タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(14)
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「――――ぐぁっ」
男はその場に倒れた。そして頭から血が出ていた。
「き、貴様っ…――!!」
男は顔をあげ、私に向かって言った。
「何?手前に貴様呼ばわりされる筋合いはないけど」
そう言って床に転がっている男が持っていたナイフを拾い、男の顔の前に突き出した。
「さぁ、りんに謝りなさい。じゃな...銀の少女 12
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彼らはどうして戦うのだろう。私は、仮面の男が憎い。
でも、あの男はりんに対してどういう感情を抱いているのだろうか。
憎い。嫌い。イヤ。それだけなのだろうか…
もっと違う何かがあるはず…そう、何かが…
ビシャ
私の顔に何かがかかった。触ってみると血だった。
誰かが流した血。何のために?誰のために?
私...銀の少女 11
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誕生日記念ですが「銀の少女」の番外編です。
なので本編終わるまで見ない方がいいです。っていうか見たらこの先面白くないよ!
カイト兄さん誕生日記念~あの頃~
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「ねぇ、がっくん…」
私は目の前に居る紫色の長髪男に言う。
「何?ルカ」
「あのさ…」
私は大声でいった。
「誕生日プレゼントがナスとか許さないわよっ」
私はそこにあったナスを男、がくぽに投げつけた。
「い、痛いんだけど…」
「そんなの知るかっ!」
私はそっぽを向いた。...ルカ様誕生日記念~Chocolate~
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「大丈夫…?リンちゃん…」
「りん?」
りんの声が聞こえた。よかった…生きてる。
「私は大丈夫だよっ」
目を涙でいっぱいにして恐る恐る目を開けた。
目の前にいるりんの姿は…――――――
自分の血を浴びて赤く染まったりんの姿はとても――――――――――
私を守ってくれる騎士、ナイトみたいでした―...銀の少女 10
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「えっ…」
私はりんの方を見た。りんは唖然としてなにも言わない。
「おや?どうしたのかな?ん、ウィッグ?もしかして女装してたのかな?」
あははちものすごく腹が立つ笑いをする男。うぜぇ。
「――――――っさい」
「ん?何かなぁ?」
「っさいって言ってるだろうが!!!」
りんはそう言って男に殴...銀の少女 9
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「りん!大丈夫!?」
「うん…大丈夫…」
ドサ
ん?何か落ちt――――――
髪の毛?っていうかウィッグ?
顔をあげると―――――
「りん?」
長髪だったりんの髪がショートになっていた。
「髪、どうしたの?」
「え、髪?」...銀の少女 8
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僕はある女性に恋をした…――――――
でもその恋は絶対…―――――――――
叶わない恋だから…―――――――――
「すみませんっ」
僕は学校に行く途中、誰かとぶつかった。
「こちらこそっごめんなさい」
僕は彼女の方を見て思った。
なんて素敵な方なんだ…あ、同じ制服だ…
「し、失礼しますっ」
僕...Love letter
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トゥルルルル トゥルルルル トゥルルル ガチャ
《はい》
〈あ、もしもしルカちん?協力してもらいたいことがあるんだけどね〉
《あの…誰ですか?》
〈あ、名乗ってなかったね。政府直属、秘密警察のNo.4だよ☆〉
《秘密警察の方が私に何の用ですか?》
〈今、捜索中の神威がくぽって人、知っ...秘密警察 3
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ピンポーン
「はい。あ、キヨテルではないか」
「どーも。ちょっとお茶でもどうかなと思ってね」
「そういうことか。よいぞ」
「おじゃまします」
にやり
僕は小声でトランシーバーに向かって話した。
「キヨテルです。これから家へ潜入します。どうぞ」
「こちらNo.3。分った。捜索を続けてくれ」...秘密警察 2
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クッション
これはぶりるさんの曲「秘密警察」の自己解釈小説です
カイトとメイコの印象が悪いです
この小説ではあの優しいカイトとメイコは出てきません
リンちゃんもあるキャラに似せてあるので、少々バカっぽいです
それでもおkって方はどうぞ...秘密警察 1
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「ただいまっ」
家に着くとすぐに自分の部屋に駆け込んだ。
「お姉ちゃんどうしたの?」
妹のリンが聞いてきた。
「何でもないっ」
バタン
勢いよくドアを閉めた。
うわー!どうしよう!何着てけばいいのかなぁ…
それにしても何で私なんだろ…?
枕を抱えて寝ころんだ。...片想いサンバ 10
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私はメイコ。ボーカロイドのMEIKO。
私が生まれたのは…何年か前の今日。
でも、そんなに昔の事ではない。
日本語を歌う初めてのボーカロイド。
だから
私一人。
他のボーカロイドはみんな外国人。
だから、話せない。
話せない事もないけど、
やっぱり日本語を話したい。...めーちゃん誕生日記念~私の思い~
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ここはボカロ学園。
ボーカロイドとUTAUと少しの亜種のお話。
今回はその中の7人のボーカロイドと2人の亜種のお話。
キーンコーンカーンコーン
「はい、それでは授業を始めます」
今日もまたつまらない授業が始まった。
1限目の授業は理科。担当はカイト先生。
カイト先生は私の担任の先生でもある。...ボカロ学園 Story 1 ある日のミクの一日 ①