タグ:宮沢賢治
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“いつの日か誰も知らない”
空に浮かぶ鰯雲
何処を迷っているのやら
山の端はもう色付いてきた
涙がはらはら落ちた
通い合った心も
秋紅葉 色褪せるよに
無彩色になって消えた
恋も歌も釣瓶落とし
笑い合ったのはいつの日か...蒼鉛色の暗い雲から
埖寺
A
桜舞う道を
僕らは行くよ
過ごしたあの日は
あの時のまま
昔顧(かえり)みる
無為(むい)な時過ごし
同じ日々生きた
学び舎を後 にして
B...春の通り道
master2eat
薄ら 薄ら 世界は空いた
その吹き出しが零す彩り
愚痴のような 歌詞のような
誰かが余白を銀河と呼んだ
見慣れた日常 愛の模様にも
お馴染みのことばは、そう――
「それじゃあ、」だけで
手を振るにはあまりに永すぎて
君だけに来た夜と
僕が残された、この世界...【コラボ】 ノクターン
2430a
お日さまが ほどけていく
軽やかな羽音を 拾って
もう一寸 聞いていて
ポンデローザ揺れる窓辺
薄味のセカイ ”足りない”探し
甘く実った 恋の一さじ
優しく立ち上る
融銅色のスープに 思い出す君は
あの朝もそうだ、歌っていたっけ。
こっそりと覗くガラスの向こう...【応募採用】 黄いろのメモワール 【曲つきました!】
2430a
「銀河の約束」
君のささやき 今も耳に残る優しいその声
満点の星空 眺めながら最後の時間(とき)を過ごしたよね
本当の幸せって今もわからないけど
この宇宙(そら)のどこかの銀河に君はいるの
幾千の星が流れてゆく
想いは光を超えてゆく
君のてのひら 何度も僕のこと助けてくれたね
天の川のほとり 2人で...銀河の約束
あいりす☆えむ
今に頽れる灰色は 心象と似て
眩めく程に鮮明な跡を残した
ただお守り代わり そんな感情は
そのうち消えてしまうのにね
だって、本当の事ならきっと
心も見ず 溜まり募る想いは
我が侭に描くローマンス
恋の先で 縫い合わせた言葉に
セルリーの白い花を添えて
私の春を往く...【曲つきました!】 四編花詩
2430a
いま流行りの隕石が きりんの軌道に乗っかったら
紫の銀河にひとつ 波紋が跳ねるまで お昼寝を
名前もない空の上 しぼみかけのライナー
掬った透明の、無色の、深い藍で 行き先をあげる
示して 照らして 指差して 天青石
踏み忘れてた 歩道橋の五段目
ズルした? ウソした? 寂しがりの手のひら
大好きだ...【曲つきました!】 アズライン
2430a
A
昔の人は偉かった
ものすごく偉かった
どれくらいかっていうと
言葉じゃ表せないくらい偉かった
そうよ、偉いのよ!
B
歴史や国語の分厚い教科書は
偉い人ばかりを取り上げる
特にケンジと来た日には...雨ニモマケズ、風ニモマケズ…玄米四合ト~野菜(←食欲には負けてる)
隅師医 唖漣piaproptBh4V
銀色 欠けた月の刃が鋭く
霞んだ夜を裂けば 幻想(ゆめ)と現実(いま)の揺らぐ音
一際に瞬く 強い刹那(ひかり)は
旻(そら)を時を超えて この目をただ満たすため
泡沫に消え去り鐘の音(カンパネラ)
真似をした指先に
渡された王座と世界(にわ)
全て、君の物だ― と。
舞うことを覚えた両足は
天命(...【コラボ】 燐光 【曲つきました!】
2430a
美しい彫刻に
誰もが見とれた
長い歳月と 幾度の挫折の
汚れたような 輝きに
それはそれは
決して眩くなく
戦場に広がる廃墟の様
だけどだけど
想いを込めた
あの煙に乗って届け...アトリエ
妃麟
『ほんのささいな心の底を写した、二枚の青い幻灯。』
揺らいでみたり 転んでみたり
名前も分からないその経緯
泳いでみたり 浮かんでみたり
大切な返事を待ってる
跳ねてもすぐに 取り戻す地面
重力忘れるのはただ一瞬
立っている幻想 座ってる現実
出来ないなりの精一杯
ほんと些細だ 出会えたそこは...【曲募集中】 ピアサイダー
2430a
何を言えばよかったの
「一人にしないでほしい」よりも つなぎとめたいのならば
暗い夜空を見上げれば 笑う君の口によく似たカシオピア
声をさらう流れを上から見下ろすばかりで
凝らさずにいた目はいくつもを逃してた
頼りのない足どりを追いかけようとしても 掴めない雫
「ねえ、君が聞こえないよ」って
見たく...【曲募集中】 シュプール・シュノーケル
2430a
蹴り飛ばされたあの窓 壊すことがなかったら
セロ弾きとかっこうはどうしていたのでしょう
トォテテ テテテイ、やり直しはそのまま
ただひとつ違うとするなら 涙を拭う羽だけ
かっこうはいつだってセロ弾きの肩に寄り添って
月の出た夜には二人ドアから飛び出して
いまだ 見たことも聞いたこともないような
ドレ...【曲を付けて頂きました】 セロと小鳥の幸せのうた
2430a