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焼けた月の匂いが するよ ここは
窓を開けば 降りそそぐ 金の燃え滓
闇があたたかく 傷ついた街を
包んで眠らす 「さあ ぼうや」
おやすみ 朝は 二度と来ないけれど
月は 皆の胸に 溶けて灯る
ここは 夜のかいな 街をゆらす 永遠に
燃え落ちる月は だいだいの色
夜は更けていく けれど明日は こな...月のふる街
saramimi
星が見えるよ
瞬いてる 命燃やしながら
月が見えるよ
真っ白い優しい微笑のよう
夜の闇なんて怖くない
ゆっくりと時間流してくれる
ただ傍らに誰かがいない
夜の闇なんて怖くない
夜の孤独のほうが怖いよ
独りにしないで 眠らないで...(non title)
五月野 鵺
黒い闇に溶ける まあるいお月さま
壁に囲まれた 箱庭の中で その時を待つ
やがて 霧があたりを包み 月は朧
『もう壁なんかいらない』
誰かが呟いた
月夜 僕は刃を立てて 壁も何も切り刻む
月よ まあるい お月さま 今はただ熱く
その身を焦がすだけ
暗い地の底にも 届く 月の光
導かれ僕は その場所へ...月の島
jinhai
白と黒の2つの世界
私だけの2つの世界
夢を抱いた光を見つけ
1人歩く広い世界を
足跡に刻まれる「軌跡」
この胸に刻まれる「鬼籍」
あなたと出会うことは「奇跡」
止まらない拒絶の言葉
sun&moon 助けて
対立する太陽と月...sun&moon
kirameki3
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇
杯の中の満月を呑む
月を捕られば 扇が月に
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇...錦の舞 【完全版】
五月野 鵺
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
紺青の夜と金色の扇
杯の中の満月を飲む
月を捕られば 扇が月に
緋色の瞳が我を見据える
取り出したるは 白銀の太刀
我が息の根を 止めるためよ
どうしてしまおうか この乙女を
狂うた鴉がどこかで啼いた...錦の舞い
五月野 鵺
手を伸ばさないでコッチを向いて
届かない月なんて見上げてないで
月より近くに居るじゃない
手を伸ばせば私は届くのよ
隣を向いてよ、気付いてよ
私は何時だって隣に居るよ
手を伸ばさないでコッチを向いて
届かない月なんて忘れちゃってよ
月より傍に居るじゃない
私が近くに居るじゃない...コッチを向いて
海渡
風にたゆたう日の入りに
浮かぶ姿が愛おしい
霞がかったその姿
手を伸ばしても決して届かぬ彼方のキミよ
届かぬ想い身に耐えて
外へも出せぬこの言葉
高嶺の花と知りながら
決して届かぬ君ならば
ただ見つめるだけでも
風にたゆたう日の入りに...夕月
海渡
黒い天幕のような夜空に
ぽっかり穴を開け 月が浮かぶ
丸い 丸い おつきさま
満月が浮かぶ 森が騒ぐ
だから今日は
お休み よいこ
人でないモノに 喰われないよう
人でないモノに ならないように
瞼を閉じて
さあ お休み...おつきさま
初日犠牲者
空を見上げれば まん丸お月様一つ
悲しそうに空に浮いてた
「どうしたの?」
聞いてみると
『お空は一人で寂しい』
と泣いてた
気が付かないだけだよ
あなたの周りには 小さな光が寄り添ってる
目をこらして 隣を見てよ
でも それでも寂しいなら 傍にいて上げる...ツ・キ・ウ・サ・ギ
hirono
天に占める満月は この世で一番深い赤
溶けた月のシズク したたりおちる
現実の表面に 波紋が広がる
都会の摩天楼は 朽ちた尖塔の群れと化す
気のすむまで叫べ 遠慮は誰にも要らない
野生でも先祖返りでもない
それが人間だから 恐れることはない
ブラッディ・ムーン 流れるものは血と涙とシズク
ブラッデ...ブラッディ・ムーン
と~ふ
今宵も白いドレスを着て
踊るのは一人ぼっちのワルツ
私は夜にだけ咲く花です
太陽の光を浴びるような
可愛い花じゃないわ
いつもお月様といるの
また ひらり
魔法が解けるよう
また ひらり
もう終わりなのね...月下美人
五月野 鵺
あの日に見た沢山の 星の欠片が言っていた
「あなたは今幸せなの?」
「生きている意味はあるの?」
ある日の暮れに いつも一緒だった
君は突然 姿を消した
一枚の紙 君からの手紙
【さようなら 私は行きます】
この一言と ボクを残して
あなたは 君は
遠く遠くへと逝ってしまった...【イラスト募集中】夜空とボク【曲募集中】
neiro
きらきら
ういていく
きらきら
ながれてく
ほしくず あつめて
あなたに とどきますように
まんまる おつきさま
きょうも うたえますように
きらきら
ういていく...ネガイゴト
るー
月 遠き夢 虚ろ 火花 一片と 散らし
水辺 佇む 独り 木々のざわめき 踊る 諷/カゼ
金銀 きらめく此の葉 残瀝/ザンレキは 堕ちゆ
土は 静かに眠り 糸如/イトシく惹かるのは
水面 境界/サカイ裂く 波紋華
砂まじり 諷
眼/マナコ 傷つけたでし...暁月夜/アカツキヅクヨ
刹月霞
星が流れてからだいぶ経った空には
月が無かった
探しに走ったけれど 何処にも無かった
キラキラ光る 銀の月
ピカピカ光る 僕と君
もう一度探しに行こうかな?
君に相談もせずに 僕は走り出した
ワクワクしながら 暗闇を駆け抜ける
後ろから足音 つい立ち止まる
振り返るとそこには...大きな月
流水
(Aメロ)
夜明けの月が うかんでいる
お前が 愛しいから
ついついそこに 手を伸ばす
夜中の月が うかんでる
お前が かわいいから
この腕の中 抱きしめる
(Bメロ)
月灯り 照らして 僕を
暗いまま 手探りなんて 無茶すぎる...月灯り
未雨
まぁるい おつきさま
ほんとに まぁるいの
まぁるい まぁるい・・・
まぁるい おつきさま
おほしさまと いっしょに
とんでる とんでる・・・
まんまるな おつきさま
わたしの おへそよりまぁるい
わたしの おめめよりまぁるい
なんでそんなに まぁるいの?...おつきさまのうた
tarusakura
夜空には、月。
頼りなげな輝きと、近づくものを全て拒み切り裂くような、鋭さ。
ああ、まるで其れは君のよう。
美しく、気高く。
厳しく、志高く。
嘘がつくのが上手だった。
本当は泣き虫で寂しがり屋。
そんな素振り、一度も見せてくれなかったね。
厳しい表情のまま、泣いて。
傷つかないで、なんて。...月虹
えんどーまめ子
例えば あなたの 艶やかな 黒い髪
例えば あなたの 癖ある その声に…
記憶を辿れば 行き着くは 些細なこと
未だに 思い出せず 閊える この胸に
君さえ いるなら どんな世界も
明るく 輝く そんな気さえする
いるだけ いるだけ ただそれだけで
夕闇に堕ちてく 広がっていく闇に
月明かりやさしく...光る月の夜/替え歌①
キグミ
水のカーテンが揺れる
そこにあるのは
ただの星屑
舞い降りた天使は唄う
切々と今
私の祈りを旋律に変えて
振り向いた横顔に
ふと驚いて
気持ちの歯車が一瞬止まる
青白い月が...夜空ニ唄ヲ
皆瀬
月は高く輝いて 手を伸ばしても
遥か遠くに届く筈のない祈り
雲に姿隠しても 傷つく事ない
僅かに降る雨が月の涙
僕の生み出す雲に 月が翳る事はない
幾ら手を伸ばしても 触れる事が出来ないように
今はまだ遠い月
久遠の時を過ぎて 何時かこの祈りが
受け止めてもらえるよう
真昼の夢の月に 風が口づけて...Diana
えんどーまめ子
音のない 静かな夜
この耳にかすか届くは
明るい星の 囁き
海の遥か浮かび
暗い空を越えて
ただそこだけが
何か 求めるように
神が降りた月の影
光注ぐ雲の原
澄んだ空気に...月果て
rz
月の光が音を奏でながら降り積もる
私の上に 大地の上に 水面の上に
水面に落ちた音は反射され
月と水の月の二重奏
それに触れたくて
手を差し伸べる
途端に音は掻き消え
凍えるような静寂
もがくように
搾り出した声...月と水と私
greeksnake
夜を照らす月の光
仄のかに温かく
愛おしむかのように包み込む
私も応えるように
月に向かって
抱き締めるように
手を伸ばす
でも決して月は応えてくれない
見返りを求めず
ただ与えるだけ...「月に恋する」
rei012