君は90代 やるせなかった
勝ち目のない勝負なら
逃げるが勝ちさ
ハイリスクでノーリターンじゃ...【部屋の底】
K子
A
1ねぇ
俺を騙してよ
君の虜にさせてくれ
さぁ
俺の心を奪って行って
B1
退屈な毎日じゃつまらない
君に溺れたいんだ
嘘が好きだ...詐欺師
永久
A
揺れるカーテン見つけ ゆれるカーテンみつけ
外の景色を眺めてみる そとのけしきをながめてみる
小鳥が影を落としながら ことりがかげをおとしながら
悲しげに歌う かなしげにうたう
B
紅い花を手に取り あかいはなをてにとり
花占いを試してみる ...どうか、お願い。
モモイロ
腐りかけた僕の夢なんざ誰か捨ててよ
変わりになるモノを一つ恵んで get
山のように重なった想い出そっと散って
不可思議な雪になって空を舞う
行儀よく何かいられないって
存在が証明してんだろう
タチの悪い夢なんかに魘されて一日終える
僕の弱さハヤク壊して
なんなら全部 摘み取って
自分を傷つけなきゃ...スナドケイ
NOVA
【Aメロ】
『知らない』を繰り返す 『知りたい』を飲み込んで
認めない真実 さぁ今日を始めよう
【A'メロ】
口を開けば嘘 口を噤めば夢想
裸眼じゃ見えにくい 滲んだ世界にまだ一人
【Bメロ】
そろそろいいんじゃないでしょうか?
罪垢に罪跡混ぜ合わせ
もう一度...罪業妄想
はるま
私の言うことを聞かない奴は、全て殺してしまえばいい。私から離れていく奴は、全て殺してしまえばいい。いくら愛していたとしても。
「わたし、独立する」
貴女は決意に満ち溢れた真剣な眼差しで私を見つめる。貴女まで私から離れていくのですね。そんなに死にたいのですか。
「本当にお兄様には言葉にならない位、感謝...愛しすぎて怖いから
すい
私が消えればいい。貴方は私のことが嫌いだから、大嫌いだから、私が消えたら貴方は絶対に喜ぶ。
私に向けない笑みを浮かべて。
貴方は昔からそうだった。私のスキナモノを全て大嫌いといい、大切な人から貰った人形も貴方は捨てた。
食事に行ったときは私が頼んだモノは貴方が食べて、結局、私は何も食べれなかった。食...勘違いの行方
すい
服を着せてあげましょう
真っ赤な真っ赤な
どれだけ傷ついても
誰にもわからないように
靴を履かせてあげましょう
真っ白な真っ白な
歩けば歩くほど
赤く染まるように
あたしがいるから
今日は安心して...人形
もっち
コンクリートのプールで泳ぐ
緑の髪に光る鱗 美しい人魚達
淡水に揺られ
波の幻聴(おと)を聴く
朝が来れば網で掬われ
箱に詰められ売られて行くの
赤い蝋燭も持たずに
なぜこんな場所に生まれたの
歌などとうに忘れた
絶望が水底に沈んでゆく...養殖人魚
くら
『生きるのが嫌だ』
恋するアノ人の声
届くのに 届くのに
ワタシの声は届かない
頭の中 闇の中
今日も膝を抱え想いを馳せています
指を咥え 腰を舐め回し
赤い突起を齧りましょうか
しゃぶりついて 揺さ振って
アナタの総てを飲み干したい...妄想哀歌
あや
何も信じられない
重く呟いた言葉
疲れた体に染みる
反響して現実になる
もう飛べないと
鳥は羽ばたくのを止めた
無理なんだと
歩みを止めるように
そんなことは出来ないと
分かってはいても...ネムリノサキ
みなつき
私がまだ青い草花だったのは遠い昔の話なので
今はもう記憶もおぼろげ
貴方に出会ったのは夏の暮れ、夕方
涼風の中現れた幻
ずっと傍で見守っていたかったのだけれども
自分が枯れ行く運命に気付いた時はもう手遅れ
私は朽ちてゆきます
溶けて土になって消えます
だからどうか
失って今、私は心底安心しています...泥の記憶
海人
肩から落としたトラブルのかけら
知らないふりしたままそっと潰した
「きれいなままでいたかったね」
どうかなあ そうでもない かも
君が君が壊れてった
さかさま後ろ向きに坂をくだって
僕すこし安心した
もう泣かなくていいやって
つめたい血をあげる
「愛ってなあに?」と君は言った...醒める
目子
だから何?
なにが言いたいの?
さっさと言いなさいよ
私が悪い?
誰が悪いの?
そんなのどうでも良い
あなたがいて、私がいる?
皆がいて、自分がいる?
偽善者ぶるのもほどほどにしなさい
誰だって反抗したい気持ちはあるはず...どうでもいいでしょ?
上条菊莉
心の中 暗黒
瞳の奥 濁って
この世界は闇へと溶ける
生きていくのに疲れた時
私は喉を掻っ切るの
私の歩む道は
どこまでも坂道
上っても上っても先が見えない
歩くのが嫌になった時
私は足をへし折るの...赤黒症候群
病み雲
孤独 自虐 劣等
愛情とはなんぞ
優しさとはなんぞ
暖かさとはなんぞ
知らぬ知らぬ
僕はなにも知らないんだ
暗い 暗い 大きな闇
流れ 流れ 放たれた
初めて聞いた言葉
"ア ン タ ナ ン テ イ ラ ナ イ"...生-sei-
シェルタ
幸せな家族に突然不幸が、
なんてありきたりすぎ
どうせなら
不幸に不幸を重ねなきゃ
私みたいにさ
そうじゃなきゃズルイでしょ?
優しい親友が突然裏切り、
なんてありきたりすぎ
どうせなら...ありきたり!
ame_ema
スタスタ歩いてく君
寝たきりの私を
飛び越えていくの
別に可哀相じゃないんだけど
ちょっと気になるわ
ポタポタ落ちてくる蜜
偶然ソコにいた
だけで浴びれるの
別にココには降らないからって...羨望歪曲レンズ
ame_ema
暗いの…
悲しいの…
怖いの…
息の仕方が
わからない…
息ができない
体が熱い
声が出ない…
ねぇ 私は何を聞けばいいの
ねぇ 私は何を話せばいいの...BLCK Of…
みお
自惚れてた 優しいから
自惚れてた 君が笑うから
別に私のモノじゃないのに
何を勘違いしたんだろう
何で悲しんだんだろう
当然のことなのに
今に始まった事じゃないのに
どうして?
溢れた涙が止まらないの
ねぇ 君は誰が好きなの?...LOVE for ME
みお
愛してるから両腕で
力一杯抱き締めたら
絞め殺してしまいました
その次は傷付けぬように
私から離れておくれと
思わず突き落としてしまいました
なぜ泣くの
私はあなたが
好きなだけなのに
真白なあなたが...白い病、だれを知る。
秋久
「大体そんなもん」 なんて
つまんない人の 言い訳だけ
「ロクなことがないや」 なんて
平和ボケしてる 脳味噌だけ
なら本当の地獄を見てみる?
って言っても
自分だって知らないって
どうせ分かってる癖に
首を吊ったことおありでしょうか?
って言ったら...被害者面の自殺未遂者
ame_ema
【1】
モノクロな世界。
誰もワタシに興味なんてない。
色のない日々。
誰もワタシの存在に気付かない。
どうして ここにいるんだろう。
誰がワタシをこの世界に置いたの?
どうして 存在してしまったの?
生きているのが 恥ずかしいわ。
社会の ゴミよ。...消失希望者
dori*夢犬
暴風警報発令中
A
真今(タダイマ)アタクシノ頭上高ク
大キナ台風ヒトツ
真今アタクシノ掌ニハ
貴女ノ細馘(ホソクビ)ヒトツ
B
何故馬鹿(アン)ナコトヲ 謂ッテ誤(シマ)ッタノ?
強スギル風ガ 二人ヲ包ム
サビ...暴風警報発令中
空己流衣
何時も 私が罪に気がつくのは
何かを失ってから
如何して??
失ってからじゃ 遅いのに
如何して??
足が震える
また 失うの
また 居なくなっちゃうの
如何して…
また 私の前で笑ってよ...独り、罪
恋芽衣
漂う雲のように運命に身を任せて
近づくその時に私はおびえた
狂う時計の針に自分を重ねて
近づく終焉にそっとキスして
12の位置まで円舞曲を踊り
0まで戻って回旋曲で終演
行ったり来たり時計の針は
この手の中で繰り返す
身を包む濃い闇にこの身をゆだねて
遠ざかるその手に私はすがる...終焉の円舞曲
狭霧@Fumi
僕は必要の無い人間です。
断言することは出来ないけれど
そんな気がしたので
言葉にしてみました。
僕が居ないとしても
世界は廻るのです。
僕が居ないとしても
時間は過ぎるのです。
でも厨二病とか
病んでいるという訳ではなくて...「僕は必要の無い人間です。」
青緑紫
初めてこの家にきたのは
いつだった?
君はもうイナイ…
もう、ハチミツと檸檬の
香りの髪の子は…
壊れちゃった。
レン。
リン。…リンってば!
レンっ、わわっ!
いつまで寝てんだ!...(non title)
あやかると
息を切らして電車に飛び乗る
遅刻はどうやら免れそうだ
視線を座席へ向けると
貴男が友達と話していた
一目惚れなんて過去にないから
最初は自分に半信半疑だった
今日は高校の入学式
春の暖かさが鬱陶しい四月初旬
貴男は別の高校だった
電車に乗っていても...白日夢
赫鴉 礫
「葬」
悲しむことは
ありんせん
いつかわっちどもも
そちらへ逝くのでありんすから
涙など
お拭きなんし
前を見据えて
凝視なんし
脇目もふらず...「葬」
青緑紫