ブクマつながり
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間違い探しの果てに残るのはきっと残響
沈黙が落ちた街を褪せない声が苛む
孤独を厭う故に同調を模した結末
嘯く虚の仮面が呼吸制限を強いた
問うたのは淘汰の顛末?それとも疎意の罪悪か?
耳鳴りの中に谺する他問自答が責め立てる
同じ顔して同じ声で孤独を誤魔化してた
色の無い街で色の無い空を仰ぎ塞いだ
同じ...亡色シンパサイザー

ノアール
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ノットイコール
午後の辺鄙な街で 今日も呑気に陽気な授業
礼儀や常識測って 人に順序を付けてる
放課後勉強会で とても先生真面目に話す
『明日を信じていれば 皆幸せになるでしょう』
Ah 騙している 理屈を並べている
台詞を口ずさめば それでもうお仕舞い
飛び出して走って 心ココロ暴れる
全ての人...ノットイコール(作曲:双葉 鱈さん)

玄川静夢
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[A]
潤んで零れた 虚飾裏に返して
微睡み眩惑 犯されて行く
捩じれた心を 正しく思うだけで
逆らう流れも 越えて行けるから
[B]
どうか覚める事も無く 僕のDesire
望むなら愛を捧げよう
強く抱いて傍にいて そんな願いは
辻褄合わせ残酷な夢...「眠りのDesire」

hyena
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おいで鬼さんこちら 手を叩き招く
深い谷底奥に 枯れた手を伸ばす
赤の花 黄の花 白の花 が咲いたの
君の痕 僕の夢 道の上 じゃ足りない
夕焼け小焼けの烏が鳴いたら
貧乏電車の鐘が鳴るの
どうせあの「まと」も打てやしないなら
矢などこの手で砕けや鋼鉄の
雪つもり花が咲き
腐り落ちてった...アソビウタ(曲先応募用決定済み)

これろい糖(三黒糖也)
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少年は居る 鈍色の空 黒色太陽 錆びた大地に
少年は見た 人々の笑み 媚びた大人 赤い絆を
少年は聞いた 鋭利な音 迷わぬ罵声 心無い声
少年は育った 笑顔の仮面 物言わぬ声 聞こえない耳
曲がったままの少年は世界への興味を失った
心が見えない少年は他人へ信頼を寄せなかった
目を閉じた少年は周りを見...少年と少女の質疑応答

鈴花べる
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a明日晴れるか?
君は元気か?
君って誰だっけ?
b言いたいことも忘れ口噤む
感情すらも砂のよう
s君を 君を 君を
忘れたくなくて
何度も 何度も 何度も
名前呼んだのに
あれ?何をしていたっけッて...????

湯島結代
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帳下りた夜の瀬に響く 嘆きの唄を
黒く塗り潰す声は 皆 灰に呑まれる
錆びた檻に囲われた 揺れる背徳の花
覗く世界の調べは まだ有を持たずに
一層の事 抜け出そうか 何処か遠く知らない場所へと
虚像を棄ててしまえば 楽になれる そう信じたいから
紅く染まる月の影に 浮かび上がる闇のsilhouett...嘆きの翼

鈴本キョウコ
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【採用されました!】
窓の向こう浮かぶ月は
輝く事さえ太陽(たにん)任せ
ビルの上から見下ろせば
流れる人混み機械仕掛け
変わりゆく景色の裏側にそっと
キミへの想いが胸を締めつける
ただ今は…
熱く秘めた想い
キミの手を取って奪いさり...キミの手(仮)

もつ鍋の跡地
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[A]
今日も嫌な事が あったな
そんな毎日で 困ったな
明日良いこととか 起こって
そんな事ばかり 願って
[B]
どれも これも リライト
あれも それも 消そうか
誰か 誰か 助けて
またか またかと 呆れる...神様リライト、最後の嘘

咲良 未夢
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【原文】
隔離 巣窟 聞く耳持たずの パラダイス目指した矢先
在庫確認 経験不足で 返り討ち 作戦敗れ
予算繰越 底なし沼から 飛び出した巧みな仕掛け
知らぬフリして サンプル解析 ダイレクト通信コード
響いた歓声 日々居た安定 ヒビ入る関係
速度制限 監視体制 サイレン
さぁさぁ 神様 私のネガイ...神様あるペジオ

ふるまいむ
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今日も街を歩く
左手には傘
右手で雨雲
見つめるその先
いつもと変わらない風景
夢でも幻でもいいや
君と一緒にすごせたなら
どんな願いもいらないや
雨は消えて見える太陽
君の肩が少し動く...恋空レイニー

れいあと☆in率低下
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踏みしめる度零れた飴色の流れ星に
願い事一つ今日は心が枯れない様に
蒼い空の砂浜まで敷き詰めてゆけたのなら
溢れる涙は頬の渚を掠めて君へ羽ばたく
解れてはまた繋げて綻びを直している
掬い上げた言葉は波打つ水面に乗って
同じ嵩の過去を広げる掌に重なり合う
溺れてしまわぬ様に光を失くしてしまわぬ様に
ど...喘鳴アクアリウム

鶏
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ねこ ものいわず すわっている
ねこ じゃらしにも むかんしん
いいさ どうぞ ごじゆうに
ぼくは ここで うたってるから
ねこ きづけばそばにいる
ぼく のひとりのともだち
こんなしあわせなじかんが
いつまでも いつまでも
つづきますように
ねこ かなしいときそっとそばに...いつでもそばに

湯島結代
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A
涼風 シャボン玉と 君の横顔
滲んだ 優しい微笑みに
B
触れられないままの
恋が浮かぶ
S
満たされるほど 泣きたくなった僕は
まだ 何も知らない
君が愛した 花の名前も...♪僕は知らない

ナツキ