林檎カジルの投稿作品一覧
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ベッドの上の豆電球
目を瞑ったあとの送電塔
頭は何かに塞がれてる
ピリピリとした視線
熱く火照ったあなたの体
全てがどうでも良くなった
嫌々の先に灯る蝋燭は
私の胸の中にあった
幼気(いたいけ)な君を弄んで
私の中を無視しよう...Lie
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あの夢の中で出会った奇跡を
あの時の中に閉じ込めたなら
あの夢の中で見たあなたの
あの時の中はただ黒くなって
淡い飴玉の中 渦巻いて集まって
君の心は
少年だったあの時のことを忘れて
飴玉は落ちてく
曇り空と雪の降る憂鬱な朝も
君が現れてからほら 青空で...夢悔
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痛い痛い
苦しみの中に
奥で疼いてるお肉の塊
ズキズキ
それでも快楽
私をどんな顔でみているの
せこせこせこせこ動いてる
テコが早めに崩れそうで
ズブズブズブズブ沈んでく
エゴの中に...滅胎劣精
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If イメージイラスト
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If
何も無い部屋で
君を思いえがいた
綺麗な瞳を揺らし
佇む君を
そんな君の姿を
引き留めようとして
手を伸ばして消えた
泡の中消えた
君を抱きしめて...If (夢喰い)
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酷く燃える想いも
鈍く染まってゆく感情も
錆びていったこの体も
全てがここに残らなかったら
あなたのすべてが
私のものじゃなくて
誰かのものだったら
廃れていったこの体や
飽きられていったこの顔や
腐りきった価値観もさ...Red
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このまま未知の世界に
足を踏み入れて飛び込んでいくよ
風が赴くままに さぁ
希望船の帆をあげて
行く年来る年旅をするのさ
盛者になったままの姿で
必衰なんて言葉なんか
知らない怖くないへっちゃらなのさ
いつものスタイルで
世の理を知れば...宝の地図
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時は流れり 三千里
求めるものをひと握り
ウザったらしくも
愛おしく
素敵な恋でありました
時は流れり 行く年も
求めた者もひと握り
甲斐甲斐しくも
甘ったるく
妖艶な恋でありました...永遠の恋人
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頭ぐるぐる 存在意義と
体ぐるぐる 劣等感も
黙りこくるにいい感じ
教室の隅っこの
あの子に「こんにちは」
優越感のスパイラル
あぁ どんまいね
What do I mean for you ?
What do I nead for you ?
笑顔の私はホントのジブン...What do I mean?
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雨にメランコリー
たった一つの愛を求めて
雪にカプリツィオ
交わることの無い
恋へ向けて
咲いた花も枯れて
霜が優雅に光って
そんな日々に僕は
涙を隠して
落ちていた枯葉を...雨にメランコリー
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優雅な舞踏会
響く声に
紅(あか)色のドレスが素敵に揺れる
あなたの足も
私の足も
乱れ動いて
リズムが崩れ
メロディは乱れ
ダンスも腐って見るに堪えないや
このままあなた...紅色舞踏会
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オレンジのひかり
照らされた君の笑顔が
僕の心をめぐって
君に微笑みかける
顔を赤らめて
下を向く仕草さえ
僕の中で淡く広がる、
それでいて鮮やかな
記憶へ
「愛してる」なんて言えない...【初音ミク】無題
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粉雪舞う空
かじかんだ手を
握る君
離れがたくて でも
寒いのにって眉を下げた
君が愛おしい
迎えを待つ君の
隣にいた私に
物好きだねと笑った君へ
離れたくないと言ったら...冬空
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Merry Xmas
このままどこか遠くへ
I Lave You
そして君と共に
どこか連れてってくれよ
白い雪が頭に積もる
少し背伸びして
それを払う君の笑顔
手を握る僕
寒空の下...Merry Xmas and I LoveYou
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あなたの胸で泣いた日は
ワガママに酔いつぶれ
私の胸で泣いた君
後悔(かこ)に酔いつぶれてさ
彼岸花が
乱れ咲くように
腐った性根が
生え渡るように
私は動く
甘ったれた体と...彼岸花
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暖かい日に照らされ
オレンジに向かって叫ぶ
あの日のことをよく覚えてる
あの日から僕はきっと
何も変わっちゃいない
僕 が歩んだ道は
嘲笑うように薄れた
僕の気持ちすらも
罵るように消え去ったよ
この叫んだ言葉さえ...OranGe
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時は流れり 三千里
求めるものをひと握り
ウザったらしくも
愛おしく
素敵な恋でありました
時は流れり 行く年も
求めた者もひと握り
甲斐甲斐しくも
甘ったるく
妖艶な恋でありました...永遠の恋人 歌詞
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寂しくて寂しくて
たまんないときは
ほかの男に縋りましょう
苦しくて苦しくて
たまんないときは
ほかの男にたよりましょう
体を預けたその先に
ひと握りの快楽
だからほかに縋るのです
れっつらごーといきましょう...寂日狂想
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見惚れ(みとれ)葉桜
あなたを想う
「一生そばに」と
あなたが言うから
見初め葉桜
夢のような朝
優しく私に
キスをするから
あまりの眩しさに
揺れた視界を覆った...青い葉桜の下で
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深夜パソコンの前
片付けもしない机と薄暗い部屋
あいつは通話越しに睡眠中
こんな姿も知らない癖に
深夜睡魔の襲う中
あいつのことで頭いっぱいで
気づけば一人の感情の高まり
こんなことも必要だよなとか
結局自分の感情に任せて
楽に流されて生きて...あいらぶゆー
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私はあなたが嫌いだ
いつだって怠けるし
いつだってゲームばかり
そっけない態度のくせして
自分が寂しくなったら寄って来て
価値観は合わないし
私が好きなものはあなたは嫌い
あなたを好きになったことすら
間違いだった
だけど...私はあなたのことが嫌い
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ただこの平べったい世界を
僕は気だるげに眺める
線だけを並べたような世界
奥行もわからないや
ただダラダラ続く道と
クラクラしそうな景色は
僕には少し刺激が強いみたいだ
ただ平行的な世界を歩く
ただ2本の垂直な線をくぐる
ねじれなんて僕にはわからない...平行世界
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どうしようもない自己嫌悪が
僕の身を重たくした
もーいいやって頭痛と
だらけた姿で
雨空に思いを馳せた
傷ついた君の顔と
やってしまった事実に
僕の思いは溢れる
現実が苦しい
もーいやだって重たい体を...憂鬱雨空
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粉雪舞う空
かじかんだわたしの手を
君は握った
離れがたくてそばにいる私に
寒いのにって眉を下げた君が
愛おしいと感じた
君のそばにいたくて
ずっと隣にいた私に
物好きだねと笑った君へ
ずっとそばに居たいと言ったら...冬空
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何も無い部屋で
君の顔を思い出した
遠くに行ってしまいそうだった
そんな君の姿を
引き留めようとして
手を伸ばしたけど消えちゃったよ
君を抱きしめて
君とキスをした時
いつも思うんだ
君はその体で...If
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君の去ったあとの部屋に1人
君の匂いが微かに香る
そんな部屋の雰囲気に僕は
憂鬱な気分が隠せなかった
ふわふわとした匂いが
繰り返し鼻をついて
今日の日を思い出させた
もっと 君といたいのになんて
部屋に残った君の残り香が
服についた君の微かな香りが...Smell
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暗く冷たい夜道で
瞬く星の下を歩く
君もこの星の下を歩いているのかなとか
黄色く輝く月の元
溢れ出した思いは溢れて
涙が流れ出した
綺麗な夜空を汚した気がした
君がこの月ならば
私はこの空一面に瞬く星
どんなに隣を歩こうとも...星月夜
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携帯の着信
表示されるのは いつも君じゃない
わかってる
だって君は もう僕のものじゃない
夕日に照らされた帰り道
あの日見たのと同じだなんて
蘇ってくるのは君との思い出ばかり
ああ そんなのってないよ
もっと君と一緒にいたかった
もっと君の癒しになりたかった...狂想曲(カプリチオ)
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ほかの女と話す君は
なんだか楽しそうだった
ほかの女と会う君は
どこか嬉しそうだった
俺は自由にしたいなんて
君は言うから
私は君を自由にした
でも本音は違うのわかってる?
私だけをみて
私だけを瞳にうつして...独占的愛歌(どくせんてきあいうた)
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寂しい目をした君に恋をした
その目に光を与えたくて
悲しい表情に愛を覚えた
その表情を明るくしたくて
どれだけの人が君を
嫌いだといっても
どれだけ君が君に
嫌いといっても
僕は 僕だけはずっと
君のことが好きだと...告白
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