milekaの投稿作品一覧
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「10年ぶりくらい?」って
あなたは笑った
幼い子へ向ける眼で
やさしいな
アイスクリーム浮かべた
碧いソーダみたい
甘いはずなのに
胸が痛いの
夏の陽射しより まぶしい
あなたへ こころは花開く...【応募歌詞】夏の魔法使い
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海の列車
がたごと 列車揺れる
行き先は知らない
…「知りたくない」かな?
向かいに座る誰か
星の海をひたすらに眺める
輝いた瞳が まぶしいな
波音 きらきら鳴り響いた
きみがはしゃいだ
指差し 僕を誘う...【応募歌詞】 海の列車
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『ホエール・ウォッチング』
青空高く泳いでいく
クジラみたいな白い雲を追いかけ
はしゃぐ きみの呼ぶ声が
ふと 聞こえてきそうな気がした
なつかしい夏の午後
駆け抜けていく風だけが笑う
子供だけの内緒ごとを
ラムネのビンにたくさん詰めこんだ
あの夏休みは 遠い思い出...【応募歌詞】 ホエール・ウォッチング
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『今日も今日とて』
ガラス玉みたいに熔けた 真っ赤な夕陽に
焦がされながら歩けばさ 切なくもなるだろ
君からの返信、今日も今日とて待ち惚け
読まれることもないままに 埋もれてく言葉
どこの誰か、なんて 些細なことなんだ
今も
顔も声も知らず
言葉だけで繋がっていた君
そして 何度となく...【応募歌詞】 今日も今日とて
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君がくれた光
出会いは真夜中、黒い川の上。
欄干に足をかけたとき、君の声が、風のように微かに耳を掠めた。
全てを失くした空ろな僕には、未来も希望も何もない。命さえも失くしたって、構いはしないはずだった。
それなのに、君は言った。
「もし、あなたがここから消えたなら、……きっと、私は悲しい」
...【応募歌詞】君がくれた光
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その瞳が わたしを見なくても
いつもあなたに笑っていたい
あなたが笑いかけてくれたとき
きっと わたしは始まったから
冷たい夜に見た夢は
陽だまりのように あたたかくて
目覚めたあとにも 手を伸ばしていた
もう届かないと知りながら
ただ祈る 今はただ、祈っている
あなたの笑顔が翳らぬように...夜の手を取って
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命の軌跡 (ver1.01)
この長い旅を 今日まで
歩いてきた道のり
振り返れば こんなにも
なつかしく いとしい
つまずきばかり 転んで 泣いて
時には全部やめたくなって
さまよってきた 流されてきた
正しくなんかなかった それでもさ
手を伸ばす 抱きしめる...【応募歌詞】命の軌跡 ver1.01
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はらはら はらり花びら
ひらひら 光翻して
降る 降る 降る
出会った時を象り
別れに薫る 花の雨に
ただ 見つめ合う
終わりが来ること わかってた
やがて離す手を 取り合った
後悔など ないから
迷わず今 背を向けたなら 僕を忘れてよ...【応募歌詞】春と散りゆく
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旅の終わりの荒れた大地に
斃れて仰ぐ 冷えた空の色
浮かぶ幻 きみの微笑み
ただ眩しくて 涙こぼれた
きみの傷も その悲しみも
僕の罪と言えないままで
ともに過ごし 重ねた日々が
今も 胸に光る
風よ運んで きみが口ずさむ
やさしい歌を どうか餞に...【応募歌詞】風よ聞かせて、やさしい歌を
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拝啓、一緒に暮らしていたきみへ ver1.01
手紙でも書こうか
近況報告
一人の暮らしも悪くないって
本当はさ、いまだに
「おかえり」の声が聞きたくなるけど
…それは内緒で
きみにはいつでも
格好つけたい
拝啓 会えない親愛なるきみ...拝啓、一緒に暮らしていたきみへ ver1.01
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夜を眠らせて ver1.01
雨に濡れたように ひたひたと夜の匂い
引きずってるのは思い出か、重い足か
ああ 月の光に揺れる木立も
窓に映った 踊る黒い影も
また 君じゃなかった
まだ 君には会えない
最後に交わした 言葉とまなざしが
今でもこの胸燻って 世界を焦がしてく
教えてよ誰か 惨めな僕...夜を眠らせて ver1.01
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同じ未来を見て歩いていたね
なつかしいあの日々 通り過ぎてしまったけど
今も胸の奥輝く 確かな光さ
変わらないよ この先ずっと
雨の歌 途切れて 夕暮れの陽が差す
雲模様 背にして 七色の橋 今、架かった
思い出す あの日の帰り道 一緒に
空見上げ はしゃいだ みんな元気にしているかな
同じ未来を見...【応募歌詞】 Rainbow Maker
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夜の足音が聞こえる
草原が啜り泣き 波となって
黒く伸びた 僕の長い影
呑みこんで蠢く
いつか捜そうと思ってた
きっと許されはしないけれど
せめて一度
君の姿 目にしたくて
辿り着いた結末
守ろうとしたものはどこにもなく...【応募歌詞】 涙を涸れるまで
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mitt様#006 『花に融ける』 作詞:mileka Version 1.05
春のやさしい日差しが
僕の影を落とす
いつか二人で歩いた道を
一人で なぞる朝
今も 思い出せば かなしくなるよ
君とともに生きた日々を
ずっと続くような気がしていたんだ
未来も 幸せも
晴れ渡る空の青の下...【応募歌詞】 花に融ける Version 1.05
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思い出滲む夜空を
ひとりきり 今日も見上げてた
隣にいない寂しさ
気づくたび 胸に降り積もる
いつか忘れていいよと
あなたはうつむいて
かすかに笑った
振り返らず明日へと飛び立つ私を
あなたは願うでしょう
けれど やさしい昨日をもとめて...【応募歌詞】 飛べない翼
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夜が明けたら どうか目を開けて
生まれ変わった世界へと 歩き出して
未来へ向かう道を 照らしましょう
あなたがいつも 導いてくれたように
だれかの幸せを
祈ることも 知らなかった
わたしが 変われたのは
あなたがいてくれたから
あなたがいつか わたしを忘れて
すべてを手放して 空と地へ還るとき...【コラボ用】七常夜
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行き場所のない愛を騙る 虚しい熱を
溶かし合うのも悪くはないわ こんな夜に
つきあってあげる いつも通りの気軽さで
都合がいいのはお互い様よ わかってるでしょ
誰といたって満たされはしない心
あなたなら埋めてくれるの
あなたの中で
知らずに疼く渇きなら そっと
私が潤してあげる
辿り着かない想い語る...【コラボ用】Convenient Girl
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わたしが遠のいてゆく
熱に浮かされた午後
白く染まる思い出と
黒を纏うあなたと
燻り続ける熱情を
憐れむような
phantom pain
雨が降っている 音もなく
打ち消し合う色の中で
悲しみは冷えきってゆく...pp
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逆さまの月が見ている
背徳の罪を啜る私を
清冽な影は裁きの火のように
穢れた瞳に咎を烙きつける
君が思うより残酷で
私欲に眩んだ 私の魔性
この首繋ぐ銀の鎖で
哀れな翅を彩り立てて
君という蜘蛛の巣に絡まろう
この身吸い尽くされるまで...君が思うより残酷で
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ほんの少しだけでいい
忘れたかったの あなたのこと
あかく腫れた目を閉じて
眠りの海へと 旅立つのよ
真っ青な思い出と
手を取り合って 沈んでゆくの
くすぶる想いごと
静まるくらい 深くへ
ゆらりゆるり 揺れる面影
笑わないで また好きになる...【応募歌詞】 恋する水底
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さよならの合図を聞いた
花の陰から 君を見送る
真っ白に霞む面影
罪を犯した僕らの終焉
ただ幸せを祈っていたよ
今さらになって気がついたんだ
太陽と月のように
重なり合えばよかったのだろう
世界を翳に沈めても
悲しみの中で笑っていられた...真夜中と白昼夢
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後ろ姿ばかりを
見ていたような気がする
呼びかければ きみは振り向き
寂しげに笑うけど
きみの居場所だと
思っていた場所が
空っぽになって
どれくらい経ったのだろう
いつしか僕は大人になって
あのころとは違う風の音を聞いているのに...青ざめた鳥
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かけら
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さざなみ
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純白のレースで飾り立てたいの?
人形遊びならお一人でどうぞ
誰かの色には染まりたくないの
理想通りのお姫様と結ばれたいなら
他を当たるのね
愛してる? 私だけを?
甘いお菓子(ことば)さえあれば
すぐに心開くような
子供じゃない それくらい
わかっていてよ...【コラボ用】 泡沫メルトレリック
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大切な日々 大切な夢
いつか消える、と 君がつぶやく
忘れないよ、と 僕が返せば
なんにも言わずに 君は微笑った
大切な君 大切な歌
かさねる言葉 大切な「今」
忘れないよ、と くりかえしたら
終わりが遠のく そんな気がした
今日は昨日の 明日は今日の
続きじゃないって わかっていても...星の時計
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雨に濡れて
乾いた指先で
なぞる愛のうた
もう二度と
会うことはない
残酷だけが、景色を染める。
僕が雨になっていたなら
君はここにいられたのかな
帰ることができたのかなあ?
僕には、還る夢もない。...雨あがり、乾いた僕と愛のうた。
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夏の光と闇のなか
ひらりと軽く手を振って
あなたは蒼へ消えました
何も知らずにひとりきり
わたしはそれを見送って
あなたの帰りを待ちました
むらさきの露ひとしずく
きらりと夕べを儚んで
星になれずに落ちました
しんしんしんしん...かえらずのもり
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世界はとても静かになって
絶えた大地に 空(から)の雨
どこにも誰も見当たらないから
きみとひとりで 神様ごっこ
薄れゆく記憶の最果てで
僕は なにを ねがっていたの?
思い出も 未来も 今はもう
崩れ落ちていくばかり
“これが僕の望んだ世界”
繰り返すのは 一つの言葉...神様ごっこ
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さよなら告げる校舎を
振り返れば なつかしい思い出たち
浮かんでは消えてゆく
積み重ねてきた 僕らの歴史
通い慣れた教室の
毎日がふいに遠ざかってゆくよ
戻ることは二度とない日々を
ふかく つよく
このこころ 刻んで
歩き出そう ここが僕らの...【コラボ用】 はじまりの場所