ボカロは全般的に好きですが、めっこめこにされてボカロに嵌った経緯から一番好きなのはMEIKOさんだったりします。 よく聴くのは音楽ジャンル問わず、MEIKO、KAITO、初音ミク(DARK)、波音リツ、ZOLA、年長組、大人組など。 二次創作のCPは大人組(カイメイ、ぽルカ)が好きです。 所持ボカロはMEIKO(初代・V3)、KAITO(初代・V3)、初音ミク(V2・V3)。 文字(文章、歌詞)やDTM(曲)の創作が趣味。 しばらくは諸事情よりROM専予定です。 BLOG http://blog.livedoor.jp/s_090926 pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=1678669 Twitter http://twitter.com/#!/s_090926 TmBOX http://tmbox.net/user/s_090926
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独りきり
慣れぬ喉焼く 琥珀色した グラス傾げ
その熱さえも 胸の奥には未だ届かず
席を立つ
ah…
暗闇覆うヴェールが 視界奪うの
いつまでも降り止まぬ雨よ どうか隠して
頬伝う雫を
片隅響く なき声 まるで私ね
震えてるぬくもり抱き...夜雨のヴェール
-
街の果実
-
枕木響かせ 今電車が近付く
遮断機の音が ただ負けずに鳴ってた
それじゃまた明日(あした)ねと
いつも通り言いながら
笑顔で手を振っていた君を
当たり前と思った
日常って何なんだろうと
疑うことさえしなかった僕が
今はただ繰り返しては
答えばかりを探しているよ...Crossing gate
-
焦がす夏陽に 青空高く
聳え立つ様な入道雲
軒先一つ 吊られて揺れる
風に澄む音の硝子風鈴
夏の夜祭 風鈴屋台
ちりりとさざめく 幾多の音色
不意に足止め 手を伸ばす
心留まりし唯一つ
同じ風鈴 短冊触れて
鳴らすその音の如き男...硝子風鈴
-
「どうしてそんなこと言うの?」
揺らめき映しながら夕陽に染まる空 輝く川
笹の舟が遠くへと霞む
一つきり影伸びた 隣の空間
見る度に目を逸らす
あの日思い出して
まるで運命を知っていた様な 君の台詞に
傷付き零れた 声は擦れて そして傷付けた
君は正しかった
何度繰り返したか分からない...一葉(仮)
-
憧憬(仮)
-
海から昇る朱い陽を 輝き据えた蒼天を
微風(そよかぜ)揺れる新緑を 大地に靡く黄金を
語り部歌う悲劇が襲う日まで
彼(か)の女(ひと)の胸元に映し 飾った
哀しみに暮れた涙を受けて
戦場散る人の形見と変わり
大地と共に海へ沈んだ日から
水面(みなも)の光を遠くに見つめ
綿雪が舞い落ちる様な光景は
昔...アトランティスの滴
-
午後七時
ガラスに 灯り染められてく街見下ろしながら
下り側エレベーター
車やバイクのライト集うロータリー
君がもう来てる
「いつもと変わらないだけの週末じゃ面白くないでしょ?
喧騒の夜をちょっとだけ離れて本当の空見よう。
今から」
見慣れたイルミネーション 眩しかった夜景が
被るヘルメット端 ...君と
-
日差しと風がまた 季節運んで巡り来た
今も 瞼閉じて 耳を澄まし 記憶呼び覚ますよ
時が 水面映る景色 塗り潰しても
隣り合ってた日々 面影を
鮮やかに 何度でも
深い水と木々の 緑の中 笑い
瞬く飛沫上げ 響かせた声
煌く天の川 指さし立ち止まり
彷徨う蛍火に 二人手繋ぎ
あの最後...Nostalgia -夏のせせらぎ-(仮)
-
朝の街 交差点
同じ様な顔で 歩いてく人波に
何故かひとり 立ち止まってた
瞼閉じて見えた光景 繰り返してた時間で
前を歩く姿 駆けて繋ぐ掌(てのひら)
忘れそう
光だけ見てた あの日聞こえていた声
想い出す 振り返り向けられた眩しい笑顔
風が吹く街角に ひとり残されたままで
忘れてく 零れてく 幸...ひとり残された街で
-
途絶えた日常 重なる惨状
光景 知らせに ただ立ち尽くした
支える掌 数多の励まし
この空 祈り捧ぐよ
彼の地へ 君へ 届けと
見えない明日に 肩寄せ 震える
不安の中にも 笑顔を思うよ
失くしたものより 今 在る 感謝を
哀しみ救う優しさ
心に留めて 生きよう...I Pray
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傷に汚れ血のついた羽を強くはばたかせ
高いその縁(へり)を転げ落ちてしまいそう
周りばかり追いかける両目 凝らし見てごらん
鏡映る君 どんな姿してるか
先を急ぐ事 夢中過ぎてて
上がる悲鳴 本音さえも 聞こえない振り
遠くまで その羽じゃ飛んでけないよ
ねぇ だから 難しいのかもだけど
いつかまた飛...羽を休めて
-
晴れた空背に そこにいる
先の不安もどこ吹く風で
よくよく風読み 捕まえろ
回って今日も風任せ
気楽でいいね
膝抱え 屋根に並んで
遠く見る
ひらり 風受け君は言う
二つ足なら 進めるさ
風吹く先を示すこと...風見鶏
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迷子顔してた日の君を
笑顔にした 風船は
いつの間にか萎み切ってて
傷付けた 傷付いた 言い合いを繰り返し
何一つ変えられず 閉園のベル鳴らした
土砂降り空に回転木馬 想い廻るよ
被った道化の裏の真実 見せられぬまま
愛想まき散らす仮面 視界の端
人の波 振り返って
立ち尽くす日々...Clown in the ring
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広く青いこの世界 闇浮かんだ惑星(ほし)は
力 生命(いのち) 欲望が 渦を巻いて動く
誰もが安らぎ 繁栄を望み 争い繰り返されて
幾多の思いも嘆きも全てが 数字に埋もれ 瞬く間に消され
僅かで小さな望みも願いも 指から零れ落ちる砂の様で
僕らの祈りは 届くのだろうか
夜(よ)に集った人々が 胸抱い...Prayer -平和の歌声-
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夜半(よわ)の月が見てる
舞台 獲物 それだけのハズ
注ぐサーチライト
嫌ね 逃げなきゃ
右手には突き刺さるライト
左手に迫り来る警察(ポリス)
センサー スイッチも切ったし
どうして? ヘマしてないはずよ
どうしよう行き止まりみたい
しょうがない扉(ここ)しかないわね...Call & Whisper