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A 崩れ落ちるディストピア 朽ちた既存の ユートピア
錆びた鎖引き抜いて 無窮の闇のその先
B 不確かな未来でも 信じて飛び立つの
時を超え 突き進め 心に湧き上がる希望
サビ 遥かなポラリス耀いて ぼくらの描いた理想（ゆめ）を求め
エンジ...

街は 光あふれ キャロル響く heavenly night
寄り添う恋人たち すり抜けて今 旅に出る
愛しい あのひとの胸に 今飛び込む 募る思い
冷たい 頬と指と心 すべてすべて 温めてね
Silent night 会いたい気持ち my heart 痛いくらい 溢れて
Holy night ...

覚えのない傷が増えてゆくほどには
精一杯足掻いてきたつもりだけど
何を手に入れたのか 何かを誇れるのか
よく見えないまんまだ
擦りむいた膝小僧がひどく痛くて
なんてことない消毒に涙したよ
自分に落ち込んでは 誰かに救われてる
そんな繰り返しだよ
失くした 何か わからないまま探している
昨日の傷は...

君の涙が 空に染まった
僕は何もできずに待っていた
時が経つのも 薄れゆくのも
僕らは 怖がりだから
誰かに伝えたいこともまだ
声に出来ないままくすぶってる
心が気づいてと騒ぐたび
溢れるのは苦しい過去のこと
近づけばきっと 突き刺す痛みが
内から思い出す...

君と僕の間に　積もり始めた夏の雪
寂しげに　俯いた
儚げな　その睫毛が
なぜだか　僕の心を掴むんだ
気が付いて　知らないで
自分さえも　わからない
この気持ちをどこに置いて行けばいい？
君の声　ただ聴きたくなるの
誰にも見せない　顔を知りたいんだ
もういっそ　全部捨てて...

月がゆらり　定まらない夜
おぼろげな頭で考えている
きっと私は　漂う闇夜の雲で
君という月の　光に誘われ
傍を通りすぎるだけの小心
あぁ今夜も綺麗に輝いて…
手を繋ぎたい　話したい　歩幅を合わせて歩きたい
近付いて　触れあって
あぁ　苦しく　世界がまわる
片想い　グルグルする　好きと君が　右へ左へ...

ふわり香るのは　魅惑の甘さと
刺激的に刺す　苦味のバランス
とけだす思考が　揺らめくフロアに
君とよく似た影を見つけてしまう
イリュージョン？
声を掛けるべき？　最初の言葉は？
「こんなところで会うとは奇遇だね」
気づかぬ背中が　遠ざかる跡に
残った香りは　チョコレート
君を感じる　胸に焼き付く...

紅さした横顔は　母に似てと人の言う
母の顔知らずして　答えられねど
門前の小僧は習わぬ経を読み
色街の女は　何知らずとも媚振りまく
色と欲とが子守唄　
骨の髄まで街に染まり　言の葉飾って
惚れた腫れたは世迷言　
煙管の煙が目に染みて　涙がこぼれた
影帯びた眼差しは　誰に似たのか
根も葉もない噂　数多...

冷たい雨を　ずっと待っていたんだ
渇いた喉が　輪郭を消して
虚ろう視界　流してしまえるなら
たったひとつの　約束を胸に残す
考える度に　生まれる苦味を
味わうにはまだ　幼い心
滲んだあなたの　儚い背中に
まとわりつく　その重しを解いて
ねぇ、もういいよ　戻ってこないで
生温い愛情は　脱ぎ捨てて...

おはよう　朝だよ
お寝坊さん早く起きてほしいの
あたしのお腹ペコペコなのです
ほら、起きてよ　ねぇ、ご飯をくださいな
こら、お布団すぐもぐっちゃダメですよ
もー、お布団がぬくぬくで
きもちいのはわかるけれども
ダメダメよ
ご飯をくれないのならば
足（あんよ）を噛んじゃうぞ...

窓の外は白い世界　ダッフルコート着て
飛び出す　沈む一歩を　抜け出すように跳ねてみた
膨らんだ手を振る君の
マフラーの隙間から
白い息が零れた　凍える朝日が
照らす道まぶしくて
眠気も飛んでいった
冷えた手が手袋呼ぶ
特別な今日は一瞬かもね
いつも通りの気だるげな君...

暑い陽射し　風はまだ冷たく
肌を滑るように　浅い傷を癒してゆく
煌めく水面(みなも)　映す瞳(め)に
あの日の君が消えずにいる
君がもしここへ来て私と同じことを
水平線に願うなら　要らない過去　戻さない
このまま叶わぬように過ぎるように終わるように
ただ見つめている　sea horizon　uh.....

あなたといた青春
あなたと見た輝き
いま全部抱き締めるよ
なくしたくない想い
先輩　後輩　そんな関係だけど
友達　恋人　どれも違う気がした　
流れるように日々を過ごして
気付けばまた春が来る
あなたのその横顔
あなたの優しい声...

今日も一日ありがとう
じゃあね、また明日
放課後の　優しい教室に
置いて帰ろう　難しいこと
駆け降りる　プリーツ踊らせ
窓の外には　春の風
中庭の待ち合わせ
木陰のベンチ
膨らんだスカートを
押さえ手を振る...

夕暮れの先　冷えてく体
何気なく見た　横顔
うまくは言えない　感情持って
僕らはふたり　見上げた
似たようで違う　道を歩いた
確かに今は　ここにいるね
宵の明星が　光り出す
君の白い息　見えた明日は
このままでいいと　言えなくて
立ち上がるんだ　なにも持たず...

『バーチャル・アディクト』
三日坊主のヒーロー
悲鳴聞こえず
独りよがりの妄想
現実逃避
あれもこれもリスクだけが高いから萎える
誰もかれも生きてる価値なんて無い　だから
叫んでも届かない
正義感中毒者
フェイクだらけのセーラー...

ちょっとだけ意地を張って
素直には答えられなくて
でもいつも心の中　
あなたに感謝してるんだ
ためらった時　背中を押して
どんなときも　励ましてくれる
あなたがいるから　僕は頑張れるんだ
あなたがいるから　前に進めるんだ
全力で挑んでみて　
でも少し手が届かなくて...

お空に　まんまるな　お月さまがでてる
キラキラ　輝いてる　お星さまもキレイね
手を伸ばしたなら届きそうに近くでひかるの
それなのに　なんど手を伸ばしたって届かない　不思議ね？
いつかもっと大きくなったのなら届くかな？
　
おやすみなさい...

よく晴れたいい天気　ポカポカであたたかい
そよそよと優しい風ふいて　おいでって誘われてるみたい
今日もまたお散歩しようかな　どこまでも足が向くままに
狭い小道くぐり抜け　高い塀もなんのその
ふらついたりなんかはしてないもん　落ちたりしてない　ホントだもん
ちょっとだけ　クルリンとお空で　ひとまわりし...

瞼を閉じたなら浮かぶでしょう　優しく微笑んだあなたの顔
耳をすませばほら届くでしょう　穏やかに笑ったあなたの声
どれほど月日が流れて過ぎても　あなたの思い出　満ちては溢れる
あなたと過ごした日々　笑いも涙もたまに本気で怒ったこと
全てが懐かしい思い出
色々あったね　喧嘩もしたけど　でも今思うとそれす...

用意はいいかい？　覚悟はいいかい？
迷いは断ち切り　はじめようかゲームを
望むは国盗り　この先すべては　
はじめたら最後　後戻りはできない
怯えを見せるな　勝利をこの手に　
父親殺しと　呼ばれることになるとも
剣で　槍で　弓で　敵を討てよ　
神よ、我に　勝利　与えたまえ！
齢（よわい）は十四　刻んだ...

さぁ冒険の旅はじめよう　宝の地図片手に
七つの海を股にかけ　謎すべて解き明かし
艱難辛苦（かんなんしんく）あろうとも　山を越え谷を越え
大陸すべて踏破して　お宝手に入れよう
今度のお宝はどこにある？　海（うみ）渡（わた）ったその先さ
どんな危険な海原（うなばら）も　お宝のためならば
不撓不屈（ふとう...

どんな闇の中でもいつの日か　辺り照らし出す　日は昇る
生きることの意味なんて　分からなかったんだ
人の顔色うかがって　息をひそめてた
八方美人（はっぽうびじん）のいい子の仮面をかぶり続けて
どれが本当の自分なのかって
自分でもわからなくなった
「それでいいの？　それでいいの？」
囁（ささや）きが聞こ...

風よ　叶うならば届けてほしい　あの人にこの歌を
さみしくない　強がってそう言ったなら嘘になるね
あなたがいない　ただそれだけで世界は色あせて見えてくるよ
風よ　叶うならば届けてほしい　あの人に祈りを
大丈夫って胸張って言うことはまだ　できないけど
それでもいつか笑えるのかな　また歩き出すことできるか...

朧月夜に咲き誇るは　薄紅の花
月の光に照らし出され　淡くほころぶ
今宵はそう　一人手酌（てじゃく）で　過ぎし日々を偲（しの）ぼうか
懐かしくも　思い浮かぶ　そなたの横顔
かざす盃（さかずき）に映り込む　薄紅の花
ひらりひらりと音もたてず　風に舞い散る
今宵はそう　そなたの好む　舞を一指（ひとさ）し舞...

あっという間に月日は過ぎてゆき　
気付いたら今日はもう卒業の日
みんなと初めて出会った日のこと　
まるで昨日のことのように思い浮かぶ
笑ったり泣いたりしながら　
力合わせ過ごした日々
前より大きくなれたかな？　
少し大人になれたかな？
近づく別れの時　切なくなるけれども　
みんなの笑顔胸に　この先を...

ダメダメダメ　わかりやすい　嘘ならつかないで
そう　あなたのこと　わかってるの　他の誰よりもね
嘘つくとき　ほんの少し　唇がゆがむの
その　わずかな癖　気づいてるの　あなた自身よりもね
また誰かいい女（ひと）が　できたに違いないわ
浮気なあなたはまるで　蝶のように花から花へと
浮かれた気分で　飛び回...

あなたに愛を捧げるの　すべては　あなたのために
この命すら差し出して　すべてを　あなたのために
許されない愛だけど　思い　貫くの
引き裂くなんてさせないわ　決して許さない
笑うあなたの幸せが　私の喜びだから
他には何もいらないの　あなたがいてくれるなら
あなたがいる　それだけで　世界が色づくの
他に...

きらきらと輝いた　星たちに誘われ
僕たちは屋根の上　星空を見上げる
またたいた星たちの　密やかなメロディ
穏やかなその調べ　どこまでも続くよ
一筋の流れ星　願い事したんだ
星だけが僕たちの　願い事知ってる

何もかも消し去った　天（そら）から落ちた光
読むことのできない　朽ちかけた標識（ひょうしき）も
形すら残らず　崩れ落ちた何かも
傾いた大地に　すべてが沈んでいく
見渡す限りの広い荒野の果て　吹く風
揺れてる一輪の花
あなたのために生きる　それが私の使命（しめい）
「帰るまでここにいて」あなたはそう言...