shizu_azuの投稿作品一覧
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あなたはいまも わらってますか
またきずついて ないていますか
いっしょにあゆむ ひとはいますか
それともひとり きりでいますか
おぼえてますか わすれてますか
せんのことばは ちぢときえゆく
かわらないあさ
せかいはかげに おおわれていて
じぶんかってに かきなぐってた
ことばはいみ...あなたのためのえれじー
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あなたは今も 笑ってますか
また傷ついて 泣いていますか
一緒に歩む 人はいますか
それとも一人 きりでいますか
覚えてますか 忘れてますか
千の言葉は 千々と消えゆく
変わらない朝
世界は影に 覆われていて
自分勝手に 書きなぐってた
言葉は意味を 失いました...あなたのための恨歌
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かれのなをみんなしってる
よぶことはできないけれど
ひをともすころにあらわれ
よあけまえひっそりかえる
ゆうじんたちのかたらいに
あじわいをいみをもたせる
いっしょにはいられないけど
どこまでもかわらないもの
いっしゅんでえいえんのひゃっかりょうらん
からだのおくぶかくのみえないしるし...しじま
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彼の名をみんな知っている
呼ぶことはできないけれど
灯をともす頃に現れ
夜明け前ひっそり帰る
友人たちの語らいに
味わいを意味を持たせる
一緒にはいられないけど
どこまでも変わらないもの
一瞬で永遠の百花繚乱
身体の奥深くの見えない印...静寂
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きたかぜのふくまちかどで
ぐうぜんにひきよせられて
あなただけあのころのまま
どらまのよにわいかないね
じかんがあえば まちあわせ
ゆきさきも きめないままで
けっきょくいつものきっさてん
ふしぎにも はなしわはずむ
するどいきずをつける
ことばもでてわこないし...ゆうあい
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北風の吹く街角で
偶然に引き寄せられて
あなただけあの頃のまま
ドラマのようにはいかないね
時間が合えば待ち合わせ
行き先も決めないままで
結局いつもの喫茶店
不思議にも話は弾む
鋭い傷をつける
言葉も出てはこないし...憂哀
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あのあさ
あさひとともに とびこんできた
いんすたんとな こおひいと
ほっとけえきの あまいかおりと
しあわせを
においにすれば そういうふうに
なるのだろおと あたりまえ
りゆうもなしに おもいこんでた
にがくない ちょこれえと
どこかあじけない したざわり...しがあちょこれえと
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あの朝
朝日とともに 飛び込んできた
インスタントな コーヒーと
ホットケーキの 甘い香りと
幸せを匂いにすれば
そういう風になるのだろうと
当たり前 理由もなしに
思い込んでた
苦くないチョコレート
どこか味気ない舌触り...シガーチョコレート
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めでぃあいろどる もじのうみ
そこならうまく いきられるのに
りあるいろどる おとのうみ
ここではいきも ままならなくて
かめんごしなら なまえにも
おとこおんなも いみさえなくて
とぅだ ぷれいす こーるど てぃ
まるでくものいと きれてしまう
いきちがいで ぼたんひとつで
ほそくながいいと ひか...てぃというばしょ
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メディア彩る 文字の海
そこならうまく 生きられるのに
リアル彩る 音の海
ここでは息も ままならなくて
仮面越しなら 名前にも
男・女も 意味さえなくて
To The Place Called "T"
まるで蜘蛛のイト 切れてしまう
行き違いで ボタン一つで
細く長い糸 光のスジ...The place called "T"
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果たされた約束 もう過去のもので
永遠に続く今 目的は見失われた
呑み込まれる空色 迫りくる闇色
去っていく背中を 追うこともせずに
胸の中呟いた 名前だけ抱えてる
沈んでいく愛情 溢れ出る孤独も
冷静なフリ装って 傷つけやすい自分かくして
知ったかぶりの仮面? また身代わりの保険?
傷つけること恐...トラコメ
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【A1】
誰かに名前呼ばれるために
言葉が生まれたとしたなら
それはとても素敵なこと
今すぐ君に呼ばれたい
初めて君が笑ってくれた
誰かの幸せ増やすこと
それはとても素敵なこと
嬉しい気持ちになれるんだ
【B1】...あい・うた・ことば(仮)
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水面映る素顔に 透けて見える恋の炎
心を溶かした 欲望の渦
あなたの心の奥見たくて 「愛してる」をねだっては
「愛」という響きが怖くて また困らせて
あなたの声は 少しずつ
時にかすれて 遠くなる
失うもの 多くありすぎて
希望の道 見失った
鐘の音響いた冬の路地裏
何かの合図 時の音...Variable Ice
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はだをさすかぜ つめたくて
まちはふゆいろ にぎやかで
こいびとたちは おそろいの
まふらあながめ わらいあう
きみとわたしに かさねてみては
てにとてみたり またもどしたり
ふるあめは あめのまま
ゆきにさえ ならないで
ひとりかた ぬらしてる
ふりつづく かなしみに...しゅんかしゅうとう
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肌を刺す風 冷たくて
街は冬色 賑やかで
恋人たちは お揃いの
マフラー眺め 笑い合う
君と私に 重ねてみては
手に取ってみたり また戻したり
降る雨は 雨のまま
雪にさえ ならないで
一人肩 濡らしてる
降り続く 悲しみに...春華終冬
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ひとりのいえは
こごえるくらい
しんとひえてて
ものがなしくて
やくそくなんか
してもないのに
きみはいつでも
わたしのいえに
ふたりでやった
ぱずるげーむと...あとどれくらい?
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一人の家は 凍えるくらい
シンと冷えてて 物悲しくて
約束なんか してもないのに
君はいつでも 私の家に
二人でやった パズルゲームと
時計気にする 君の横顔
交互に眺め また負けが増えてく
「あとどれくらい……?」 君は訊く
一緒にいるの 私なのにさ
「それじゃあまたね」 君は去る...あとどれくらい
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さざめくこがねいろ
あまつひかりをあつめて
せとのうなばら
ただながめるだけ
それぞれのきせつをもつ
はなたちはむじゃきにほほえんで
このちでもわたしはまだわらえないのに
ひかりかがやくあなたのとなり
そのひかりをあつめてかがやきたい
ただのぞんでいたただいつまでも...いわながひめのみこと
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さざめく黄金色 天つ光を集めて
瀬戸の海原 ただ眺めるだけ
それぞれの 季節を持つ 花たちは無邪気に微咲んで
この地でも 私はまだ 咲えないのに
光り輝くあなたの隣
その光を集めて輝きたい
ただ望んでいたただいつまでも
私はいまだ醜い原石のまま
赤い実を啄む 小鳥に種を預けて
自分の場所へ 降り立つ...石長姫命
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あのときふいに にぎられた
このひだりての ぬくもりを
おもいだすたび からだじゅう
こころのすべて さわぎたて
とりあいをして うごけなくなる
おへそのしたの おくのほが
くすぐったくて むずがゆくてさ
まどぎわよぎる こそくのらいと
おいこすくるま のてえるらいと
なぞるあなたの あからんだほお...しるし
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あの時不意に にぎられた
この左手の 温もりを
思い出すたび 体中
心のすべて 騒ぎたて
取り合いをして 動けなくなる
おヘソの下の 奥の方が
くすぐったくて むず痒くてさ
窓際過ぎる 高速のライト
追い越す車 のテールライト
なぞるあなたの 赤らんだ頬...mark
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【A1】
さよならをどんなときも
むねのうちじゅんびして
とものよにかたりかけてくる
こどくさえもかいならしてた
あめかぜをしのげるやね
そのしたにいたならば
あいことばとどかないだから
かさをかってでかけよう
【B1】...はぐるま(仮)
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【A1】
「サヨナラ」をどんな時も
胸のうち準備して
友のように語り掛けてくる
孤独さえも飼い馴らしてた
雨風を凌げる屋根
その下にいたならば
愛、言葉届かない
だから、傘を買って出かけよう
【B1】...Wheels(仮)【応募用】
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【A1】
あおむけ ふたり
ころりと ねころび
ながれる ほしを
さがした あのころ
【B1】
ねがいは むかしと
かわら ないで
いまもむねにある
【サビ1】...そらいろ
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【A1】
仰向けふたり ころりと寝転び
流れる星を探したあの頃
【B1】
願いは昔と変わらないで 今も胸にある
【サビ1】
祈りの星は降らず 月の光滲んでく
眺めた星空さえ 意味を失くし零れ落ちたの
君に届け 私はここにいる
【A2】...空色
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【A1】
ひとり こうやを さまよう わたしと
ゆくて さえぎる かわいた きたかぜ
【B1】
たいようが てらして
かぜも なみだも ふきとばしてく
【サビ1】
ひかりが みちびいてく
とおい みちの さきのほうへ
いくみち みえなくても...たびびと
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【A1】
きみは こうやを さまよう たびびと
かぜの ぼくでは そばには いれない
【B1】
たいようが てらして
きみの なみだを
ふきとばしてく
【サビ1】
えがおが みられるなら
みちの さきで ながめてる...きたかぜ
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【A1】
ひとり荒野を 彷徨う私と
行く手遮る 乾いた北風
【B1】
太陽が照らして
風も涙も 吹き飛ばしてく
【サビ1】
光が 導いてく
遠い道の 先のほうへ
行く道 見えなくても...旅人
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【A1】
君は荒野を 彷徨う旅人
風の僕では そばにはいれない
【B1】
太陽が照らして
君の涙を 吹き飛ばしてく
【サビ1】
笑顔が 見られるなら
道の先で 眺めてる
行く道 見失えば...北風
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【A】
きみにみあう ぼくに なりたい
そういってひとり たびだち
ひたすら ゆめおいかけ
きみがそばにいる しあわせ
ここにきてやっと きづいた
あおくさい おろかな あやまち
【B】
あのひ えがおのおくかくした なみだ
いまも こころを ぬらす...きみにとどくまで
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