朝の街 交差点
同じ様な顔で 歩いてく人波に
何故かひとり 立ち止まってた
瞼閉じて見えた光景 繰り返してた時間で
前を歩く姿 駆けて繋ぐ掌(てのひら)
忘れそう
光だけ見てた あの日聞こえていた声
想い出す 振り返り向けられた眩しい笑顔
風が吹く街角に ひとり残されたままで
忘れてく 零れてく 幸せな時の欠片が
夕闇に照らされた 部屋のフォトグラフィー
想う度(たび)染みだけが 今も増えていくのだけど
液晶が光っては ケータイ手に取り開く
分かってる
心追いつかないだけで 意味なんてない
忘れたい
紙切れに写り 動かぬ過去の姿を
もう一度 目の前に見せてよ 温もり宿して
叶わないなら何を支えに生きてけばいい?
壊れてく 霞んでく 幸せな時の欠片が
夢の温もりが残され まどろみ覚めて
ひとりだけ生きていく また街に夜明けがくるよ
朝の日が照らし出す ひとり残された街で
迷ってる私には まだ答えは出せないけど
果てしなく広がった ひとり残された未来(とき)に
迷ってる私には まだ答えは出せないけど
ひとり残された街で
TRFハニカムさんの歌詞募集楽曲( http://piapro.jp/t/iXhk )への応募用だった歌詞です。
アップテンポの切ない感じの素敵な曲だと思います。
個人的には年代的に懐かしい雰囲気があって好きな感じでしたw
アニメの曲っぽく、という作曲者さんのコメントがありつつも、サビの切ない感じから勢いで書いてしまいましたorz
失恋、というよりも喪失に近い感じの内容。
書き終わって見てみると、イメージから街や朝日といった単語が出ている辺り、無意識のうちに20~15年近く前の某アニメを若干連想していた様です;
今回の反省点は
・作曲者さんの要望(アニメっぽく)に応えられていない。
・目新しさ的なものはあまりない気がする(いつも苦手な部分ですがorz)
・1番の歌詞の内容の詰まり具合が足りない気がする、イメージが映像で浮かぶので内容が情景描写に偏りがちになっている
・最後のサビの辺りの表現「ひとりだけ生きていく 街に夜明けがくるよ」「朝の日が照らし出す ひとり残された街で」が似ている
・2番のAとB、最後サビについて、歌い出しが弱い音になっている
何となくできたかなと思うことは
・歌いやすい感じになった気がする(気がするだけかもですが;)
・2番の「写真(フォトグラフィー、紙切れに写り動かぬ過去)」「涙(染み)」の表現がちょっと工夫できた気がする
・1番と2番で若干重なる表現をさせて統一感と対比の感じが出るようにしてみたこと
・2番が感情や願望を入れた分切ない感じに盛り上げられた気がする(何となく)
何だかんだ書いてますが歌詞を書くのは楽しいです。勢いで書くと余計に楽しい分、いろいろ反省も……;
次も(?)少しずつ進歩していければいいなぁと思います。
前のバージョンにカナ歌詞あり。
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