タグ:桃音モモ
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It's not common for me to say,
but it's really hard to stay that way
And all the people in my day,
make me feel sad and afraid...
A lot of people have...Lost Child
CalytaKim
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その24「面接試験」
出てきた人は、ショートパンツでスラッと長い足を見せていた。
金髪なので、さっきの「ルナ」さんだとすぐに分かったが、視線を上に移してぎょっとした。
金髪に、ウサ耳が生えていた。
エリーさんも...UV-WARS・ヨワ編#024「面接試験」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その24「タイムマシン」
滑り下りた先は狭い通路だった。ほんの少し先には扉があった。
モモが下りて来るのを待って、テトは扉の前に立った。
扉は自動的に開いた。
その向こうは機械で埋まっていた。メイコの姿はなかった。
機械...UV-WARS・テト編#024「タイムマシン」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その23「第三波」
不意に大きな声がした。
「ふぁー」
モモが大きな動作と欠伸で目覚めた。
「モモ?」
モモは半開きの眼でテトを見つめると、眠そうな声で答えた。
「テトさん、おはようございます」...UV-WARS・テト編#023「第三波」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その22「対話」
「では、まず…」
テトはモモを指した。
「彼女を治したい」
メイコは大事そうにグラスを抱えながら小首を傾げた。
「んー、わたしは専門家じゃないから…」
「電気が使えれば、彼女が自分で直す」...UV-WARS・テト編#022「対話」
仮免美紀
UVーWARS
第三部「紫苑ヨワ編」
第一章「ヨワ、アイドルになる決意をする」
その21「運命の日」
運命の12月24日、天気は、雪。
と言っても、チラリチラリと降る程度で、地面に落ちたらすぐに溶けてしまい、積もるとは思えなかった。
これなら、電車が止まったり、階段が凍って足を滑らせるような...UV-WARS・ヨワ編#021「運命の日」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その21「メイコ」
目標の建物は小高い丘の上に建っていた。
平坦な砂漠の中でそこだけ取り残されたような急な坂があった。
モモを背負ったままでも登れないことはなかったが、バランスがとりにくい坂だった。一見固そうな地面も足をのせ...UV-WARS・テト編#021「メイコ」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その20「灯り」
テトは背中のモモに聞いた。
「さっき、歌ってたよね?」
「さっき、って、いつですか?」
「バリア発生装置の前で」
「ええ、はい」
「聞いたことがある気がするんだけど、なんて歌だったか、思い出せないんだ」...UV-WARS・テト編#020「灯り」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その19「涙」
雲の切れ間に星が見えてきた。
小隊長が声をあげた。
「おーい、生きてるか」
モモが応えた。
「生きてますよ」
「テトは?」...UV-WARS・テト編#019「涙」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その18「三人vsタイプH(その4・死闘)」
小隊長の胸に小さな光点が現れた。
タイプHが気づいたのはその光が伸びて、自分の左胸を貫いた時だった。
「そんな、仲間ごと?」
小隊長の背後でビームサーベルを握っていたのはテトだっ...UV-WARS・テト編#018「三人vsタイプH(その4・死闘)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その17「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
少し前の作戦会議で。
「タイプHは強敵ではあるが、戦場で目撃されたケースは少ない。なぜだと思う?」
小隊長の質問に二人は答えられなかった。
戦場で見かけないといっても、見かけ...UV-WARS・テト編#017「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その16「三人vsタイプH(その2)」
テトたち三人がタイプHと100メートル離れて対峙したとき、日が完全に沈み、辺りを闇が満たしていた。
タイプHは三人に聞こえないほどの声で呟いた。
「そんなに離れてては話しにくいわね」
...UV-WARS・テト編#016「三人vsタイプH(その2)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その13「サラvsトラップ群」
テトの目に砂漠の真ん中に立ち尽くす人影が映った。
〔あいつが、タイプN!〕
砂の中から砲台が複数現れ、テトたちに攻撃を開始した。
それは18ミリの機銃掃射だったが、テトの盾に弾かれる結果になっ...UV-WARS・テト編#013「サラvsトラップ群」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その12「小隊vsタイプN(その2)」
突然、また、モモが叫んだ。
「止まって! トラップです」
全員が前のめりになりながら、急ブレーキをかけた。
しかし、目の前は砂漠しか映らなかった。
「どこ?」
「目の前です。幅100メ...UV-WARS・テト編#012「小隊vsタイプN(その2)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その11「小隊vsタイプN(その1)」
小隊長は先頭を歩きながら、モモに聞いた。
「あとどれくらいだ?」
「予定地点とは少しずれましたが、残り100キロぐらいです」
「モモにしてはずいぶん曖昧だな」
「この砂嵐のせいです。光学測...UV-WARS・テト編#011「小隊vsタイプN(その1)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その10「サラvsテイ」
サラとテイの周囲は全てがオレンジ色の空間だった。ただ、足元は一緒に取り込まれた砂地のままだった。
サラは右足に力を込めた。砂を踏みしめる音がして足が少し砂に埋もれた。
サラは腰のホルダーから小型の銃...UV-WARS・テト編#010「サラvsテイ」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その9「コクピットvs砂嵐」
コクピットにいる全員が凄まじい重力に晒された。
一気に自分の体重が百倍になったのと同じ感覚だった。
指一本動かすことが不可能だった。まるで、指が釘で打ち付けられたようだった。
不意に加速が止ん...UV-WARS・テト編#009「コクピットvs砂嵐」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その8「輸送機vs流星雨」
突然、機体がガクンと揺れた。
あまりの大きな揺れに全員シートベルトが体に食い込むほどシートから投げ出されそうになった。
「きゃ!」
「うわ!」
「え、なに?」
機内の照明が非常事態を示す赤に変わり...UV-WARS・テト編#008「輸送機vs流星雨」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その6「リツvsサラ(?)」
テト、モモ、小隊長の三人が発生装置の穴を出ると同時に、発生装置は大きく揺れた。
その頂上から火柱が立ち上ぼり、空をおおう雲に突き刺さった。
同時に、地平線の向こうから日が昇り始めた。かすかな雲の...UV-WARS・テト編#006「リツvsサラ(?)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その5「モモvsタイプT」
バリヤ発生装置の外壁をコツコツと叩いて、マコが音を確かめた。テトが切り落とした右手は、モモによって完璧に修復されていた。
「どうだ、マコ」
小隊長の方を振り向いて、マコは決然と言いはなった。
「やは...UV-WARS・テト編#005「モモvsタイプT」
仮免美紀
君に桃の音 ハートをいっぱい
桃色に染まるの 愛がいっぱいです
キュートな天使を演じても 小悪魔な子には負けます
打算 撃退 誘惑 冤罪
何もしても上手く行かないのはついてないのです
君に桃の音 ハートをいっぱい
絶対に間違わないでね 鳩ではないから
桃色に染まるの 愛は無限のパワー...桃の音
混沌のKey
作詞作曲:月(つき)
歌 重音テト 唄音ウタ 桃音モモ
I feel like I can do anything(なんでも出来る気がする)
Tuesday is Nice day.(火曜日は素敵)
How many people were waiting?(どれだけの人々(フレンズ)が待っていた?...New Power Generation
月(つき)この手だけは離
【 20's Aria 】
作詞作曲:泡者
流れてきた 二重の風
ふと胸うつ
上り下り夢うつつ
徒花に実は生らぬ
ひとつ また ひらひらと
雫が 解けて
また明日
その切なさを 噛みしめて...20's Aria
泡者
すっかり夜色に染まった熱帯都市の空 神風に吹かれ揺られ 今来タリ
侍達は世紀の大一番を目前にして 昂る自信 好奇心 と 決心 武者震ヒ
炯眼が今睨むは蒼く染まった闘技場 ラルキンに応援歌(アンセム)が響く
さあクラップを鳴らせ、大声轟かせ 主役様の御登場だ
数多の試練を越えて漸く摑むんだ あの舞台
...インディゴザムライ 歌詞
ジャンファー(線分AB上を秒速1㎝で動く点P)
「…見つけましたわ」
リンの声が響いてから数分後が過ぎて、ようやくモモは手がかりを、いや、二人の居場所を発見した。
「まったく、二人になって厄介になったかと思ったら、むしろ始末しやすくなりましたわね」
モモの声からは余裕が見えた。
彼女の目にははっきり見えた。コンテナがあまり積まれていない部分...BATTLELOID「STAGE14 解へ」-(2)
風のファンタジー
[G区画 海エリア]
「げほっ!ゲホッ!」
海辺で大きく咳き込む少女がいた。
その姿をミクが見たらどのような表情をするだろうか、喜びか安堵か、しかし涙を流すことは確実だろう。
完全に水を吸って萎れてしまった大きなリボンを頭に着ける少女。
それは、海に投げ出された、鏡音リンだった。
一体何が...BATTLELOID「STAGE14 解へ」ー(1)
風のファンタジー
雨の中立ちすくむ
空を見て
思い出すあの日のこと
クスリ笑った
駆け抜けた季節の跡
またいで
ただ告げた言葉だけ
かみしめてた
出会いの時も越えて いつかは花咲くよ
飛んだ銀河 乗せて歌うから......Sing for…
舞姫立夏
「なんか、ちょっと変な話になってきたわね。マスター、これおかわり」
カウンターに座った霧雨さんは、身を乗り出すようにして、コーク・ハイのグラスを差し出した。
「強めに作ってね。酔わないと聞いてられないかもね」
そういって、彼女は笑った。
「カフェ・つんでれ」のマスター、吉さんの話が、なにやら不思議な...玩具屋カイくんの販売日誌(216) オカルト談義、白熱!?
tamaonion
「おや、いらっしゃい」
入口のドアが開いて、「カフェ・つんでれ」に入ってきたのは、霧雨さんだった。
「どーも」
傘を閉じて傘立てに入れながら、彼女はそうつぶやいた。
「まだ、雨が降っていますか?」
マスターの吉さんが尋ねる。
「うん。まだ。大分小降りになってきたけど」
そういって彼女は、カウンターに...玩具屋カイくんの販売日誌(215) 「つんでれ」で、オカルト談義!
tamaonion