翁草の投稿作品一覧
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a
雨の日の特別コンサート
ライトを当てればキラキラ綺麗
穏やかに時間が流れてく
b
目を瞑れば浮かぶ情景
体が軽く空まで泳げそう
s
空想、妄想、夢見る世界
淡い虹の空を見上げよう...雨の子守唄
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まち
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おえかき
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a
バラバラに引き裂いた昔の写真
映る笑顔も偽りにしか見えない
裏切り者は誰であったの?
それすらももう過去の事
b
甘い蜜吸ってたはずなのに
いつの間にか劇薬とすり替わってる
なのにそれにも気づけないの
s...誰かの嘘が起爆剤
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いないいない いないないばあ
ずっと深く 覚めないように
またこの世界に バイバイララバイ
ふかふかの羊のベッド
ぴかぴかのお星様たち
僕は三日月でのんびりお昼寝
時計の針の音が心地よくって
ふと眩しさに目を開けたなら
大好きなママがおはようのキス
でもまだまだ眠っていたくて...朝焼けのララバイ
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うたう
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かえろ
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急に手渡された赤いハート
答えなんか分からない
初めての愛にその恋に
戸惑いを隠せないよ
触れたことなくて
見たこともなくて
とても心地いいの
大概が無いくだらない
でも捨てられないの
君の傍に居られたなら...赤いハート
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a
優しい夜風 頬を撫でた
遠く続いた 空を見上げ
ただひたすらに 君を想った
b
輝く星座は厚い雲の上
掌に零れ落ちた白い華
僕の体温で雫へと戻る
s
雪降る夜に君を想う...雪降る夜に君を想う
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わー
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ごはん
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はあと
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またいつか
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a
流行が わかんない
テレビさえも 見ていない
勉強も 出来なくて
お友だちは 誰も居ない
b
似たような 生活で
今日も昨日を繰り返す
s
つまんない つまんない...わかんない
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S'
あーあ 何しても
何にも出来ない いらない子
a
何を聞いて 何を見ても
口から出るのは 愚痴ばかり
a
白い部屋の ベッドの上
特等席から 抜け出せない
b...いらない子
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a
風花と違う(たがう)積雪
白銀の地に冷たく吹雪く
雪が積もり揺れる針葉樹
b
見渡せば白の世界
同化する私の姿
s
凍てついた私の心に触れないで
指先から凍り付いて動かなくなる...凍てつく心
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a
耳を澄まし聞けば響く鼓動
その手伸ばし触れた蒼き地球(ほし)よ
a
頬を撫でる風に時を感じ
戻ることも出来ぬ運命(さだめ)と知る
b
白き星屑群れを成し
月を囲んで瞬いた
s...地球へ
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a
田舎町の改札前は
都会と違って大分寂れてる
使い慣れた定期を通し
静かなホームで時計を見上げた
b
時間通りの電車乗り込み
席に座って携帯いじってた
s
揺れる車内で視界に入る蒼...蒼
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たい焼き食べるの頭から?
たい焼き食べるの尻尾から?
食べ方戦争繰り返されるよ
目玉焼きには醤油かける?
目玉焼きにはソースかける?
どうでもいいけど繰り返されるよ
くだらないかもしれないけれど
興味ないかもしれないけれど
皆が皆真剣だから
何度だって繰り返される...食べ方戦争
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a
くたびれたセーラー服と
履き慣れないローファー
想像してた明るい朝とはだいぶ違うみたい
a
囲まれた過度な応援
心にもない声援
自分勝手な発言ばかりでホントひどい期待
b
心の音を静かに聴いた...無題
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a
穢れを知らず 白い世界だけ 見て生きた君 7 8 7
仮面剥がした 道化を知らない 8 8
a
真の裏に 見つけてしまった どす黒い嘘 7 8 7
その度に君は 頬を濡らしてた 8 8
b
遠い空 瞼の裏 焼きついた 5 6 5
一人で見る 赤色の夢 もううんざりなの 6 8 8
だから今 君と...泡沫の夢
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a
聞こえるのはシャーペンの音
世間を気にして死んだ眼をしてた
クラスメイトの様になりたくない
b
カーテンに隠れた前の席に
見覚えのある生きてる人の表情
3年前の同じクラスの何とかさん
s
虚勢張った独りぼっち...Wアローン
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聞こえるのはシャーペンの音
世間を気にして死んだ眼をしてた
クラスメイトの様になりたくない
カーテンに隠れた前の席に
見覚えのある生きてる人の表情
3年前の同じクラスの何とかさん
虚勢張った独りぼっち
同情の手を振り払い
吐き捨てる言葉はただ一つ
「何にもいらないから」...Wアローン
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近くにいるのに君の顔が見えなくて
怖くて寂しくて泣いてしまいそうで
強い光だと眩しすぎて探せない
弱くて泣き虫な僕にも出来ること
星が空を照らす時
君のその手を見つけられるかな
暗闇で手を伸ばした先に
君はいないのに
例えるならそう君は赤いお月様
綺麗で妖しくて独りで輝いた...Stellar light
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a
孤独に見た赤色の夢
色褪せ移ろい往く旅
時が流れてひび割れた
鏡面に映る華々
b
集めた欠片で
錬金した鍵
零れ落ちた時
戻ることは...華墜ちる時(仮
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人は夢を見る だからこそ儚い 8 9
夢に焦がれては それだけを愛すの 8 9
ここにはいない 自分を愛すの 7 8
完全はいらない 欠けていてもいい 9 8
その方が 落ち着くから 5 6
手にしているのは 壊れたオルゴール 8 9
完璧は嫌い 傷跡を愛すの 8 9
不協和音に 包まれ愛すの 7 ...アイする
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a
高い高い 周りの壁に 6 7
怖くなって 圧倒されて 6 7
負けないようにと 背伸びをしたけど 8 8
足元にだって 及ばなかった 8 7
b
口から流れる 自虐の波も 8 7
止める術すら もう忘れちゃったんだ 7 10
s
嫌だ嫌だも 好きの内? 7 5...現代異端者
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A1
爽やかに吹く風 草原を揺らして
陽だまりの中で 優しく渦を巻いた
A2
遠い山は青く 空気は澄んでいる
私の声はすぐ 君の元へ届く
B1
優しく 微笑んだ君の顔 つられて 私も笑ったね
照れながら話す あの愛の言葉 二人の 合言葉
S1...今だけの合言葉
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A1
静寂に包まれ 眠りゆく魂
やり切れぬ想い 今ここで解き放とう
A2
限られた時間で 作り上げた心情
名も無き花へと 全てを注ぎ込む
B1
平和を 謳われる花を沿え 言葉が 音と混ざり合う
静かな月夜 風に共鳴し 越え往け 鎮魂歌(レクイエム)
S1...鎮魂花
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a
目の前の敵 背を向けて
情けなく逃げた 自分を悔やめよ
それじゃ 何も 変わらんぞ
a
鏡の自分 目背けて
情けなく見えた 自分を変えろよ
ちゃんと 前を 見てくれよ
s
なあ 泣き虫ヒーロー...Crying Hero
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a
虚を見つめては 色を 見つけ
話をすれば 未知を 示す
それはまるで 魔法のようで
b
空では 星が泳ぐ
君の世界を どうか 見せて
s
吐いた 言葉は 花となり
彩り 香り付く 赤椿...フィクション
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a
本音隠した空論
空っぽでただの抜け殻
他に言うことあるはずなのにね
君は弱虫だ
b
心がないなんて
そんな言い訳通じないよ
s
言うこと全部でたらめで...嘘つきテディベア
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温い風が頬を撫でる
疲れた顔で戸を閉めた
鏡映る白い顔
その笑顔は誰のもの
鏡に映る反転した私
「ほら 交代してあげるから」
嗤う 嗤う
声が頭に木霊する
逃げる 逃げる
私の居ない所まで...反転した私
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(non title)
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a
いつからでしょうか
貴方の罵声が 当たり前となったのは
消えてよといわれても
そんな貴方からは離れられません
a
いつからでしょうか
貴方の暴力 仕方ないとなったのは
嫌いだといわれても
そんな貴方からは離れられません...両依存の…