ブクマつながり
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寂しさという言葉が体中にひしめくから
心じゃないどこかが悲鳴をあげる
そんな気がした
感覚だけが抜け落ち硝子壜に潜む体
隔てられ標本になれたらいい
なんて空想
苦しみをひとつひとつ 明け渡せたなら
あるいは ひとつの幸せもみつけられるかなあ
深夜 透明な魚が泳ぐ
星のささやきが耳に痛いの...午前0時の回遊【曲:MCI_Errorさん】
ノイズム
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らせんの星のトンネルを
くぐり抜けて 生まれ落ちた
初めての呼吸が
この地上吹き抜けた
ここが全てのはじまりで
見える世界が まぶしくて
この手をただ握ったまま
ぼくは ここに いた
風の音 波の音 ...呼吸世界
yucafe
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喧嘩に敗けた犬が吠える
半月の下、耳を塞いだ 「うるさいな」って
ゲロ吐くように溢れた液は
人混みのなか誰かに踏まれ 最初からなかったようだ
こんな生活に地球の青さなど
何の影響もなく 且 嫌悪の対象にすら成り上がらない
気がつきゃおれも負け犬エブリデー 絆創膏がはがせやしねぇ
存在証明 誰もが求め...負け犬遠吠え論
なぐろ
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耳の下の夜の風は カモミールティの香り
僕を知らぬ間に誘い込んで 散歩の足を空へと向ける
やがて見えてくる 空への階段も なんの不思議もないね
流れ星が飛び交う日には
かろやかに 響いてゆけ 星と星とのあいだ
高く低く響き合う 僕の靴音
君も誘いたい 息を弾ませながら
流れ星掴んで 天球の弓球(アー...天球散歩
yucafe
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水の音が耳を満たす
外の色も思い出せない
傷だらけの冷たい日常
記憶の果ても溶かされていく
揺らぐ泡が頬を撫でる
全て許される気がした
それでも
私だけ
届かない...空
透明に飲まれていく...ミズノナカデ
翁草
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[A]
ah お星さまのスティック、空を飛ぶ箒持って 三角帽子かぶって
靴の先はくるんと丸めて 魔法使いの 真っ黒なローブゆらすの
[B]
Trick or Treat Trick or Treat
あの子に代わりに欲しいの
[S]
街の灯りゆらゆら 今日だけはね
どんな魔法も使えるの 甘い甘いお家...ハロウィンの魔女グレーテル(修正版)
ema
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例えばキミを消し去ったとして、
何人の人が悲しむのだろう?
逆にさボクを消し去ったとして、
何人の人が喜ぶのだろう?
キミはボク自身でもあり、
ボクはキミ自身でもある。
比喩表現交えたって
雑草(くさ)は花(太陽)にはなれないのに
消し去ってよ キミの中のボク自身を
願っても届く筈なくて...ミラーアローンズ
とろりお
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A
否定をされて
でも 愛想笑い浮かべてさ
「ごめんね」なんて
思っても無いのに
A
黙っていれば
誰も僕を気にかけない
空気のように...他人事ライフ
牛乳
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a
淡い甘い恋の花咲いた
変わる四季を共に過ごしてく
狭い世界で生きたけど
君がいるのならば良かったんだ
b
過去は腐る 未来で消える
記憶の端へ外れてく
花は枯れる 元に戻らず
そうして僕は残されるんだ...シオン
翁草
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高い空 見上げて 憧れた
届かない 頭上の 雲の上
星たちは 輝く 宝石のようで
爆発も 故障も 何のその
失敗を 重ねて 出来あげた
空の上 あなたが 居ると信じてた...Space rocket
じゃき
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海より深い夜の向こう
俯く君を見つけたんだ
冷たい指をこすり合わせ
凍えた歌が ぽつり 落ちた
あたたかな音だけ届けばいいのに
星の糸 繋いで 五線譜にしよう
サテライト まわれ どこにいても
君だけの星をほら 照らしてあげる
悲しみや痛み食べつくして
しなやかな旋律を探しに行こう...サテライト【曲:MCI_Errorさん】
ノイズム
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何でもないよって俯いた横顔
震える睫毛で傷ついた心を守るのね
泣いてもいいよって言えないわたしを
優しいひとだと言う君に泣きたくなる不思議
頬杖の手のひらで髪を撫でた君
赤くかじかむ夕日を 横顔に湛えて
煌めく世界はふたりを包むのに
どうして痛みを 分け合えないの
悲しむ君を救えない
なんてちっぽけ...tiny tiny【曲:MCI_Errorさん】
ノイズム
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A1
いつも通りの日常
鍵つき部屋の中
カーテンは閉めたままの
ここが僕の居場所
B1
もう何年も出掛けてないな
外出しようかな
S1
震える手を抑えたら...手錠
闇夢ミケ
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仔犬が哭くから 帰りましょ
眠る木陰に あかるく陽が燃える
わけもなく 悲しくなるから
甘い涙で螢を喚ぼうか
あの星の名を そっと耳許で
教えてくれた あなたの聲が
今もこの耳 火傷のよに残るので
脇目振らずに 駆け抜けたいのに
烏が呼ぶんです
僕がつまづいた 小石は天の川に...あの星の名は
yucafe
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いきてるよ
しんでないよ
しんぱいないよ
だいじょうぶだよ
もうちょっとまって
もうそこまできてるよ
じれったくもがまんして
あついさむいもひがんまで
おもへばここまでよくきたね
あなたのえがおたのしみにまってるから...春本番まであと少しですねぇ
zexis_09
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A
振り返っても何もなかった
何も残りはしなかった
何考えてんだって笑いたいけど
笑い飛ばすほど心は軽くなかった
B
考えれば考えるほど
惨めで汚い人生で
短くて儚い物語
さよなら 言えないな...人嫌い
牛乳
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かなしみは小舟にのせて
ゆらり ゆらゆら 流しましょう
こんな綺麗な星月夜
ならば さみしくないのでしょう
かなしみは小舟にのせて
ゆらり ゆらゆら 流しましょう
季節おくれの杜鵑(ほととぎす)
香り こころを撫ぜるでしょう
かなしみは小舟にのせて
ゆらり ゆらゆら 流しましょう...かなしみは小舟にのせて
ノイズム
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降りしきる雨が 身体を撃ち
騒ぎ立つ風が 押し返した
嫌われた雨が 心地よくて
ここに居る僕は 一人じゃない
そんな錯覚すら覚えた
もしも今日の終わりに死んだとしたら
誰が泣いてくれるか
そんな悲しい想像も3分で飽きるだけ
明日の僕は幸せですか?
希望の様な現実に縋る...本日、不幸に酔いしれる
翁草
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柔らかな繭を破いて もう行かなくちゃ
追いかけた幼さはいつか褪せてしまうの
暮れ残る世界は透けて もう醒まさなきゃ
止められぬ宵闇に 響くなつかしい歌
帰りたい 孵りたい 場所がある
ちいさな ぼくはまだ 春に惑う
さよならって言わなくても ぼくの居場所じゃなくなってくの
さよならって言われなく...うたかたの繭【曲:sso^/木もれ日Pさん】
ノイズム
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A
嫌いでも それは仕方のないこと
ならばいっそ 死んでしまおうか
考えるだけ 虚しくなる
心は空っぽのままだからさ
A
誰かを傷付けたくなくて
口から吐き出された 言葉は
誰かの心をえぐり出して...戯言シンドローム
牛乳
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A
走る勢いが 思いを塞いで
階段に刻む誰かの声が
虚しくなってる 「まぁ、いっか」とか
止まないアラーム 傲慢な態度でさ
A
最悪 君が泣けばいいさ
他人事(ひとごと) だとか 戯言なんて
聞いちゃいないね それならいいや
錆び付いた 鉄屑でさ...サイキ
牛乳
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白い朝の光
澄み渡る
空の青さ
夢から醒めたような
冷たさの空気
美しいものから
壊れゆく
世界なんだ
それでも積み上げてる
無垢なままの夢...echo【曲:sso^さん】
ノイズム