タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(19)
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独り言
いつか消えてしまう君へ こんなメロディーを届けるよ
チグハグで拙いけれど 君と息をした証だよ
縁起でもないけれど 決して冗談でもないよ
いつか日か虹を渡るから その前に話をしないかい
僕は君じゃないから心はわからない
でも寄り添った温度は本物だ
消えやしないよ 此処にあるよ
いつでもいつまで...独り言 歌詞
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atom
音は大気を揺らしてこの鼓膜をノックした
煌めきは駆け巡る 体の中をぐるり
響く轟音号哭が この世界との境界線
雑踏 悪口雑言の立ち入りを禁止する
右も左もわからずに歩いたら 出会った傷と光の歌
そして生まれた透明な血の意味は 消えない灯火の証明
反響して反響して 鳴り止まない耳鳴りが傍にあ...atom 歌詞
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青空のマーチ
昨日の雨の跡 日差しが乾かした
まるで何もなかったかのように
海の写し鏡 みたいな青空
良く晴れた昼下がり
巡り巡る時間の中で
上書きされていく記憶
それでも悲しくなりはしないよ
足跡はここまで繋がっている
流れゆく雲 溶けて消え去った...青空のマーチ 歌詞
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弱者の詩
土砂降りの雨か涙か
分からなくなってから幾星霜
次第に向かい風が吹き荒び
嵐の中で今も独りきり
理想の成れの果て 誰も救ってなどくれないが
足掻いた足跡を捨てることなかれ
君が紡いだその詩は
君が叫ばなきゃ駄目だ
その掌は涙を拭うためではない...弱者の詩 歌詞
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想いの住処
飽きもせずにまた 「消えてしまいたい」とか
そんな歌で傷口を隠す
下を向いて歩いた頭上の 星を僕はいくつ見逃しただろう
綺麗事だとか突き放したくせに 「いつかきっと」とか
また夢を見る
こんなに辛い夜を超え 険しい嵐を抜け
出会う 光が手に収まるほど小さくてなるものか
喉を震わせ 心を叫...想いの住処 歌詞
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ダイヤモンドダスト
こんな寒い日だから 貴方の温度が
いつもより近くに感じれるんだ
悴んだ手を温めたら 伝えたい事が
白く浮かんで 空を染める
取るに足らない こんな時間が
また一つ煌めいて 光になった
足跡が並んだ 鼓動が並んだ
繋いだ手が今 互いの証明
離さないで どうかこのままで...ダイヤモンドダスト 歌詞
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This is yours
世界が牙をむく 故に何度も涙して
今まで何度も膝をついたんだ
それでも息が詰まるような窮屈な世界で
描いた夢地図を握りしめていた
確かに無力で非力な声だけど
それでも確かに大気は震えた
その初めの一歩を誰かが笑うなら
僕らは手を取って笑ってやろう
「どうせ」なんて言わない...This is yours 歌詞
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スターゲイザー
鳥のように飛べるなら
なんて楽しくて素敵だろうか
けれどそれが出来ないから
今日も地面を歩く
花のように咲けるなら
なんて綺麗で誇れるだろうか
けれどそれが出来ないから
今日も夢へ飛び込む
上澄みだけを眺めて...スターゲイザー 歌詞
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青色ソーダ
懐かしい炭酸と 甘みが弾けた
その時浮かんだ あの景色はなんだっけ
変わらない空を 見上げて歩いた
それでも笑えた その理由はなんだっけ
いつしか大人にカテゴライズ
笑い方も気づけばその場しのぎで
朝日とともに襲い来る感傷を
ソーダと共に 飲み込んだ...青色ソーダ 歌詞
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心海
歩く事が下手だから 小さな石に躓いた
そんな自分が情けなくて どうしようもなく嫌いだ
心の中で呟いてる「他人となんて比べるなよ」
分かっているんだそんな事 何度も言い聞かせてきたから
焦燥感の荒波に揉まれて 悟ったような顔をして
諦めたふりをして見るけれど
また心の底から叫んでる
誰にも知られ...心海 歌詞
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宵月
微かに漂う 夏の残り香
長髪の君を思い出す
幼き日々の 甘い記憶が
月に照らされ 影を落とした
昼夜を繰り返し幾星霜
触れ合った温もりは 夢幻の彼方
当然が泡沫の如く弾けた
空に伸ばした指から 零れ落ちる月光
星の下 手を伸ばして...宵月 歌詞
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Oorigin
☆ただ呼吸をしていた ただ時間が流れた
そうして1歩ずつ 終わりへ向かった
♢歩くことが下手だった 些細なことで躓いた
世界の隅で ☆♢僕らは出会った
☆「隠した思いを教えて」
「私が一緒に叫んであげる」
☆♢その声は この手を握った
♢不器用な僕らが 紡いだメロディが今
☆♢産声を...Origin 歌詞
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賛成雨
絵空事 描いた十人十色
ここにあるのは何にも染まる白だけ
いつかそんな未来を嫌ったのに
何も出来ずにただ立ち尽くしていた
平穏を望んだ 笑われることを恐れた
周りの色を真似た
自分の色を忘れた そんなフリをしていた
嗚呼 世界は今日も綺麗だな
降り注ぐ賛成雨 全て溶かしていく...賛成雨 歌詞
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紫陽花
ぽつりと言葉が漏れた 生きてる理由を教えて
静寂に声は溶けて 心の傷を撫でた
自分が嫌いになった それでも自分を辞められず
呼吸を続ける事すら 無意味だと思えた
何時しか世界も嫌った くだらないと知りながら
ただただ無心のままで また今日を貪った
誰にも届きはしない叫びを
心の内側で叫んでい...紫陽花 歌詞
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タイムカプセル
空を飛ぶ鳥 石の裏の命
それが消えたのは何時からだろう
写真の中の 笑顔の理由を
一つ忘れたのは何時からだろう
大切な思い出ができた あの日の記憶を失くした
そんな風に今日も きっと何かを失くした
時間が滴り落ちてく 足跡が薄まり消えていく
そして何時か今も きっと消えてしまうから
...タイムカプセル 歌詞
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心があるから
どんなに強がって 綺麗事を歌っても
「消えてなくなりたい」 そんな夜は訪れる
今までの全てが ゴミの様に見えて
上手く息ができない ゴミ箱が溢れかえる
目を背けて 迷子の振りをしても
鏡の中から 現実が見つめている
この言葉はそうだ ただの言い訳だ
躓いた石を 蹴り飛ばした
この瞼の...心があるから 歌詞
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From me
誰にも聞こえない言葉を紡いでいた
心の奥底でいくつも朽ちては消えていった
モノクロの世界の隅の方で一人
周回軌道を辿る星のように
だけど貴方が私を見つけてくれた
言葉が次々光を灯した
息をしていた足は動いた
私はここから歩いて行ける
「初めまして」 互いを音が繋ぐ...From me. 歌詞
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EGOIST HERO
積み重なった日々の破片が 心にチクチクと刺さって
それでも平気なふりをして 傷口から目を背けた
そのくせ「君はどうか…」なんて 自分のエゴを押し付けて
歌いたいから歌った 誰かの為は自分の為
誰かを救うヒーローになりたい なり方が解らない
心の中にあるのは全て 自分の為だ...EGOIST HERO 歌詞
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Ending song
空には星が輝く 体はどこか重くて
枷のついた足を引いて 動く箱に乗り込む
重い瞼を閉じると 夢の中に落ちそうで
帰る場所を忘れないように 慌てて外へ出る
背中を丸め泣いたあの人も 世界一幸せと笑ったあの人も
どんな風に過ごしたって 平等に朝はやってくる
満身創痍の体を震わせ ...Ending song 歌詞