黒い闇に溶ける まあるいお月さま
壁に囲まれた 箱庭の中で その時を待つ

やがて 霧があたりを包み 月は朧
『もう壁なんかいらない』
誰かが呟いた

月夜 僕は刃を立てて 壁も何も切り刻む
月よ まあるい お月さま 今はただ熱く
その身を焦がすだけ


暗い地の底にも 届く 月の光
導かれ僕は その場所へと 月の島へ

そこは 世界で一番 お月さま 集う
『さぁ、そろそろ時間だ』
誰かが呟いた

月夜 僕は刃(ハ)を立てて 君を強く引き寄せる
月よ 君は刃(ハ)を羽に 今空(クウ)を舞う
やがて呑みこまれる


月夜 僕は空見上げて 君をただ見つめてる
月よ 今日もこの場所で 輝け さぁ
その名は月の島
『Moon jungle』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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月の島

この世のどこかにある、お月さまの集う場所。
そんな月の島を歌った歌です。

閲覧数:93

投稿日:2008/10/03 19:36:32

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • jinhai

    jinhai

    ご意見・ご感想

    この世のどこかにといいつつ、実は日本のとある場所のとあるものの詩ですね。
    ちなみに『Moon jungle』 は「もーんじゃっ」って発音するんじゃないかな、きっと

    2008/10/03 19:49:49

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