可笑しいよな
君の眼差しに僕は動けないでいる
卑しい様な
まあ あながちそれは間違ってはいないさ

深夜3時半のベッドの中
グロい感情ばっか渦巻く
静かな黒煌々と
濁った音と蛍光灯

僕らのこの関係は
君が思っているほど 強くはないさ
固く閉じたその瞼に
入り込む光など ありゃしないんだ
沸騰した夜(よ)の中に
ケミカルな臭気が漂った
出鱈目なログの被害者(ガイシャ)に
残ったものは 無情だけ

可笑しいよな
君の眼差しに僕は動けないでいる
苦しい様な
まあ あながちそれは間違ってはいないさ

深夜3時半の孤独の中
渋い惨状ばっか目につく
静かな死は怏々と
日和った日 幾星霜を

僕らのこの関係は
君が思っているほど 強くはないさ
拾い集めのお言葉に
向けるピアスの穴は ありゃしないんだ
沸騰した夜の中に
エンドロールの合図が鳴った
幼気な無垢の敗者に
残ったものは 無情だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

emerge

「emerge」の歌詞になります。
歌ってみたなどでぜひご活用ください。

閲覧数:259

投稿日:2020/09/24 14:03:24

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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